2007年05月31日

イギリス人ドライバーの悩み

2002年オーストリアGPでフェラーリがやった事を思い出してもらいたいです。
レースをリードしていたバリチェロ(現ホンダ)がゴール直前でミハエル・シューマッハに勝利を譲った場面です。

あの時に”チームオーダー”という言葉が流行りました。
あの時、フェラーリは罰金を払わさせられました。

今回のモナコGP決勝後、またしてもチームオーダー疑惑がパドックを駆け巡りました。イギリスのマスコミから疑いの目を向けられているのはマクラーレンのロン・デニス代表。
ポイントリーダーのハミルトンがアロンソにアタックできないよう、手心を加えたということなのです。

デニスは1998年オーストラリアGPでも、当時マクラーレンのクルサードとミカ・ハッキネンの勝負を意図的に操作したと非難を浴びたことがあります。

今回のモナコでは、ポールのアロンソより重い燃料タンクでスタートしたハミルトンが、最初のピットストップ後もアロンソの後ろについて走らざるを得なかったことで、周囲から不満の声が上がりました。

エクレストンはこれについてこうコメントしました。
「チームオーダーがあったのか否かはわからない。1つ確実なことは、チームオーダーがあったとしたら、我々のスポーツ規約に反していることになるし、(もしチームオーダーあったとしたら)彼らはただちに処分されるか、またはフェラーリと同じような罰金が科せられるだろう。また、チャンピオンシップから除外されるか、ポイントをはく奪される可能性もあるだろうね。」

FIAはこの2日間で証拠の調査を行っており、これにはマクラーレンのドライバーとピットとの間で交わされたラジオも含まれています。

デニスはこれに対し、こうコメントしています。
「私は、ドライバーにアクセルを緩めろとはいわない。ドライバーの不満顔も見たくない。だがモナコGPに勝つためには、ある種の戦略も必要だ。」
さらにデニスはマクラーレンの強さを象徴する余裕のコメントもしています。
「私たちにチームオーダーは存在しない。ただ勝つために戦略を取っただけだ。ふたりにのびのびと戦ってもらうレースもあれば、その限りではないレースもあるんだよ。」

当のハミルトンは会見でこうコメントしていました。
「僕のクルマのナンバーは2番だ。僕はナンバー2のドライバーだからね。」
と会見場でぶっきらぼうに話していました。
表彰台での彼の表情でもその心情が伺えました。

gpupdate0529.jpg
(GPupdate)"Hamilton"

ルイス・ハミルトンの父親のアンソニー・ハミルトンは、息子の輝かしい将来性に気づいているはずですが、2007年にルイスが受け取る給料はトップドライバーの中では極めて低い100万ドル(約1億2千万円)以下になると言われています。

アンソニー・ハミルトンは、こうコメントしています。
「数人の代理人たちとは話をしていて、彼らがどのようなオファーができるかについて議論は重ねている。来年には代理人がつくだろう。」

いずれにせよスーパールーキーのハミルトンの活躍によってイギリスのマスコミは大いに沸いています。
チームオーダーが出るくらい、アロンソを脅かす存在になっているという事です。

ところが、同じイギリス人のジェンソン・バトン(ホンダ)は、
「ハミルトンの陰に隠れてしまっている。」
とマスコミに評されてしまっています。

昨年まではイギリス人ドライバーの期待の星と言えばバトンだったにも関わらず、マスコミは冷たいものです。

これに対しバトンはその複雑な心境をこうコメントしています。
「これまで僕にメディアの視線が集中していたときは“メディアの束縛を離れ、もっと自由に動けるようになりたい”と思っていたけど、今の僕にそのような束縛なんてない。事実、ひとりぼっちになってしまっているような感覚さ。」
と、ちょっと寂しいバトンです。

一方では、頂点に立ち、チームオーダーに悩まされる若き天才ドライバーと、一気に中盤以降の憂き目に会っている、”昨日までの天才ドライバー”は、どちらも大きな悩みを抱えているようです。

しかしながら、母国イギリスにとってはとても嬉しい悲鳴ですし、F1発祥の地、イギリスに凱旋帰国する日は近いです。

これでバトンがひねくれずにもっと素直に頑張ってくれれば、”日の沈まない国、大英帝国”に二人の若くて才能のある、ドライバーが揃うという訳です。

忘れてならないのは今、F1はイギリス人ブームだという事です。
22名の精鋭の内、上記の2名だけでなく4名ものイギリス人ドライバーが活躍している事を忘れてはいけません。


まずはデビッド・クルサード(レッドブルレーシング)

現役F1ドライバー最年長の36歳です。
ドライバーズランキング2位を4回、3位を3回という「無冠の帝王」と言われた、スターリング・モスと並び称されています。


アンソニー・デビッドソン(スーパーアグリF1チーム)

今年初めてF1のレギュラードライバーとして参戦しているので、その秘めたる実力はまだ開花しておりません。

この4人は、クルサードがスコットランドなのを除き、後の3人はイングランドの出身です。

クルサードは年齢的に厳しいですが、その優れたマシン開発力を買われて、長い現役生活を送っています。(来期からの契約はどうでしょうか?)
デビッドソンは、何と言っても日本勢の一員ですから、佐藤琢磨を追い抜く勢いでポイントを獲得してもらいたいです。バトンと同じくホンダのイギリス人ドライバー期待の星であります。

しかし、スーパールーキーのハミルトン以外は今のところ、今ひとつの成績です。
これから、シーズンもまだまだ中盤に差し掛かるところですから、挽回してルーキーに負けないように3人も頑張ってほしいところであります。
posted by ティフォジ at 11:41| F1ドライバー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月30日

モナコGPの総括

今日はモナコの各チームのプレスリリースを、なるべくそのままにコピーして、総括してみたいです。

今回のモナコGPは、アロンソが優勝、ハミルトンは2位に輝き、今シーズン2回目のワン・ツーフィニッシュを達成しました。

2人は4位以下のドライバーを周回遅れにし、3位のマッサ(フェラーリ)はアロンソから実に69秒遅れでゴールしました。

それでは、各チームのプレスリリースの抜粋です。

マクラーレン・メルセデス

アロンソ(優勝)
振り返ってみると、周回遅れのマシンがいくつか問題になった以外は、レースはとても静かなものだった。

ハミルトン(2位)
2位でフィニッシュでき、さらにフェルナンドとほぼ同じラップタイムでこの有名なモナコGPを走れたことがとてもうれしいよ。

ロンデニス
チームにとって最高の結果だ。フェルナンドもルイスもすばらしい走りを披露してくれたし、2台とも安全にレースを終えることができ、チームの願いがかなったよ。今回の1−2フィニッシュはモナコGPでのマクラーレンの14回目の勝利でもあり、記憶に残るレースとなった。


