2007年06月28日

プライベーターチームとメーカー

F1には大きく分けてメーカーチームとプライベートチーム(プライベーターという)に分かれます。

メーカーチームとは自動車メーカーが直接運営しているチームで代表格が今年60周年を迎えたフェラーリチームを筆頭に日本勢のホンダ、トヨタ、フランスのルノーBMWザウバーなどです。

プライベーターは1966年創設の老舗マクラーレン・メルセデスや1969年創設のウイリアムズ・トヨタなどが代表格で、トロロッソ、スパイカー、レッドブルそして、近年では珍しく全く新しく昨年創設されたチーム、スーパーアグリF1チームがプライベーターと呼びます。

今でこそメーカーとプライベーターは同じくらいの数がおりますが、元々F1グランプリはフェラーリは珍しくと言うより、フェラーリ以外は全部プライベーターでした。

ですから昔はF1も今の様にメーカーが巨額の予算で参入して来るものでなくプライベーターが、グランプリ毎に自分のクルマを製作してきて参加するというフランクなものでした。

wikipediaLotus.jpg
Wikipedia"Lotus"

そのころは今の倍くらいのチームがグランプリに参加するので、予選の前に予備予選というものがあって、今の様に決勝に出るのが当たり前ではなく、決勝に出るのが今の入賞くらい、嬉しいことであったのです。

しかし、時代は移り変わり、メーカーが巨額の予算を投じてグランプリに参加するようになり、プライベーターも自分の予算や、タニマチのようなスポンサーが予算を出してくれるだけでは勝てなくなってしまいました。

ですから、マクラーレンにはメルセデスベンツが、ウイリアムズにはトヨタがトロロッソやスパイカーにはフェラーリ、レッドブルにはルノーがスーパーアグリにはホンダがエンジン供給しています。

プライベーターのストーブシーズンの課題はスポンサー探しも当然ですが、このエンジン供給してくれるメーカーがどこと組めるかで、そのシーズンが決まると言っても過言でありません。

フェラーリファンの私が言うのも何ですが、プライベーターが、このF1を面白くしていると言えます。

今あるプライベーターで、マクラーレンとウイリアムズは、伝統のプライベーターです、トロロッソはミナルディ、スパイカーはジョーダン、レッドブルはジャガーを経てスチュワートと、いずれも昔からのチームが名を変えて生き残っているチームたちです。

昨日のスーパーアグリ大特集!でも絶賛したように、これら伝統のチームたちの中から唯一、一からできたプライベーターがアグリチームです。

これが、多くのF1チーム達から愛されている要因です。
多くの消えていった、プライベーターのように消えてしまわないように、そういう意味でもスーパーアグリには頑張ってほしいものです。
posted by ティフォジ at 21:19| F1チーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月27日

盛上らずフェラーリ60周年

ポデイウムには登るものの、マッサ、キミの1−2でポディウムというのが見られないフェラーリです。

結果、7戦を終えてコンストラクターズチャンピオンシップで、35点もの差を1位のマクラーレンにあけられています。

フェラーリも今年60周年を迎え、おめでたい年であります。
先般、本拠地マラネロでフェラーリ60周年の式典がありました。

マスコミ各社は低迷するフェラーリに手厳しい質問を浴びせかけました。

昨年までのエンジニアリングディレクターのロス・ブラウンにここでドライバーをミハエル・シューマッハに換えたらどうか?
との質問に彼は、今のフェラーリをキミ・ライコネンとフェリペ・マッサ両ドライバーの責任とするのは間違っているというのです。

「ひとりのドライバーがエンジニアに何かを伝えたところで、クルマは速くならない。そんな考えは妄想だよ」

「ドライバーの役目としては、データの解釈が合っているかどうか、エンジニアにクルマのインプレを伝えるのが関の山さ」

シューマッハに対する手厳しい批評で知られる1982年F1世界チャンピオン、ケケ・ロズベルグは、次のようなコメントをしています。

「フェラーリにとってシューマッハなど、今はガレージの飾りに
過ぎないね」

当の7冠王ミハエルは、この日7度目の王座を獲得したF2004を久しぶりにドライブをしました。

今回のフェラーリ60周年は、10年前の50周年に比べて大きな違いがあると、ミハエルは語りました。

「当時僕は現役のドライバーで、次のレースのことしか考えていなかった。だが今日は、この素晴らしい瞬間をフェラーリと分かち合えるよ」

式典に出席したジャン・トッドは、次のように語りました。

「私たちがドライバーを替えることはない。フェリペ・マッサとキミ・ライコネンはフェラーリの現在および未来を担う2人であり、今われわれに課せられた使命は彼らに速いマシンを与えることだ」

「フランスとイギリス両GPでパフォーマンスは上向くだろうか?それは分からない。モナコ、カナダ、そしてインディアナポリスが残念な成績に終わったのは言い逃れできない。しかし、先ごろシルバーストーンで行ったテストではポジティブな結果もみられた。したがって希望は失っていない」

式典にはトッドのほかに、ニキ・ラウダ、ルネ・アルヌー、ジョディ・シェクター、ジャン・アレジ、ゲルハルト・ベルガー、エディ・アーバインといったフェラーリと縁のある元ドライバーたちが姿を見せていました。もちろんミハエルも
そのひとりであります。

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f1-Live.com

現役フェラーリドライバーももちろんですが、ここまでバーレーンとスペインGPで優勝しているマッサもまた、シルバーストーンのテストに気をよくしています。

「すごく満足しているよ。乗ったとたん、クルマが良い方向に変わったと気づいたんだ。だからフランスGPには期待している」

キミもマッサと同じ意見ですが、今からマクラーレンに追いつけるかどうかは楽観視していません。

「シルバーストーンテストの結果、僕らは勢いを取り戻しつつある。マシンもすごく良くなったよ。でもこれでマクラーレンと肩を並べられるかどうかは分からない。今後どう展開するか様子見だね。」

おめでたい60周年式典ですが、いまひとつ盛り上がらずに、終ってしまった感の否めないものとなってしまいました。
posted by ティフォジ at 15:49| フェラーリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月26日

スーパーアグリ大特集!!

