2007年04月01日

世界のトヨタ!

メルボルンにはトヨタ自動車奥田前会長がお見えでした。

そのメルボルンでのトヨタのリザルトは、
8位ラルフ・シューマッハ
9位ヤルノ・トゥルーリ
でした。

レース後の新居エンジニアは、
「ポイントが獲れ、2台が走りきったという点は開幕だし、良かった。(略)トップとの差が大きすぎるのが不満です。クリアラップでもペースが上がらなかった。(略)この結果がうちのクルマの実力とは思いません。予選は及第点を取れましたが、決勝では及第点には届かなかった。」
と、言っていました。

toyota_ralf.jpg
(TOYOTA)

確かに同じエンジンを使うウイリアムズのニコ・ロズベルグが予選で12位、決勝で7位だったことを考えると、まだまだ課題が多いと言わざる得ません。
シーズン前のシェイクダウンの時にその新居エンジニアはこう言っています。
「(略)TF107はTF106Bでいれられなかったアイディアもすべて取り入れることができました。メルボルンまでにはもっと煮詰めるつもりです。」
そうです。当然ながらトヨタは進化を遂げ続けてここまで来ています。
しかしながら、(当然ながら)他チームも進化し続けているのも確かです。

F1は進化し続けないと負けてしまうのは当然の世界です。
スーパーアグリが4年前の(アローズ?の)シャーシを使って勝てる訳がないのです。
トゥルーリは開幕前に(要約すると)「いいシャーシができたと思うけど、結局は、走ってみて、ライバルとの位置関係がどうなるかだ。」
と、言っていましたし、

toyota_trulli.jpg
(TOYOTA)

ラルフも
「このクルマ(TF107)を走らせてみて一瞬でいいクルマだと感じた。」
と、言っていました。

結果は上記のとおり可もなく不可もなくといった位置関係でスタートしてしまいました。
このままで行くと、今シーズン中盤あたりで、上位陣が脱落してくれるのを待つレースしかなくなってしまいます。

トヨタは去年からブリジストンに履き替えており、BSの実力も使い方もわかっているはずなのだから、そちらの開発に手を取られる事がなく、わずかながらミシュラン勢だったチームよりは開発力がシャーシの進化につぎ込めるはずです。

トヨタが次戦マレーシア以降でいきなりBシャーシは無理でも開発進化ができていないと今回のリザルトを維持するのが精一杯になってしまうでしょう。

ちなみに、そういう飛び道具みたいなのは(トヨタは)マレーシアではないそうです。
セットアップ勝負になるのでしょうが、頑張ってほしいと思います。

最後にトヨタはご存知のとおり自動車生産世界第二位の会社になりました。
多分、もうすぐGMを抜いて第一位の会社になるでしょう。

もうトヨタは日本の会社ではないのです。グローバルカンパニーなのです。
その資金力で開発したインディレーシングリーグの伝統の1戦「インディ500マイル」では、予定より1年前倒しで優勝し、2000年にF1に進出して来ました。

そして今年は買取をした「富士スピードウェイ」での異例の速さの日本グランプリ呼び込みに成功しました。

個人的見解では、相当な額がトヨタからバーニー・エクレストンに流れたのではないかと思っています。(それが悪いとは思いません。むしろ私は早くFSWで開催されないかと昔から思っていた派。。。そんな派閥があるのか知りませんが。。。です。)

「君が代」が流れる表彰式は気持ちがいいです。1度ホンダが実現してくれました。
今度はトヨタが実現してほしいです。

それを考えるとやはりトヨタは日本の会社なのです。
トヨタがF1に参入して来てから、日本グランプリはチケットが買えないぐらいに観客が増えたと思います。数字はわかっていませんが、自分がかよった感覚でわかります。
(この件に関しては次回詳しく書きたいと思います)
そして、関東圏での開催。どれだけ、観客が増えるのでしょうか?

将来はお台場公道サーキットを実現してほしいと思います。
その前にまずトヨタには常勝チームになってもらわないと格好がつきません。
頑張れ!ニッポン!頑張れ!トヨタ!
posted by ティフォジ at 00:00| トヨタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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