スクーデリア・フェラーリ

マッサ(3位)
ライバルのペースを考えると、今日のリザルトは今できるベストの結果だったと思う。

キミ(8位)
ポイント圏内に入ることはできた。でも、それが今日できる精一杯だったよ。

ジャン・トッド
レースのほとんどの時間でトラフィックにつかまり、なんとか1ポイントを持ち帰ることしかできなかった。今日は、私たちより速さを発揮していた人々に祝福を贈らなきゃならない。

f1livecom.jpg
(f1-Live.com)

ホンダ・レーシング・F1チーム

バトン(11位)
トラフィックにつかまって、全くクリアランが取れなかった。
予選の後、せっかくの戦略を生かすことができなかった。

バリチェロ(10位)
今日はポイントが取れると思っていたので、10位という結果にはがっかりだ。しかし、全体的にみればこれまでより、いい週末だった。

ジャッキー・エッケラート(エンジニアリング・ディレクター)
レースペースが上がらず、ポイントに届かなかった。私たちは明らかに前進していて、ポイント圏内までもう一歩のところまで来ている。


トヨタ・レーシング

トゥルーリ(15位)
私にできたのは最後までレースを走り抜くことだけだった。
今日のレースは私にとって厳しいものだった。

ラルフ(16位)
予選でもっと良いポジションが得られていれば、明らかに、今日はポイント争いに加われていたはずだ。予選がわれわれのレースを決めてしまった。

冨田務(チーム代表)
モナコに来る前はわれわれの競争力について非常に強い自信を持っていた。予選のポジションが決まった時点で、われわれには何もできないに等しかった。


スーパー アグリ F1 チーム

佐藤琢磨(17位)
ぼくはこのサーキットで可能な最大限の走りをしたつもりだ。
ただ、この困難なモナコGPでフィニッシュすることができたのは素晴らしいことだ。

デビッドソン(18位)
このレースを完走できたこと自体は成功だったと思う。
ドライブスルーのペナルティを課せられたんだ。
そのとき、彼はまだぼくの2秒ほど後ろを走っていたので、ちょっとフェアじゃないと思う。

鈴木亜久里(チーム代表)
チームにとってはあまりいい週末ではなかった。
予選がよくなかったので、難しいレースになることは予測していた。


いずれのチームのドライバーもトラフィックの事に言及しています。
やはり、このコースは予選で8割がた、否9割がた決勝結果に影響してしまうようです。

まして言い方が悪いですが、今回のように秩序あるレースになってしまうと、全くサプライズがありません。

事故を期待している訳ではありませんが、以前のゲルハルト・ベルガーやジャン・アレジのようにローズヘアピンで強引に追い抜くようなアグレッシブなシーンが見られるともっと見ている方は、テレビ画面から目を離す事無く、楽しめたのではないか?

と、ちょっと思いました。”時代が違う”と、言われればそうなのですが、あのアレジのような無鉄砲が一人ぐらい居ても良いのではないかなどと思う私です。

でも、もしそんなドライバーがいても、すぐにスーパーライセンス剥奪になってしまうのでしょうね。

モナコGPは”F1の顔”みたいなものですが、段々とF1のテクノロジーにそぐわないコースになってしまって来ているのではないでしょうか。。。

以上が私の偏見「モナコGP総括」でした。
posted by ティフォジ at 18:08| F1第5戦 モナコ グランプリ 5/27 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月29日

ドライバー、チームのオリジナルカラー

ルーベンス・バリチェロ(ホンダ)はモナコGPの予選土曜日に、ヘルメットカラーをブラックに変更して現れました。

どうやらこのヘルメットはハイドフェルド(BMW)がバーレーンとスペインで使用していたものと同じタイプのものらしいです。

barf1com.jpg
(f1-Live.com)"BARRICHELLO"

カラーリングが気温の上昇に伴って黒から白っぽい下地に変化するというハイテクヘルメットです。

しかし、今回モナコの予選以前の気温は低くかったので、バリチェロのヘルメットは結局、ブラックのまま変化しませんでした。

ちなみにハイドフェルドのこのタイプのヘルメットは、コメンテーターから”汚い”と評されたせいなのか、今回のモナコでは以前のヘルメットを使用していました。

バリチェロも結局、決勝では元のヘルメットに戻しました。
それなら最初から止めればよかったのにと思いました。
自分のカラーというものに愛着がなかったのでしょうか?

カラーリングへのこだわりと言えば、我らがフェラーリチームです。
F2007のカラーリングをこのモナコGPで、少し変更しました。

今回、モナコGPでフェラーリは伝統的なフェラーリカラーである深みのあるレッドを塗装したのです!

この10年間ほど、フェラーリはスポンサーであるマルボロのイメージカラーである少しオレンジがかった明るいレッドをマシンカラーとしていました。

しかし、今回久しぶりに深紅のフェラーリレッドが復活されました。

私が以前、このブログで、フェラーリのスタッフギアーのことを書きました。

その中で、私は
「最近フェラーリはピットシャツなどがフェラーリレッドではなくなって、マルボロレッドに段々近づいて行っており、どんどんオレンジかかった明るいレッドになっています。」
と、言って嘆いておりました。

マシンカラーが伝統的なフェラーリレッドに戻って行くならば、必ずやスタッフの服装関係もフェラーリレッドに戻ると、信じています。

スーツはその傾向にありますが、他のスタッフのピットシャツなどはまだマルボロレッドが若干残っています。

若干残っているというのは、フェラーリはピットシャツを今年からホワイトベースの赤ラインという形に変えました。
それなので、はっきりわからないというのが正直な感想です。

F07f1com.jpg
(f1-Live.com)"FERRARI F2007"

いずれにせよ、オリジナルカラーというものは大事にして行きたいものですね。
バリチェロさん。フェラーリさん。
posted by ティフォジ at 09:44| F1チーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月28日

レッドブルは翼を授かるはず?