『佐藤琢磨、6位!』
『チャンピオンをオーバーテイク』
『スーパーアグリF1チーム、3ポイントゲット』
『会心の70周!〜佐藤琢磨〜』

SAF1&21.jpg
SUPER AGURI F1 TEAM

と、カナダGP翌日からの新聞、週刊誌、専門誌、果ては一般紙に至るまで、ジル・ブルヌーブ・サーキットでの佐藤琢磨の活躍をあたかも優勝したかとでも言うように書き立てていました。

それもそのはず、今季に入る前、評判ではスーパーアグリは、ポイントを1ポイントでもあげるのが、精一杯でしょうと、言われていました。

それに対して、第4戦スペインGPでは8位入賞1ポイントを挙げ、今回第6戦カナダGPではさらにジャンプアップして6位入賞3ポイントを挙げたからです。

それも前回のスペインと違い、今回はフェラーリのライコネンをオーバーテイクし、さらに昨年のチャンピオン、今季のチャンピオンシップリーダーであるマクラーレンメルセデスのフェルナンド・アロンソをコース上でスリップストリームからブレーキング競争で、オーバーテイクするという快挙を成し遂げたから書き立てられたという訳です。

佐藤琢磨はこうコメントしました。
「最高だ。すごくエキサイティングなレースで、ピットレーンのあちこちで混乱が生じていた。特にロバート・クビカの事故があったからね。

僕の目の前で起きた事故だったので、本当にぞっとした。彼が無事だと聞いて安心して、自分のレースに集中できるようになった。
何度もセーフティーカーが出動したが、毎回うまく対処できた。

最後のセーフティーカー出動の時、ピットに戻ることにした。
セーフティーカー先導下の数周をオプション(ソフト)タイヤで走ろうと思ったんだ。

その後、まだセーフティーカーが出ている間にまたピットインして、プライム(ハード)タイヤに換えた。

おかげで他のドライバーたちがソフト寄りのタイヤで苦戦する中、僕は全力でプッシュできたんだ。」

ラルフ・シューマッハの後ろでコースに復帰した琢磨は、タイヤのアドバンテージをフルに利用し、すぐさまシューマッハをパス。彼はその他にも、フェラーリとマクラーレンをオーバーテイクするという信じられない光景を、観客たちに見せ付けた。

更に琢磨は続ける
「リスタートの後、オプション(ソフト)タイヤユーザーたちは、あっという間に遠ざかっていった。僕のプライム(ハード)タイヤより温まっていたからね。

ウェーバーが後ろにいたのも悩みの種だった。メインストレートでは彼の方が20km/h近く速かったんだ。

でも幸い抑えきる
ことができた。オプション(ソフト)タイヤのドライバーたちは、数周すると辛くなってくるだろうことは分かっていた。だからこそ、プライム(ハード)タイヤに換えたんだ。」

「ペースはとてもよく、戦略も素晴らしかった。終盤に何が起ころうと、すでに僕たちはポイントを争えるポジションにいたんだ。3周かかってラルフを抜くことができたよ。」

「キミを抜くのは変な気分だった。普通の状況だったら、あんな風に彼を抜くなんてあり得ないからね。

今日は、去年同様タイヤかすがそこら中に転がっていたので、大変だった。リスタートの後、キミはヘアピンでブレーキングをミスしたので、楽に前に出られた。

その後も彼に見劣りしないペースで走れたので驚いたよ。
僕はジャンカルロとのギャップを縮めていき、キミは追ってはこなかった。」

「フェルナンドに追いつけるなんて、正直言って思ってもみなかった。
何周かするうちに近づいてきて、彼のリヤタイヤが苦しいのが分かった。

それでチャンスを見つけたんだ。そういう時は全力でチャンスをものにしなきゃならない。フェルナンドをパスするなんて、本当にエキサイティングだった。すごく楽しかったよ。」

「実際にオーバーテイクをしてポジションを上げていけるというのは、すごくいい気分だった。オプション(ソフト)タイヤだったらあんな風にオーバーテイクすることはできなかっただろう。

土壇場の判断でピットに入ったのだが、完全に僕の決断だった。ピットインした時には誰も準備ができていなかったよ。すごくリスクが高かったけれど、やるだけやってみたかった。」

スーパーアグリ6位入賞のすごさは琢磨の戦術にもあったし、ドライビングテクニックにもあったが、真のアグリチームのすごさはその中身にあるのです。

スーパーアグリの鈴木亜久里代表はこう語りました。
「もちろん勝ちたい。でも、勝ちたいのとワールドチャンピオンになるのとでは違うからね。

これから先、このプライベートチームがメーカーと戦ってどこまで行けるか。

400〜500人でクルマつくってるところと、150〜160人でやってるところと、予算だって5〜6倍違うと思うんだ。

それに対して真っ向勝負で戦ったって、かなわない部分は必ずどこかにある。

でも、資金を使ったからって強くなれるわけじゃないし、500人にしたらいいチームになれるわけじゃない。」

そうです。スーパーアグリは数少なくなってきているF1のプライベートチーム(自動車メーカーがやっているのではない)であり、その中でも零細企業のひとつなのです。

それでもトップをあきらめては知っている訳ではないという心意気が気持ち良いのです。そしてさらに亜久里代表は、F1サーカスでの自チームの位置づけをこう語りました。

「ヨーロッパの中でも、うちのチームって悪い評判じゃないと思うよ。

去年のブラジルの時だって、スパイカーだとかトロロッソ、レッドブルなんか、言ってみれば自分たちの敵なのに、いろんなヤツが来て『頑張ったね!』とか、言うんだよ。

そういうの、すごく嬉しいよね。大きなチームのメカニックだとかエンジニアも、みんな俺のチームに来たいって言うもん(笑)。

判官贔屓なのか、弱くっても頑張ってるから応援してくれるのかわかんないけど、一生懸命にやっている姿が認められてるんだと思う。」

スーパーアグリのスタッフはチームをどう見ているのか?興味のあるところです。

ハイドロシステム担当のピーター・アーケルは縁の下の力持ち
「バジェットが少ないだけに、新しいものをつけられない。
ハイドロはパフォーマンスレベルを上げるためでなく、信頼性維持が大切なため、ミスは絶対に許されない。」

デザイン部門チーフデザイナー、ピーター・マックールは、
「デザインのプロセスはつねに改良の連続だから、資金のあるなしは関係ない。でも、余裕があったらあと10人デザイナーを雇いたい。」
ビッグチームなら60〜70人のデザイナーがいるのだが、ここのデザイン部門は彼を入れて12人しかいない。

カナダ後ではなくスペイン後になってしまう、ちょっと古い情報ですが、スーパーアグリが初ポイントを挙げた事に各国のメディアはスーパーアグリをどう見ていたのでしょうか?

イタリア最大手のスポーツ紙ガゼッタ・デロ・スポルトは
”初ポイントの歓喜に沸くスーパーアグリ”という見出しで、コラムを掲載しました。

「彼らのような小規模なチームがポイントを獲得する事が、どれだけ大変な事か肌で感じてきたので、本当に驚いている。」
と、言っています。

同じイタリアのトゥットスポルトは
”まるでおとぎ話のようなサクセスストーリー”というタイトルで1/4ページも紙面を割いて書いていました。

ちなみにイタリアのスポーツ紙はグランプリ後にドライバーに10点満点で評価しています。
スペイン後のトゥットスポルトは
1位がマッサ10点(優勝しましたから)
2位がハミルトン8.5点
3位が佐藤琢磨8点
アロンソやキミは5.5点でした。

それでは他チームはスーパーアグリをどう見ているのでしょうか?
ルノーのエンジニアリングエグゼクティブディレクターであるパット・シモンズはこう語ります。

「技術者としてスーパーアグリのクルマが全くどこかのチームが、使っていたクルマを進化させただけの車両かはちょっとみればわかるというものさ。この問題はどうでもいいんだ、だって今後、完全なる新車で戦っている我々がもうこれ以上負けることは許されないんだから!」

事実カナダでは負けていません。

複雑な思いなのはホンダでしょう。
ホンダ・レーシングのニック・フライは

「ウチのチームより先にポイントを挙げたからねえ。私たちの実力はこんなものじゃない。事実予選では何度も彼らの前にいるじゃないか。シーズン終了時に上位にいるのは我々の方さ。今回はたまたま幸運だっただけだよ。」

確かに理論的にはそうかもしれませんが、F1はエンジンだけで走っている訳ではありません。
エンジン、シャーシ、タイヤ、ドライバーといろんな要素が、詰まってグリッド〜チェッカーしているのです。

最後に琢磨のグランプリ後のコメントの最後で、締め括りたいと思います。

「6位という上位でフィニッシュすることができてとても嬉しい。メカニックや、困難な時期にもずっとサポートし続けてくれた人たちのためにもね。ここで結果を出す事ができた。全く予想外のことだったし、クレージーなレースだったけれどね。

今日は僕らはラッキーだったんだ。でも、チャンスはつかまなければならない。何があっても対処できるように準備をし、完走を果たさなければならない。

今日はそれをやってのけたんだ。みんなのことをとても誇りに思う。
僕らにとって素晴らしい1日だった。」

SAF1&08.jpg
SUPER AGURI F1 TEAM

最後に、手裏剣、炎、日の丸などを型どった、アグリマシンのカラーリングには琢磨ばかりが脚光を浴びていますが、琢磨と同様に頑張っているアンソニー・デビッドソンもいることを忘れないでおいてほしいです。


posted by ティフォジ at 12:06| F1第6戦 カナダ グランプリ 6/10 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月18日

アメリカGPファイナル

6月17日(日)快晴
気温36℃、路面温度60℃(公式)
ブリジストン計測路面温度44℃

さあ、いよいよ北米2連戦も終わりです。
また、マクラーレンが圧倒的な強さを見せるのか?
はたまた、インディアナポリスに強いフェラーリの巻き返しがあるのか?
と、ドキドキさせましたが、結果は次の通り、マクラーレンの1−2

USGP.jpg
f1-Live-.com

マクラーレン3戦連続優勝。北米2連戦1−2フィニッシュ。
ハミルトンは2戦連続ポールトゥウィン
17台完走(荒れた去年は9台完走でした)