このモナコGPにそんなにチカラを入れていたチームはいません。
それはモーターホームのことを言っているのです。

レッドブルは巨大モーターホームをモナコウィークの月曜日から2日半掛かって完成したといっています。(無論、入った訳ではないのでわかりません)

このモーターホームの建物は22台のセミトレーラーで、運んだそうです。
基礎の設営は、イタリアのインペリアという町の港で行い、そこから船でモナコに運んだというお金の掛け方です。

最近、モーターホームはスポンサー集めの為に各チーム、各パーツメーカーが豪華さの競い合いのようになりつつあり、モーターホーム2台をくっつけテラスを設けたり、3階建てにしたりとその豪華さは年々過熱しています。

ドライバー専用の部屋などは当たり前で、フェラーリなどはドライバーの部屋ではなく、リビングになっています。

しかしこのレッドブルのモーターホームには、快適な時間を過ごすのに必要なすべてのものが備わっています。
広いテラス、プール、籐でできた家具、800人が一度にくつろげるオープンエアのバー等があるそうです!

red0526.bmp
(f1-Live.com)"RedBull-HQ"

レース期間中にモーターホームを訪れる客、ジャーナリスト、チーム関係者等には、あわせて2000食が振舞われますが、そのためにレッドブルはシェフ11人と給仕係14人、運搬要員とメンテナンス担当の計5人を雇い入れた他、15人のヘルパーも雇ったそうです!

この人員を運ぶために、先述の22台のセミトレーラーの他に、さらにトラックも用意したそうです。

もはや、モータースポーツの域を超えたモーターホームと言えるでしょう。

一方で、レース結果といえば、クルサードが14位でした。
トロ・ロッソのスコット・スピードが9位でした。
ウェバーとリゥツイが今回たった2人しかしなかったリタイヤ組になってしまいました。

お金は持ってるらしいレッドブルですが、皮肉ると今回は"翼を授からなかった”ようです。

私が思うにもっとお金の掛け方の勉強が必要なのではないでしょうか?
エンジンも最高のエンジンを買って来ているレッドブルとトロ・ロッソです。風洞施設もあり、この上ないスタッフに恵まれ、何故上位にいけないのでしょうか?不思議でなりません。

余ったお金をモーターホームにつぎ込むのは構いませんが、マクラーレン並みの予算を使って勝てないと、チームでありスポンサーでもあるレッドブルは、”翼を授からず”どこに飛んで行くのでしょうか?
posted by ティフォジ at 14:51| F1チーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月27日

モナコGPファイナル

モナコのファイナル当日は雨が降るのではないかという予想から始まりました。

78周の耐久レースは、以外に退屈なレースだったと私の個人的感想を述べます。

結果は、マクラーレンがワン・ツーフィニッシュしました!
マクラーレンは150勝目のレースとなりました。
1989年のセナ、プロスト以来のワン・ツーフィニッシュでした。

モナコGPに連勝した事があるドライバーは過去に11人いたそうです。
アロンソは、その連覇を11年ぶりに(ミハエル・シューマッハ以来)達成しました。

ハミルトンは、モナコGPで史上初、ルーキーで表彰台に上れたドライバーとなりました。

こんなにすごい記録レースなのに何か退屈感が否めませんでした。
単にマクラーレンのファンではないからなどという理由ではありません。

スタートではスタート前にルーキーのハミルトンが
「スタートでチャンピオンに遠慮はしない。」
と、言っていましたが、結局は何の問題もなく、事故もない、第1コーナーの通過が行われました。

ここに周回毎の順位を主に書いていきたいと思います。

LAP1
@アロンソ、Aハミルトン、Bマッサ、Cフィジケラ、Dハイドフェルド、Eロズベルグ、Fバリチェロ、Gウェバー、Hクビカ、Iウルツ、Jバトン、Kキミ

2周目で、リウィツイが壁に激突しましたが、SCは出ず、イエローフラッグのみで終りました。

11周目でアロンソ−ハミルトンの間隔は5秒。一人旅の始まりか?
と、思わせました。

18周目でウェバーが突然ピットに入り、リタイアしました。

アロンソはハミルトンとの間隔の狭まった21周目にドリフトするくらいのアタックでファステストラップを叩き出しました。
この場面が唯一今回の見所だったでしょうか?

mclaren12.jpg
(GPupdate)"McLAREN"

LAP21(1回目のピット前)
@アロンソ、Aハミルトン、Bマッサ、Cフィジケラ、Dハイドフェルド、Eロズベルグ、Fバリチェロ、Gクビカ、Hウルツ、Iバトン、

32周目。ハイドフェルドがピットイン。ハイドフェルドは1ストップ作戦で重たい(遅い)車でした。その状態でキミの前に入り、キミはそれに付き合わされます。

35周目。デビッドソンが青旗無視でドライブスルーペナルティー
を、もらいます。

LAP46
@アロンソ、Aハミルトン、Bマッサ、Cフィジケラ、Dクビカ、Eハイドフェルド、Fキミ、Gウェバー、Hバリチェロ、Iバトン、

LAP55
@アロンソ、Aハミルトン、Bマッサ、Cフィジケラ、Dクビカ、Eハイドフェルド、Fウルツ、Gキミ、Hスピード、Iバリチェロ、Jバトン、

LAP65
@アロンソ、Aハミルトン、Bマッサ、Cフィジケラ、Dクビカ、Eハイドフェルド、Fキミ、Gウェバー、Hバリチェロ、Iバトン、

決勝結果は
1、アロンソ(マクラーレン)1h40’29”329
2、ハミルトン(マクラーレン)+0’04”095
3、マッサ(フェラーリ)+1’09”114
4、フィジケラ(ルノー)以降1LAP
5、クビカ(BMW)
6、ハイドフェルド(BMW)
7、ウルツ(ウイリアムズ)
8、キミ(フェラーリ)

日本勢は
ホンダ
Iバリチェロ、Jバトン

トヨタ
Nトゥルーリ、Oラルフ

スーパーアグリ
P佐藤、Qデビッドソン
佐藤琢磨もスタート時には15位まで上がりましたが、結局17位に終わりました。しかし、佐藤琢磨も過去モナコGP完走なしだったので、それから考えれば完走した事だけで褒めてあげましょう。

順位の並びは以上でした。
そして、リタイアは2台という、モナコGPでは考えられないクリアな戦いでした。

順位表を見てもらってもわかるようにメンバーが全く変わらなかったのです。
だから、私が退屈と表現したのかもしれません。

フィニッシュ後のインタビューです。
3位だったフェラーリのマッサは、
「今回のマクラーレンは早かった。もし(フェラーリが)150%のチカラが出せてたとしても、結果はリタイアでもない限り同じだったろう。今回は3位で表彰台に上がれただけ(ポイントを取れた)で、十分であった。」
と、コメントしています。

優勝したマクラーレンのアロンソは、
「3位(フェラーリ)に1分以上ひらいて走れたというのは、普通ないのではないか。うれしい。」
と、余裕のコメントをしていました。

とにかく、今回はマクラーレンの圧勝でした。
しかし、次のカナダでは違う可能性があります。

モナコ直前のポールリカールでのテストではカナダGP仕様のテストで、フェラーリとルノーの成績が良かったそうなので、カナダでのフェラーリは期待できると思います。

今度こそ、マクラーレンではなく、フェラーリのワン・ツーフィニッシュが見たいものです。
posted by ティフォジ at 00:00| F1第5戦 モナコ グランプリ 5/27 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月26日

モナコGP公式予選

今日、予選の午前中のフリー3回目は雨が降りました。
エキストリームウエザータイヤくらいの大雨でした。
そんな中、スパイカーのスーティルがトップタイムをたたき出しました。
スーティルは渋滞を逃れ、スーパーソフトのおいしい周回に当たったと言っていましたが、りっぱな成績です。

予選開始時は雨は止んでいました。路面も結構乾いていました。

予選結果はマクラーレンのワン、ツーでした。

1位アロンソ(マクラーレン)1'15"726
2位ハミルトン(マクラーレン)
3位マッサ(フェラーリ)
4位フィジケラ(ルノー)
5位ロズベルグ(ウィリアムズ)
6位ウェバー(レッドブル)
7位ハイドフェルド(BMW)
8位クビカ(BMW)
9位バリチェロ(ホンダ)
10位バトン(ホンダ)

alonso0526.jpg
(GPupdate)"ALONSO"

予選後のインタビューでは、まずポールを取ったアロンソは、
「明日は予想できない展開になりそうだ。」
と、言っておりました。これは、天候(雨)と、モナコではよく入るセフティーカーの事を言ったのでしょう。

SCはレギュレーションが変わって、SC走行中は給油禁止になりました。(タイヤ交換はOK)

2位のハミルトンは
「ミスの許されないコースなのでやりがいがある。」
と、コメントしていました。

3位のマッサは、ストップしているキミにぶつかりそうになった事を聞かれ、ギリギリ避けたと言いました。
「明日はポディウムにのぼりたい。」
と、決意をコメントしていました。

予選のまずQ1では、
午前中のフリー走行でウェットタイヤを使っていたので、予選は全チームスーパーソフトタイヤを余らせてもしょうがないという事で新品を使って走行しました。

フリー走行で期待されたスパイカーのスーティルは19位に終ってしまいました。

佐藤琢磨が21位、デビッドソンはおしくも17位で、スーパーアグリF1チームは初めてQ2進出ができませんでした。

18位がスピード(トロ・ロッソ)、20位がラルフ・シューマッハ(トヨタ)、22位がスパイカーのアルバースという結果でした。

上位陣は1位ハミルトン、2位アロンソ、3位キミ、4位に何と!トロ・ロッソのリウッツイが入りました。

続いてのQ2は、
注目されたのはフェラーリのキミでした。
去年のミハエル・シューマッハを彷彿とさせたラスカスでストップしてしまいました。ところが、ミハエルと違ったのは、その前にガードレールにヒットして右フロントがグラグラになっていました。
そのままピットに自力で帰れましたが再度出る事はなく、15位で終ってしまいました。

なぜキミが16位でなかったかといいますと、レッドブルのクルサードが折角8位に入ったにも関わらず、ルノーのコバライネンの進路妨害をしてペナルティーをもらって、最下位になったという訳です。

順位は1位アロンソ、2位ハミルトン、3位クビカ、4位ハイドフェルド、5位マッサ、6位フィジケラ、7位ロズベルグ、8位クルサード(16位)、9位ウェバー、10位バリチェロ、繰り上がり10位はバトン。

脚切りは11位ウルツ、12位、リウィツイ、13位トゥルーリ、14位コバライネン

最終結果は上記という事です。
ホンダが頑張りました。Q3最下位の9位と10位とはいえ、バトンは初のQ3進出でした。

明日の予想は、いろんな評論家がしてくれると思いますので、あえてここでは私はしませんが、面白くなりそうなのはアロンソが言っていた天候です。

雨が降り出したら今期初のウェットレースになります。面白い要因のひとつとなるでしょう。

もうひとつはクラッシュです。セフティーカーが入った時のチームの動きがキーとなって来る事は間違いありません。

あと、個人的な興味としてはフェラーリの頑張りです。
マッサはチームで一人、ポディウムを目指して走ります。
優勝と言わなかった事がこのコースの難しさを物語っていると思います。

キミは後方からのスタートになってしまいましたが、どこまで挽回できるかが観戦していてチカラの入るところです。
無理をしてパスしようとし、リタイヤするのだけは勘弁してもらいたいところです。

毎度ですが
フォルツァ!フェラーリ!
posted by ティフォジ at 23:30| F1第5戦 モナコ グランプリ 5/27 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月25日

モナコGPフリー走行

いよいよ待望のモナコグランプリがモンテカルロ市街地サーキットで始まりました!

まずフリー走行1回目では、マクラーレン勢がワン・ツーを決めました。
日本勢(ホンダ、トヨタ、スーパーアグリ)は、下位になってしまいました。
結果は下記のとおりです。


1.ALONSO-----McLAREN
2.HAMILTON---McLAREN
3.HEIDFELD----BMW
4.FIGICHELLA-RENAUT
5.RAIKKONEN--FERRARI
8.MASSA------FERRARI
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
10.BARRICHELLO-HONDA
14.SATO--------SUPER AGURI
17.BATTON------HONDA
18.DAVIDSON----SUPER AGURI
19.TRULLI------TOYOTA
20.SCHUMACHER--TOYOTA

2回目のフリー走行は、波乱含みとなりました。
セッション中盤過ぎにデビッドソン(SUPER AGURI)とハミルトン(McLAREN)が立て続けに同じコーナーでアクシデントに見舞われました。