USGPFinal,,,,17/Jun./2007
1.ハミルトン(マクラーレン)1:31:09.965
2.アロンソ(マクラーレン)+1.5Sec.
3.マッサ(フェラーリ)+12.8
4.ライコネン(フェラーリ)+15.4
5.コバライネン(ルノー)+41.4
6.トゥルーリ(トヨタ)+66.7
7.ウェーバー(レッドブル)+67.3
8.ベッテル(BMW)+67.7
9.フィジケラ(ルノー)+1LAP
10.ブルツ(ウィリアムズ)+1LAP
11.デビッドソン(スーパーアグリ)+1LAP
12.バトン(ホンダ)+1LAP
13.スピード(トロロッソ)+2LAP
14.スーティル(スパイカー)+2LAP
15.アルバース(スパイカー)+3LAP
16.ロズベルグ(ウィリアムズ)+5LAP
17.リウッツィ(トロロッソ)+5LAP
//////////////////////////////////////
18.ハイドフェルド(BMW)リタイア
19.佐藤琢磨(スーパーアグリ)リタイア
20.クルサード(レッドブル)リタイア
21.バリチェロ(ホンダ)リタイア
22.シューマッハ(トヨタ)+5LAP

BMW社長の来ている前でルーキーのベッテルは見事にポイントをゲットしました。
ドイツ人の緊急出動はあのミハエル・シューマッハ以来ですが、ミハエルもジョーダンチームから出場し、ポイントは取れませんでした。

前回活躍のスーパーアグリF1チームは佐藤琢磨がリタイアし、アンソニー・デビッドソンも11位と沈んでしまいました。

GPのサーポートレースのインディ・プロ・シリーズの第1レースで、スーパーアグリ・パンサーレーシングから参戦した武藤英紀が初優勝を飾り、インディアナポリスに早くも「君が代」が流れると言う日本勢にとっては気合の入るスタートとなりました。ちなみに武藤は第2レースも第3位表彰台でした。


ついにスタートです。
インディアナポリス独特の長いストレートから1コーナーへの飛び込みで、やはり多重クラッシュがあり、ラルフがその場でリタイア、クルサード、バリチェロがピットまで帰りますが、そこで息絶えました。

その1コーナーで黄旗が振られました。これが悪魔の黄旗になろうとは・・・。
2週目ここで佐藤琢磨がバトンを追い抜いたと”黄旗無視”の裁定を受け、ドライブスルーペナルティーになります。

ところが、ここで不運なのが佐藤琢磨コースアウトで、グラベルにひっかかり、動けなくなってしまいます。ペナルティーを実行しなかったということで、琢磨は次戦フランスで10番手グリッド降格スタートと最悪の結果になってしまいました。

上位陣は1位ハミルトン、2位アロンソ、3位マッサと、グリッド順でしたが、以降が、4位ハイドフェルド、5位コバライネン、期待のライコネンは6位まで、降格してしまいました。

レースはこのまま少しずつみんなの間隔を広げながら進行して行きます。抜けないコースにライコネンもコバライネンを追撃しますが、悩まされます。

20周目ぐらいから各チームタイヤ交換給油が始まります。
ここいらでピットインするのは2ストップ、あとは1ストップに、狙いを絞っているのでしょう。

上位の1ストップはロズベルグで、一時4位まで順位を上げました。

8秒近くの給油をしたマクラーレン、フェラーリは30周分くらいの給油をしたことになります。

マクラーレンが異常な速さを見せ、フェラーリのマッサは10秒以上離されます。

マクラーレンふたりの争いのレースになってしまって、
フェラーリファンの私は見るのを止めようかという感じになっていました。(あくび・・・)

45周目あたりで、上位陣と同一周回は10台でした。

あっけなくこのままチェッカーかと思った49周目に
ライコネンがフライングラップ1'13"117を出し、フェラーリ最後の意地が見えました。

完走も17台と最初3台クラッシュした事を考えればまあまあでした。

マクラーレンは通算43回目のワンツーフィニッシュだそうです。
チャンピオンシップポイントどおりにフィニッシュしているので、どんどんこの差が広がっていくというティフォジ目線から見るとまずい展開です。

今回で
1位ハミルトン48点→58点
8点差→10点差

2位アロンソ40点→48点
7点差→9点差

3位マッサ33点→39点
6点差→7点差

4位ライコネン27点→32点

コンストラクターズポイント
マクラーレン88点→106点
28点差→35点差
フェラーリ60点→71点


レース直後の表彰台3人のコメントです。
ハミルトンは何かルーキーだという事を忘れさせるような貫禄を見せ始めました。(ちょっと生意気になって来ました)

「初のコースで勝てて素晴らしい結果を出せた。第2スティントが、アロンソと接戦になった。スリップにも何度も入られた。暑かったけれどイギリス国旗も見え、最後15周と聞いた時は”まだ15周あるの?”と思った。長かった。まさか北米2連覇するとは思わなかったので嬉しい。」

アロンソはこうコメントしました。
「46周目にワイドになった。アメリカは難しいコースだ。スタートは良かったと思う。カナダの苦い経験。あとは追う立場は難しい。」
カナダの苦い経験というのは琢磨君の大オーバーテイクのことでしょう。

マッサはこうコメントしました。
「キミのプレッシャーが最後は苦しかった。タイヤが明らかにマクラーレンとは使い方が違った。第1スティントまでは良かったんだ・・・。3位、4位で今回は良かった。」

次回はフランスです。
フランスは得意なチームがない、これまた優勝チームが目ま苦しく変わるサーキットです。
今度こそ、フェラーリの底力を見せてもらいたいものです。
何だかこのところこの言葉を毎回書いているようで、心苦しいです。
posted by ティフォジ at 00:00| F1第7戦 アメリカ グランプリ 6/17 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月17日

アメリカGP公式予選

インディアナポリス・モータースピードウェイ
コース全長:4.192km
周回数:73周
最高速度:356.6km/h

2007年6月16日(土)天候:晴れ
メタボリックなオジサンたちの目立つ、インディアナポリスでは、皆、半裸になるような天気の良さの予選となりました。
(もっとも米人はすぐに半裸になる人が多い?ようですが)