セッション終了間際に、今度はラルフ(TOYOTA)が、コース脇のガードレールに接触しました。

このような波乱含みの中、やはり1位だったのはアロンソ(McLAREN)でした。この中で注目すべきは、私が一昨日注目したトヨタのトゥルーリでした。トゥルーリは4位という好成績を上げました。

toyotam2.jpg
(f1-Live.com)"TRULLI"

ホンダ勢が1回目よりはよかったものの、全体的には日本勢の成績は相変わらずといった感じは否めないものでした。

1.ALONSO----1'15"940 McLAREN
2.KIMI-------+00"275 FERRARI
3.HAMILTON---+00"356 McLAREN
4.TRULLI-----+00"414 TOYOTA
5.FIGICHELLA-+00"813 RENAUT
6.MASSA------+00"844 FERRARI
7.KUBICA-----+00"908 BMW
8.ROSBERG----+00"912 WILLIAMS
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11.BARRICHELLO-HONDA
12.BATTON------HONDA
13.SATO--------SUPER AGURI
19.DAVIDSON----SUPER AGURI
20.SCHUMACHER--TOYOTA

やはり、モナコに強いトゥルーリが期待できそうです。
また、トヨタにとって今期初の予選上位〜表彰台を狙える絶好のチャンスです!
トヨタ頑張れ!トゥルーリ頑張れ!
posted by ティフォジ at 18:58| F1第5戦 モナコ グランプリ 5/27 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月24日

モナコでのキミの走りに期待

フェラーリお得意のお家騒動が始まってしまいました。

フェラーリの有力ファンクラブ”グッビオン・フェラーリ”のクラウディオ・パチオッティ会長は、次のように語ったそうです。
「キミは、評判に見合った走りを私たちにまだ見せていないね。ひょっとしてマクラーレンに才能を置いてきてしまったのか?」

これに端を発しイタリアではキミ批判が盛り上がっているそうです。

キミ批判の先頭に立っているのは、元ワールドチャンピオンのジャッキー・スチュワート卿だそうです。

スチュワート卿は先日のスペインGPでキミがリタイアした後、レース中にも関わらず、アイスホッケーの試合を見に行ってしまった、彼のやる気のなさを嘆いたそうです。

ちなみにホッケーの試合はキミの故郷のフィンランドとカナダの対戦だったとか…。

スチュワート卿の批判に対してキミは、こう言ったそうです。
「僕には関係ないね。一体どうしろって言うんだい?」
そんなの何処吹く風といった大物ぶり。。。

kimi07.jpg
(GPupdate)"Kimi"

ついでに言いますと、キミはこのたび豪華ヨットを購入しました。
340万ドル(約4億1千万円)したそうです。
モナコGPに間に合うように今、ヘルシンキの港からモンテカルロに向けて航行中だそうです。

話は変わりますが、キミは今期のブリジストンを勉強中のドライバーのひとりです。
今年のブリジストンタイヤは昨シーズンとはタイヤが大きく変わり、F1用タイヤの競争力よりも信頼性と安全性の方を多少重視するようになっています。これにより、タイヤのグリップが変わっているのです。

”タイヤとドライバーが大事”なモナコGPですから、上記のようにドライビングには自信のある(?)キミですから、問題なのはモナコ仕様のスーパーソフトタイヤです。

しかし、今度はタイヤのせいにしてリタイヤし、自慢のヨットで、コートダジュール見学とはいきませんよ。

イタリアだけでなく、私も含めた全世界のティフォジたちがキミの今回の走りを期待して見ているのですから…。

キミはフェラーリは他のチームと違って特別なチームだという事をわかっているのでしょうか?
posted by ティフォジ at 10:04| フェラーリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月23日

トヨタのモナコ戦略

トヨタにとってこの週末のモナコGPは暑い戦いになるでしょう。

トヨタのパセロンSGマネージャーは、”モナコは特別な空力パッケージが必要であり、トヨタも完全モナコ仕様を持ち込む予定”と、言っていますし、”モナコはタイヤやドライバーが鍵となる”とも、言っています。

toyota1.jpg
(GPupdate)"TOYOTA"

モナコの狭い公道コースは、超ロースピードコースになります。
当然、タイヤはブリジストンのスーパーソフトタイヤとソフトタイヤをいかにうまく使いこなせるかが勝負になるでしょうが、ポールリカールでは、トヨタのモナコ仕様車は好成績を残しました。

ドライバーの方は、このトヨタのふたりはモナコと相性が良いです。
ラルフ・シューマッハは2003年にポールポジションを獲得し、翌年はヤルノ・トゥルーリがポールポジションから、彼自身にとっての初勝利を飾っているコースです。

ヤルノ・トゥルーリはこうコメントしています。
「私は本当にモナコGPを楽しみにしている。モナコGPはF1カレンダーの中で最高のレースウィークの一つであり、私は常に良いパフォーマンスを発揮している。
もちろん、2004年の、ポールポジションからの初勝利は私にとってF1で最高の思い出の一つであるが、それ以外にも私は多くのパフォーマンスを発揮してきた。
われわれが今週末、好結果を得られるということを楽観視しており、何としてもスペインでの雪辱を果たしたい。スペインGPでは技術的なトラブルに見舞われてしまい、確実に好結果が得られていたはずだけに、残念な結果であった。
予選で強さを示し、その後、トップチームと同じ燃料戦略だったことは励みになった。これは、パフォーマンスで前進したことを示している。
シーズン序盤に見せた信頼性を回復することができれば、モナコGPの週末は良いものになるだろう。」
プレスリリースより

チームが開幕戦以来続けていた、100%の完走記録は、スペインGPでラルフ・シューマッハとヤルノ・トゥルーリの両ドライバーがリタイアに終わったことで途切れてしまいました。

折角の今までのコンストラクターズ5ポイントを大事にしていかないといけないと思います。

今はマクラ−レン、フェラーリとBMWが入賞するとポイントは残りの2〜3台で取り合わないといけない状態になってしまいますからトヨタはポイントを取るだけでも大変な状況です。

モナコGPは抜けないコースですから予選結果が決勝結果に大きく影響します。トヨタも入賞を狙うのではなく、思い切って2列目、3列目否フロントローを狙って予選から行ってもらいたいと思います。

最近、自動車販売台数世界一ばかりが取り立たされているトヨタですが、しっかりレースにもチカラを入れているところをファンのみなさんにそろそろ証明していかないと、「広告の為のレースか!」と言われてしまいます。
posted by ティフォジ at 17:30| F1第5戦 モナコ グランプリ 5/27 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月22日

シンガポールGPパートU

先述もしたシンガポールグランプリは2008年のカレンダーにのることがバーニーと正式に契約されたそうです。

まだ、言われているナイトレースになることなどは決定していませんが、ナイトレースになれば欧米でのテレビ視聴時間帯が良くなり、今の試算では全世界で約5万人の人が見るポテンシャルがあることになります。(シンガポールの貿易産業担当国務大臣、S.イスワランさんのコメント)

バーニーにとってはナイトレースでないと、視聴率に関わるので、多分、ここは譲らないでしょう。

singapore.jpg
(近畿日本ツーリスト)

さらにシンガポールの経済効果としては、チケット販売や、グッズ販売、スポンサー契約などは約1億5千万ドルの収益をもたらしますし、アジア以外の国々から観戦に訪れる約8万人の観客により、約1億ドルの試算が出ています。

ドライバー達には前回もインタビューしましたが、概ね良好です。フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)をはじめとするドライバーたちが気にしているのは、唯一ナイトレースの安全性の確保が、気になるところの様です。

シンガポールGPは、モナコGPと同じく市街地公道コースになるので、シンガポールにある現代的な摩天楼や、逆に植民地時代の建物、
さらにマリーナのあるウオーターフロントを見渡すことができるので、シンガポールの認知が少なくとも世界で5万人の人達にアピール
でき、観光にも一役買うことが出来る訳です。

これからもアジア・太平洋地域でのF1開催は増えることはあっても、減る事はないと言われています。
2010年までには少なくとも6戦がその地域で開催されます。その6つとは日本、オーストラリア、マレーシア、中国、韓国、そしてシンガポールになります。

バーニーは「インドとも話しているんだ。」と、言っているそうです。

元々、巨大なタバコ広告をアジア地域で確保しようというのが、F1のアジア進出の第一歩でした。
ところが、経済的に大躍進を遂げるアジア地域はタバコ広告など吹き飛ばしてしまうほどのチカラがありました。

プライベーターが減り、ワークスチームが増えた今のF1はレースで勝つことは企業のイメージアップにつながり、販売市場への影響が見込まれることになります。

そして、どんどん裕福になるアジアの国々を自動車メーカーは、見過ごすことは出来ないのです。
一方、欧州でのレースは今までドイツとイタリアでは年間2回の開催をしていましたが、ドイツでは、ニュルブルクリンクとホッケンハイムで1年ごとの開催になる予定ですし、イモラ・サーキットで開催されてきたサンマリノGPは今年からカレンダーに外れています。

自動車メーカーだけではなく、プロモーター、そしてマーケッター達は市民がますます裕福になっていくアジアにさらなるビジネスチャンスがあることに気づいてきているようで、アジアでのF1熱は自動車販売に留まらない様相を呈しています。
posted by ティフォジ at 09:48| F1第16戦 中国 グランプリ 10/7 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月21日

FIA、エンジン規定改訂を提案

FIAはさらなるF1テクノロジーのコスト削減とエコロジーを考えエンジンに関するレギュレーションを2011年から改訂したいと、マックス・モズレー国際自動車連盟(FIA)会長はメーカー側へ書簡で提示したそうです。

それによると、

現行の2グランプリに対して最小5グランプリで1つのエンジンを使用する。

現行のV8からV6エンジンに移行する。

エンジン回転点数は、現行の1万9千回転から1万回転にする。

バイオ燃料で走行する2.2リッター・ターボ・エンジンにする。

が、主な項目らしいです。

バイオ燃料は時代の流れからやむ得ない移行としても、V6でちっちゃくして、5グランプリ用にがっしりにして、1万回転ターボにする。

普通のスポーツカーのエンジンと変わらないものになってしまうのではないか心配です。

F1のエンジンもどんどん小さくなって、他の下位カテゴリーより小さくなりつつあります。

「グォーン!グォーン!グォーン!グォーン!」
「キーン。バリッ*バリッ*バリッ*バリッ*」

yah_engi.jpg
(Yahoo!Sports)

あのフェラーリサウンド、ホンダミュージックと言われた音も、F1の楽しみのひとつであり、本当を言えば、あのF1カーが通り過ぎた後のガソリンの匂いも楽しみのひとつだったのです。

ガソリンは致し方ないにしても、あの音が段々スポーツカーのように静かになり、今にプリウスが競争しているような静かなレースになったら、わざわざ富士スピードウェイまで足を運ばなくてもテレビ観戦で十分になってしまいます。

FIAのコスト削減は賛成だし、それによって少しずつ、チーム間の格差が確実に縮まっていることは感じることができますが、世界最高峰のレースはダイナミックな抜きつ抜かれつも大事ですが、最高峰のテクノロジーも大事なのではないでしょうか?

レギュレーションで縛ってしまうと、技術開発の余地が少なくなってしまい、そういう面での競争が見られなくなってしまうのが、心配です。

そんな事を言ってしまうと、矛盾したふたつの事を成り立たせようとしている訳ですから無理なことを言っているのはわかっているつもりですが、レギュレーションにも限度があるという事が言いたいのです。

エンジンメーカーもやる気がでるような、レギュレーションにしてもらいたいと思います。
posted by ティフォジ at 12:32| F1マシン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月20日

ポールリカールテストでモナコGPを占う

ポールリカールでテストが行われました。
5月15日〜18日までの4日間です。

テスト前半はモナコグランプリを想定して行われ、後半はカナダ
グランプリを想定して行われました。

モナコ想定の前半はマクラーレンが、カナダ想定の後半はフェラーリ
が、トップタイムをマークしました。

しかし、最終日18日のタイムを下記しますが、(タイムリザルトは
ウイリアムズ)トップのフェラーリ・キミと最下位トロ・ロッソ・
リウッツィの差は僅差で1.4秒でした。

ポールリカールテスト最終日リザルト(2007/05/18)

1. キミ(フェラーリ) - 1:28.624 (+0.000) - 101周
2. フィジケラ(ルノー) - 1:29.209 (+0.585) - 112周
3. デ・ラ・ロサ(マクラーレン) - 1:29.249 (+0.625) - 79周
4. モンタニー(トヨタ) - 1:29.312 (+0.688) - 79周
5. クルサード(レッドブル)- 1:29.834 (+1.210) - 77周
6. スーティル(スパイカー)- 1:29.869 (+1.245) - 131周
7. ロシター(SUPER AGURI) - 1:29.869 (+1.245) - 83周
8. ハイドフェルド(BMW) - 1:29.978 (+1.354) - 119周
9. バトン(Honda) - 1:29.989 (+1.365) - 100周
10. 中嶋一貴(ウィリアムズ)- 1:29.990 (+1.366) - 100周
11. リウッツィ(トロ・ロッソ)- 1:29.993 (+1.369) - 56周