フリー走行3回目
先週の大事故から1週間BMWはクビカの代わりにセバスチャン・ベッテルを起用しました。
そのベッテルがフリー走行とはいえ、いきなり2位に躍り出ました。

公式予選、Q1上位4人の結果です。
こういうのは結果になかなか残りませんので、記述します。
1位アロンソ(マクラーレン)
2位ハイドフェルド(BMW)
3位ハミルトン(マクラーレン)
4位ベッテル(BMW)

ここで残念なのが、カナダGPでは活躍した、スーパーアグリF1チームの佐藤琢磨が18位で脱落した事です。
佐藤は、5/100秒差での脱落という大接戦でした。

佐藤はこうコメントしました。
「前にいたトヨタのスリップに入ったら、予想外に速かった。
欲をかき過ぎたかもしれない。」

公式予選、Q2上位4人の結果です。
1位アロンソ(マクラーレン)1'11"926
2位ハミルトン(マクラーレン)
3位ライコネン(フェラーリ)
4位マッサ(フェラーリ)

ここで、スーパーアグリをフィーチャーしますと、デビッドソンが16位で脱落してしまいます。

いよいよ公式予選Q3の結果です。

公式予選結果
1位:ハミルトン(マクラーレン)1'12"331
2位:アロンソ(マクラーレン)1'12"500
3位:マッサ(フェラーリ)1'12"703
4位:ライコネン(フェラーリ)1'12"839
5位:ハイドフェルド(BMW)1'12"847
6位:コバライネン(ルノー)1'13"308
7位:ベッテル(BMW)1'13"513
8位:トゥルーリ(トヨタ)1'13"789
9位:ウェーバー(レッドブル)1'13"871
10位:フィジケラ(ルノー)1'13"953
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11位:クルサード(レッドブル)1'12"873
12位:シューマッハ(トヨタ)1'12"920
13位:バトン(ホンダ)1'12"998
14位:ロズベルグ(ウィリアムズ)1'13"060
15位:バリチェロ(ホンダ)1'13"201
16位:デビッドソン(スーパーアグリ)1'13"259
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
17位:ブルツ(ウィリアムズ)1'13"447
18位:佐藤琢磨(スーパーアグリ)1'13"477
19位:リウィツィ(トロロッソ)1'13"484
20位:スピード(トロロッソ)1'13"712
21位:スーティル(スパイカー)1'14"122
22位:アルバース(スパイカー)1'14"597

予選後のインタビュー
ポールポジション:マクラーレンメルセデス:ルイス・ハミルトン
「初めてのコースで昨晩は眠れなかった。だから、アロンソが速いと思っていたのでこの結果は嬉しい。」

2位:マクラーレンメルセデス:フェルナンド・アロンソ
「P1〜P3までそしてQ1もQ2も僕が一番良かったのに残念。レースは別だから強気だよ。」

3位:スクーデリアフェラーリ:フェリペ・マッサ
「カナダは辛かったけど、今度はセカンドローがとれたから良い。」
そして、インタビュアーからマクラーレンとフェラーリの違いは?
と、聞かれて。マッサは困惑しながら次のように回答した。
「簡単には言えない。いろいろな点を良くしなければ・・・。」

何かマクラーレンが突出してしまった感があります。
2戦連続ポールポジション。
3戦連続フロントロー。(マクラーレン1−2)

それよりもフェラーリが少し沈みぎみの感がある。
フェラーリファンの私としては認めたくないのですが、今のフェラーリはマクラーレンに追いつくというより逆に、BMWとの差がなくなって来ているという感があります。

BMWのベッテルはチーム内で差がありすぎるし、チームは結構奇策を立てて来る方なので、1ストップもあり得ます。

BMW.jpg
f1-Live.com"BMW"

フェラーリはセカンドローから、ファーストコーナーまでの間にフロントローをどう攻めるかが、楽しみです。
過去は頼もしい帝王がおりましたが、今年のセカンドロータッグはどのような戦略を立てるのか?

逆にBMWを一生懸命食い止めているようでは勝負になりません。
フェラーリはこのサーキットと相性が良いと言われています。
明日は、攻めのフェラーリを見せてもらいたいものです。
posted by ティフォジ at 00:00| F1第7戦 アメリカ グランプリ 6/17 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月11日

カナダGPファイナル

北米2連戦で波乱が起こって欲しい、しかも、風雨や気温。
他チームの脱落などでの波乱ではなく正々堂々の波乱が、起こって欲しい。

私は公式予選の締め括りでこう書きました。
そして、それは現実のものとしてスーパーアグリF1チームに起こったのです!
スーパーアグリはカナダGP決勝で佐藤琢磨が6位入賞を果たしました。
アンソニー・デビッドソンも完走台数12台という大混戦の中で、11位完走を果たしました。

なかでも佐藤琢磨は32周目あのフェラーリのキミをコース上で、オーバーテイクするという素晴らしい走りを見せた上、68周目昨年のチャンピオンであるアロンソ(マクラーレン)を、スリップに入ってコーナーのブレーキングでオーバーテイクするという、教科書のような走りを日本の、否、世界のF1ファンに見せてくれたのです。

いきなり、6位の話なのではありません。
近年にない気分の良いコース上でのオーバーテイクというものを見せてくれた感激に酔いしれる事ができた。
と、言う話がしたかったのであります。

佐藤琢磨の記事は別途特集して書きたいと思いますので、
今日は淡々とヨーロッパ人の目線でファイナルをいつもどおりレポートしていきたいと思います。

カナダGPファイナルは公園を70周の周回するバトルです。
スタートから、今回のレースは波乱含みでした。

予選からピットスタートが決まっていたスパイカーのアルバース。
これ自身今季初となるピットスタートでした。
その上、ブラックアウト直前に黄旗が振られました。
ホンダのバトンでした。スタートができなかった人を残したままレースが続行されたのも、今季初の事です。

そして2位からスタートした、チャンピオンのアロンソ(マクラーレン)は1コーナーを飛び出し、ハイドフェルドに抜かれてしまい、マクラーレン1−2体制が早くも崩れてしまいます。

ハミルトンはオープニングラップから一人で異次元の速さを、見せつけ、ファステストラップを次々と更新して行きます。

ハミルトンが最初のピットインをした、22周目に、スパイカーのスーティルが、壁にクラッシュ、今季初めてのセーフティーカーが、出る事になります。

そして、このあと都合4回もセーフティーカーが出動すると誰が予測できたでしょうか?これが、今回のレースの明暗を分けるのです。

25周目、ティフォジにとって、悪夢が訪れます。
マッサとフィジケラ(ルノー)に黒旗が振られます!
何だ?と、思いましたら、ピットレーン出口の赤信号無視ということで、当然ながら今季初の”失格”処分になります。

そんな事とは露知らず、混乱する画面に釘づけになっていた、27周目。クビカ(BMW)がトゥルーリ(トヨタ)と接触し4回転ぐらいしたでしょうか、近年稀に見る大事故を起こしました。
正直、最悪の事まで考えさせるような、大事故でした。

しかし、本人は骨折はあったものの、命には別状がないという事で、F1関係者すべてがホッと肩をなで下ろしました。(第一報の骨折も実際はひねったぐらいだったようです。)

50周目にはアルバース(スパイカー)が、57周目にはリウッツィ(トロロッソ)が壁にヒットしてセーフティーカーがついに4回出ました。

そして68周目に佐藤琢磨がチャンピオンを抜くという偉業を成し遂げてレースは終りました。

この文章にいかに”今季初”が多いことか、そしていかにハミルトンという名前が出て来ないことか・・・。

そしてルーキーにしてチャンピオンになった人はいないということです。
今年のルーキーは今回の優勝で、チャンピオンシップポイントのリーダーとなりました。48ポイントです。
2位が昨年のチャンピオンで同じチームの同僚で、40ポイント。
3位が離されていますが、ティフォジの期待を担う33ポイント。
4位はチャンピオンシップ争いが、厳しくなって来た27ポイント。

canada.jpg
f1-Live.com

このレースは完走12台という大混戦となりました。
そもそもこのレポートの長さが今季の大混戦を表現していると言えるのではないでしょうか?

次は北米2連戦、高速サーキット2ラウンド目です。
インディのバンクコーナー〜ストレート最高速度356.6km/hフェラーリは過去5年間勝ち続けています。

お互いのスリップに入って、最高速を出した事もありました。

出走チームがたったの4チームで大ブーイングの中レースをした事もありました。

73周目の最終コーナーを過ぎて1位と2位が入れ替わり、”チームオーダー”という流行語大賞をもらった事もありました。

フェラーリにとってはとてもいわく付きのコースです。
フェラーリファンが多い、アメリカ人の心を引き止める事が、今年はできるのでしょうか?

アメリカ人は良くも悪しくも自分の贔屓チームが脱落するとさっさとサーキットを後にしてしまう傾向があります。

チャンピオンシップ争いで脱落寸前なフィンランド人と、ここ一番だったのに最悪のブラックフラッグを頂戴したティフォジ期待のブラジル人は復活を遂げてくれるのか、大変、期待するところです。

イタリアのタブロイド誌のような論調になって来たので、お後がよろしいようで・・・。
チャカ♪、チャンリン♪、チャンリン♪デンデン・・・♪(落語調に…)
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2007年06月10日

カナダGP公式予選

F1シーズンも6月に入りました。
日本は梅雨の季節でジメジメした嫌な季節ではありますが、世界は広いです。
カナダGP予選のジル・ビルヌーブサーキットは快晴でした。

ジル・ビルヌーブ・サーキットは、公園ですので、いたるところで野外フリーコンサートが行われています。
ジル・ビルヌーブの奥さんジョアンナさんがいました。
(当然ですが、ジャック・ビルヌーブのお母さんになります。)

今年もサーキットは8箇所もの改装を行いました。
昨年は「改装箇所の路面がボコボコになった」などのクレームが多かったようですが、今年は概ね評判が良いようです。

今日の午前中に行われました、フリープラクティスの3回目。
ルノーのコバライネンがコース上にオイルを撒き散らしてしまい長時間もセッションが中断してしまいました。

残り時間のない中、全員が予選仕様で、全速力ソフトタイヤ出走しました。

そんな中、スーパーアグリの活躍が見られました。
佐藤琢磨が何と5位!デビッドソン10位の両者ベストテン入りを果たしました!公式予選に期待がかかります。

路面状況悪い中Q1が始まりました。2ラップできるのか、連続走行で、走りきるのかでチームの明暗が分かれました。

Q1残り9分で、またコバライネン(ルノー)が第1シケインでクラッシュしてしまいました。
これによりレッドフラッグが出ました。

ルノーはこれがなくとも予選前に、エンジン交換をしていたので、最後尾スタートになってしまっていました。
BMWの背中がやっと見えて来ていたのに残念なルノーです。

Q1の結果は
1位キミ・ライコネン
2位フェルナンド・アロンソ
3位ルイス・ハミルトン
4位フェリペ・マッサ
・・・・・・・・・・・・・
14位佐藤琢磨
15位ジェンソン・バトン
が、Q2進出
・・・・・・・・・・・・・・
17位アンソニー・デビッドソンが残念ながらQ1で脱落!
18位ラルフ・シューマッハが、2戦連続Q1で脱落。