この結果は、これらグランプリの大混戦を予想させるものです。
もちろん、ティフォジの私としましては、次回のモナコもフェラーリに
頑張って、結果を出してほしいですが、やはりモナコのポイントは
ポールポジションの獲得だと思います。

モナコは絶対と言ってよいほど、コース上でパスするのは無理です。
そうなると、予選結果が即、決勝結果につながるものになります。
しかし、この結果は最終日だが、前半のマッサは初日トップ、
2日目もハミルトンに続く2位だった。

モナコを占うなどと偉そうな事を書いてしまいましたが、以上の
リザルトでは全く予想できないというのが正直な回答です。

それぐらい、最近のレースといい、テストも下位チームも含めて
大混戦になっているといえるでしょう。

そうなると予選結果もさることながら、車の信頼性も大事になって
来ます。信頼性が悪く、順位が下がったり、”この車大丈夫かな?”
と、思いながらではドライバーも思い切って踏み込めません。

モナコ予選結果は、いろんな贔屓目に見て
1.マッサ
2.アロンソ
3.キミ
4.ハミルトン
5.ニック
6.佐藤琢磨!!
に、しておきましょう!

saf1team.jpg
(SUPER AGURI F1 TEAM)

初めてのQ1からのノックアウト方式ですから、トラフィックに
引っ掛かる上位陣が出れば琢磨君の6位も夢じゃないでしょう!
今日時点での私のモナコ予想です。
posted by ティフォジ at 15:32| F1第5戦 モナコ グランプリ 5/27 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月13日

スペインGP ファイナル

バルセロナの天気も晴れて、カタルニアサーキットのチケットは完売したようです。観客も14万人入ったそうです。
このコースは抜きにくい事でも有名な上に、今年シケインの改修で、さらに抜きにくいコースになったようです。

スタートからいきなり波乱はおこりました。
フォーメーションラップから帰って着て、トヨタのトゥルーリが、手を上げていました。要は、エンジントラブルのようで、残念ですがピットスタートとなってしまいました。

スタートでは、第1コーナーでアロンソが頑張ったのですが、マッサが押し出すような形になり、アロンソがコースアウトしました。
ヒヤリとしましたが、5位に戻りました。

6周目、トゥルーリがやはりエンジントラブルでリアタイアしました。
佐藤琢磨もスタートで少し順位を上げましたが、また13位に戻りま
た。

10位 バリチェロ、11位 バトン、
12位 フィジケラ、13位 佐藤琢磨

9周目、フェラーリ、ライコネンがスローダウンして、初リタイア。
順位はこうなりました。
1位 マッサ、 2位 ハミルトン
3位 アロンソ、4位 クビサ
5位 ハイドフェルド

19周目、マッサが給油後にレーン上で火を出しますが、大事に至りませんでした。
同じ頃、ハイドフェルドがタイヤをキチンとはめずにピットアウトしてしまう事故が起こります。

残り32週目、脱落者が続きました。
 1位 マッサ、    2位 ハミルトン、
 3位 アロンソ、   4位 クビサ、
 5位 クルサード、  6位 ロズベルグ、
 7位 コヴァライネン、8位 バリチェロ、
 9位 フィジケラ、 10位 佐藤、
11位 デビッドソン、12位 ラルフ、

残り20周目で、ラルフもリタイア。

 8位 フィジケラ、 9位 佐藤琢磨
10位 バリチェロ、11位 デビットソン
12位 バトン
ホンダ勢が団子状態です。

gpupdate1.jpg
(GPupdate)"FERRARI"

残り5周でフィジケラが3回目の給油。
佐藤琢磨がどうなるのかハラハラドキドキの給油になりました。
ピットに入って来るフィジケラ。。。
給油時間がたったの4秒!
ピットアウトするフィジケラとメインストレートを来る、佐藤琢磨。
並びましたが、何とか、佐藤琢磨が前に出て8位になりました!

結果は、
 1位 マッサ、   2位 ハミルトン
 3位 アロンソ、  4位 クビサ
 5位 クルサード、 6位 ロズベルグ
 7位 コバライネン、8位 佐藤琢磨
 9位 フィジケラ、10位 バリチェロ
11位 デビッドソン12位 バトン

やった!やはり今レース目を付けていたスーパーアグリF1チームが、初ポイントゲットしました。
上記をチーム別に表記しますと、

 1位 フェラーリ、 2位 マクラーレン
 3位 マクラーレン、4位 BMW
 5位 レッドブル、 6位 ウィリアムズ
 7位 ルノー、   8位 スーパーアグリ
 9位 ルノー、  10位 ホンダ
11位 スーパーアグリ12位 ホンダ

キミがリタイアしたのが、普通ではなかったが、本当に大混戦です。
ホンダもスーパーアグリの方が調子良かったようです。

インタビューでは、マッサは、アロンソと接触があったのか?という質問に対して「少しだけあった。」と、答えていました。

2位のハミルトンに対しては1位と離された事に関して質問されると、「始めから給油量が違っていたようだ。」と答えていました。
それよりもハミルトンに関しては、大事なドライバーズポイントです。

1位は30ポイント、ルーキーのハミルトンになりました!
2位は28ポイント、アロンソ(マクラーレン)
3位は27ポイント、マッサ(フェラーリ)
4位は22ポイント、ライコネン(フェラーリ)
5位は15ポイント、ハイドフェルド(BMW)

これも大混戦です。
ハミルトンは前戦の時、「優勝しなくても表彰台に上がっていれば、チャンピオンになる可能性はある。」と、コメントしています。
今の所、そのとおりになっています。

地元グランプリだったアロンソはインタビューで不満そうに、
「1コーナーの接触でバージボードをダメにしてしまった。」
と、ブスッとしてコメントしていました。

さあ、2週間後は伝統の超低速コース「モナコグランプリ」です。
ブリジストンも初めてスーパーソフトタイヤというのを持ち込むそう
です。

モナコGPは、調子の良いスーパーアグリF1チームにとっては再びチャンスです。

今日、フジテレビの「ジャンクスポーツ」という番組を見ていたら、昨年のハンガリーGP、ホンダが優勝した時にジャンクスポーツのダウンタウンの浜ちゃんが来ていたそうで、今日も浜ちゃんが来ているので、フジテレビの三宅アナウンサーは
「今日も必ずご利益があるはずだ。」
と、言っていました。

そして、レース結果は本当に、スーパーアグリが結果を出しました。

浜ちゃんのご利益だけでなく、結果が出てほしいですが、(無論、関係ないと思っていますが)次回は浜ちゃんがいないので、それを証明して結果を出してほしいと思います。

ホンダよりスーパーアグリが活躍しているのがちょっと”?”ですが、とにかく頑張ってほしいです。

トヨタも3戦連続完走していたのに、完走に満足している走りでは次回も良い結果は臨めないでしょう。

そして最後にフェラーリファンの私としてはフェラーリの1、2フィニッシュを決めて欲しいです。
フォルツァ フェラーリ!
posted by ティフォジ at 00:00| F1第4戦 スペイン グランプリ 5/13 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月12日

スペインGP 公式予選

カタルニアサーキットで行われたスペインGP公式予選は予想通り大混戦となりました。
午前中に行われたフリー走行では1秒以内に12台が入るという稀にみる混戦で、観客の期待は最高潮に達していました。

フェラーリの見込みでは気温がもっと低いと思っていたようですが、予想が外れてフェラーリはセッティングに遅れを取ったかと思われましたが、結果はそうでもなかったようでした。

タイヤはブリジストンが持ち込んだハードタイヤよりもソフトタイヤの方が1周約コンマ4秒早いようです。今回はタイヤの使い方も大きく戦略に関係すると考えらます。

あとコースレイアウト変更で最終コーナーのシケインの変更がありました。しかし、ドライバー達にはあまり評判の良くないもののようです。

今回、私が注目したのは、昨日も書きましたが、スーパーアグリF1チームの2台でした。

Q1では佐藤琢磨10位、デビッドソン11位と好調な滑り出しをし、アグリチームは、完全にQ1通過常連になったといえるでしょう。
ところが、期待のQ2で、いきなり佐藤琢磨はストップ。デビッドソンも、コースアウトするという形で終ってしまいました。
そこまで走ったタイムでもそこそこ出ていましたので、

12位 バリチェロ、13位 佐藤琢磨
14位 バトン、  15位 デビッドソン

と、ホンダ勢で固まりました。
結果、アグリチームは、十分走れませんでした。
それに対してホンダの2台は十分周回したにも関わらずのこの結果です。
このことから考えると今回はアグリチームの方が調子が上と言えるのではないでしょうか。

上位陣の結果もフェラーリ、マクラーレンで固まりました。
最後の最後に多くの地元ファンを裏切って、マッサがアロンソをかわしました。想像ですが、きっとブーイングの嵐だったでしょう。

1位 マッサ、2位 アロンソ
3位 キミ、 4位 ハミルトン
5位 クビサ、6位 トゥルーリ

マッサは3戦連続ポールポジションでした。
インタビューでも
「(アロンソとの)今回の0.03秒差はタイトだった。」
と、コメントしていました。

マクラーレンは4戦連続2、4位でした。
アロンソはインタビューで、
「車の調子は良いので、明日は良いレースができそうだ。」
と、コメントしていました。

BMWも5位キープをしました。2強に必ず食い下がっている姿は、
勢いを感じます。

トヨタは大健闘して、6位に入り、今回のトゥルーリは期待できます。
とにかく、予想通りの大混戦の予選でした。

toyota1.bmp
(f1-Lve.com)"TOYOTA"
posted by ティフォジ at 00:00| F1第4戦 スペイン グランプリ 5/13 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月11日

カタルニアサーキット&フリー走行

バルセロナのカタルニアサーキットは全長4.655kmで、決勝は66周行われる。


バルセロナ・オリンピックの開発プログラムの一環として建設された。
王立カタルニア自動車クラブが所有し、バルセロナから北へ20kmの場所にある。1991年のスペインGP直前に完成した。


コースレイアウトは、ミナルディで活躍したスペイン出身の元F1ドライバー、ルイス・ペレス・サラのアドバイスによるもの。
近代サーキットの例に漏れず、長いストレートといくつかの高速コーナーが配置され、優れた空力性能が要求される。
コース特性上、マシンの左フロントに特に荷重がかかる。
そのためアンダーステアが発生しやすい。


安全上の理由から年初にコース改修が施され、終盤の2つの高速コーナーの間にシケインが設置された。
このサーキットは、冬の間にひんぱんにテストが行われることでも有名である。
高速コーナーが多いことから、ドライバーの肉体的負担は大きい。


そのためシーズン開幕前の、トレーニングの場としても格好である。
毎年のGPには、非常に多くの観客が訪れる。
バルセロナからのアクセスもよく、グランドスタンドからの眺めもよく考えられ作られた。

barcelona.jpg
(f1-Live.com)"Barcelona"


今回、この長期間のレースの間を利用し、バルセロナではテストが、行われた。
各チーム緒戦のウイークポイントを修正したパーツなどを持ち込んだ。
ホンダもユニークな形をしたフロントウイングを持ち込んだが、採用はしないようだ。他チームに”象の耳”と揶揄されただけで終ってしまった。なかなかうまく行かないようだ。


フリーの結果はやはりマクラーレン、フェラーリ、BMWで混戦。
ホンダ勢はスーパーアグリの方が健闘していた様だ。
まだフリー走行なので、何とも言えないが、ホンダはどうもという感じである。


私が先日飛行機に乗った時フッと見た機内誌で、ホンダの地球カラーのF1カーが1面いっぱいに載っていた。
これがホンダのF1ファン以外の人々にもアピールしたい、コンセプトなのだろうが、今ひとつパッとしないものに見えたのは、私だけだろうか?

中盤戦に入るここで頑張らないと、強豪チームに追いつけなくなってしまう。
勝ってこそホンダである!
あと、2日間で、変身したホンダを見せてもらいたい!
スーパーアグリでも構わない、まず予選で上位に食い込んでほしい。


その機内誌、ホンダの2ページ先には同じく1面でブリジストンが広告していたのが、悲しさを助長していた様に感じた。
頑張れホンダ!


posted by ティフォジ at 19:21| F1第4戦 スペイン グランプリ 5/13 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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