Q2では、おしくも佐藤琢磨が11位で脱落してしまい、Q3進出の期待は決勝へと持ち越されました。

フェラーリが先端口を空けたノーズコーンを持ち込んで来ました。
パワステ冷やしの為らしいですが、効果の程は??らしいです。

Q3に入ると、各チームの戦略がタイムに現れます。
トップとラストのタイム差が約2秒も開きました。
というより、ルイス(マクラーレン)の異常な速さが目立ったと、言うべきでしょうか。

それと最後にハイドフェルドが飛び込んで来ました。
BMWの最近の強さに風が吹いて来たといえるのではないでしょうか。

ハイドフェルドは「ウチのマシンはハイスピードサーキットに強いから、明日は楽しみだよ。」と、コメントしていました。

我らがフェラーリが予選トップ3会見に出られらなかったのは、昨年の中国GP以来、8レースぶり、今季初めての事です。
ちょっと暗雲立ち込めるレースとなりそうです。

予選タイム結果
1位ハミルトン(マクラーレン)1'15"707
2位アロンソ(マクラーレン)1'16"163
3位ハイドフェルド(BMW)1'16"266
4位ライコネン(フェラーリ)1'16"411
5位マッサ(フェラーリ)1'16"570
6位ウェーバー(レッドブル)1'16"913
7位ロズベルグ(ウィリアムズ)1'16"919
8位クビカ(BMW)1'16"993
9位フィジケラ(ルノー)1'17"229
10位トゥルーリ(トヨタ)1'17"747
------------------------------------------
11位佐藤琢磨(スーパーアグリ)
12位リウッツィ(トロロッソ)
13位バリチェロ(ホンダ)
14位クルサード(レッドブル)
15位バトン(ホンダ)
16位スピード(トロロッソ)
------------------------------------------
17位デビッドソン(スーパーアグリ)
18位シューマッハ(トヨタ)
19位コバライネン(ルノー)
(最後尾スタート)
20位ブルツ(ウィリアムズ)
21位スーティル(スパイカー)
22位アルバース(スパイカー)
(ピットスタート)

明日の決勝は久々のハイスピードレースです。
このところ整然としていたレースも荒れる可能性があります。

常勝と言って良いマクラーレンがどんな戦略で、どんなレースを見せてくれるのか楽しみです。

我らがフェラーリはとにかくマクラーレンについて行くレースになりそうです。それでも、確実にポイントを挙げて行くのは大事な事です。

日本勢はトヨタのトゥルーリが10位で一番ですが、フォローであるはずのラルフが後方に沈んでいるので、かえって、ホンダ勢の方が期待できるかもしれません。

北米2連戦はいつも波乱が起こります。
結果、佐藤琢磨表彰台もありました。

波乱はフェラーリにとっては嬉しくありませんが、今回の予選結果をみると、波乱が起こって欲しい方に入ってしまいました。

日本勢もひと波乱起こって欲しい方に入っています。
風雨や気温、他チームの脱落というのは、何か正々堂々としていませんが、琢磨の表彰台は自ら掴み取った3位でした。

あんな、波乱が起きて欲しいです。
フェラーリF2007が、突然ストレートスピードで、他を圧倒するような事が望ましいです。

そんな、波乱を期待するティフォジなのでした。
posted by ティフォジ at 00:00| F1第6戦 カナダ グランプリ 6/10 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月04日

F1でナイトレースの開催

F1の2008年度カレンダーにシンガポールグランプリが、加わる事が決定したらしいです。

但し、その条件として同GPはナイトレースにて開催する事が、あるらしいです。

F1最高権威のバーニー・エクレストンはアジアでのナイトレースを推進しており、オーストラリアGPもナイトレースの可能性を考慮しないならば、開催自体が危うくなると警告しているそうです。

エクレストンは、夜にレースを開催することでヨーロッパの視聴者数を増やしたいと考えているからなのです。

マレーシアGPが行われるセパン・インターナショナルサーキット(SIC)代表のマハティール氏は、現在は2010年までの開催契約を結んでいますが、このたび新たに2015年までの契約延長を締結させようとしています。

sepangf1livecom0602.jpg
(f1-Live.com)"SepangCircuit"

マハティール氏は、マレーシアの報道機関であるベルナマに対して次のようにコメントしました。
「FIAは我々にサーキットのアップグレード作業とともに、ナイトレースの準備をするように求めている。現に、我々は全てが固まる前にどのような照明がふさわしいのかを検討しているところだ。」

FIA会長のマックス・モズレーはイタリアの専門誌に、夜間の照明に照らされたレースをモータースポーツの最高峰でデビューさせることはなさそうだと語りました。GP2またはルノー・ワールドシリーズを初開催の舞台に思い描いていると考えられます。

「ナイトレースをF1で実際に行う前に、別のカテゴリーでどうなるか見てみたいと私は考えている。」
と、コメントしました。

しかし、アメリカではチャンプカー、インディカーとNASCARなどで照明の下、多くのレースが開催されています。

インディーレーシングでは、通常レースウィークと呼ばれるレース開催期間は、金曜日から日曜日の3日間ですが、決勝レースが土曜日のナイトレースの場合は2日間になります。

NASCARでは夕方〜夜というスケジュールで開催されることも多く、実に美しいレース風景です。但し、NASCARマシンにはライトはないので、トラック上のライトだけが頼りになります。

irlnightraceoo07.jpg
(google)"NASCAR"

ナイトレースが行われているトラックの遠景が写されることがありますが、荒野のダイヤモンドのように美しく見えます。

美しいレースは良い事ですが、それでは実際チーム側は、どのように考えているのでしょうか?

マクラーレンのロン・デニス代表は、F1ナイトレース開催を支持していると表明しました。

「経済的に考えても、視聴率の高さを求めるのは当然のことだ。スタート時間をずらすことでそれが達成されるのであれば、全チームが賛成すべきだと私は思う。照明付きのナイトレースというのは想像豊かなアイデアだ」

「もちろん競争レベルとドライバーの安全を維持することも重要だ。まずは1レースやってみて、それから門戸を広げるのがいいだろう。われわれチームはナイトレースを支持するよ。」
と、ナイトレース支持のコメントをしたデニスです。

しかし実際に走る立場にあるドライバー側はどうでしょうか?
先日の記事にも書きましたが、ラルフ・シューマッハ(トヨタ)は、ドライブの安全性が確認できればナイトレースも、いいのではないかとコメントしていました。

ドライバーズチャンピオンのフェルナンド・アロンソは、ナイトレースは安全性に不安があるとして、否定的なコメントを出しています。

アジア地区の全ナイトレース化と言うならば、当然、我らが日本グランプリも対象になるのでしょう。
しかし、今のところ、エクレストンもモズレー会長も、日本GPや上海GPのナイトレースへの変更のコメントが出ておりません。

いずれにせよ、日本GPも対象になるのでしょう。
そうでなければ、オーストラリアが黙っていないでしょう。

しかし、視聴率を稼ぐために、ヨーロッパ時間に合わせて開催をするのであれば、北米、ブラジルも、アジアほどではないにせよ、時差があります。こちらもゴールデンタイムをはずしているのではないかと思います。

F1は、近年どんどんと開催地が全世界に広がって来ています。
F1は、ヨーロッパの香りがただよう欧州レースという感じが、ファンにはたまらない部分もあるのではないでしょうか?

ワールドチャンピオンシップですから、アメリカ、アジア大陸に進出するのは当たり前なのかもしれませんが、インディーがアメリカンな感じただようのと同じように、F1もヨーロピアンな感じを残してもいいんじゃないでしょうか。

F1は、どこに行きたいのでしょうか?
アジアにどんどん進出して、あげく、イギリス人が寝ている時間に、レースが行われるとライブで見られないと、ナイトレースにして行くというのは、何か安易のような気がします。

勿論、私は日本人として、アジアでの開催が増える事は、喜ばしい事ですが、よく考えてカレンダーを決めて欲しいと思います。

でも、シンガポールの1レースぐらいはナイトレースをやってみるというのも楽しみが増えて良さそうな感じもしますが・・・。
posted by ティフォジ at 15:55| F1チーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月03日

フェラーリのキミ、北米2連戦は挽回!

久々、フェラーリ中心に記事を書いてみたいと思います。
フェラーリのキミ・ライコネンは、モナコGPを終了した時点で、ドライバーズポイントランキングが、23点です。

1位フェルナンド・アロンソ38点(2勝)
2位ルイス・ハミルトン38点(0勝)
3位フェリペ・マッサ33点(2勝)

と、1位のアロンソとは15点差、同僚のマッサにも10点以上の差をつけられてしまいました。1勝あげているにも関わらずです。

フェラーリはマッサかキミかどちらがチャンピオンになるにせよチームメートの協力がないとチャンピオンシップの獲得は難しいと思います。
今のところを見るとキミの頑張りが重要だと思います。

キミはモナコGPから帰るとこうコメントしました。
「このレースにとても期待していたんだ。フェラーリで初のモナコGPだからね。すべては予選で決まった。僕のミスだし、それについて言うことはないよ。」

「16番手スタートだから順位を上げるように努力しようと考えた。それでも何とか1ポイントを取った。ノーポイントよりはマシだね。」

ドイツの新聞記者は、元マクラーレンドライバーのキミは、昨年までフェラーリの絶対的エースドライバーとして活躍し、7度のチャンピオンに輝いた現フェラーリアドバイザーのミハエル・シューマッハの存在によって“まひした状態”にさせられているのではないかと推測しています。

MS0527monaco.jpg
(GPupdate)"Schumacher&Kimi"

またイタリアのスポーツ紙も、同じような事を書いています。
「キミは“シューマッハ、シンドローム”にかかっているのではないか?」
と、新聞の見出しが出ています。

元フェラーリドライバーの”アラン・プロスト”は、
「キミは、未だフェラーリに馴染むことができていないのではないか?」
と推測しています。

その根拠として、キミは今回モナコの予選でクラッシュし、マッサの優勝したスペインでは対照的にリタイアしてしまいました。
この両レースに、ミハエルが姿を見せていたのです。

フェラーリで、ミハエルのチームメートだった「問題児」と言われた、”エディ・アーバイン”は母国アイルランドの放送局で、
「キミに何が起こっているのかはわからない。でも、彼はチームと協調するべきだろうし、酒を飲むのもやめるべきだ。勝ってからのお楽しみだよ。」
とアドバイス(?)を送っている。

それでは当のチャンピオンシップリーダー、アロンソは、どう言っているかといいますと、
「マクラーレンはモンテカルロの市街地コースでライバルに完勝したが、フェラーリはいつもインディアナポリスで優勝しているから、きっと優勝候補になると思うな。カナダでも同じだよ。」

と、北米2連戦はフェラーリが優勝候補だと言っています。
現に、フェラーリはモナコGPでは2001年以降、勝利を挙げていませんが、アメリカGPでは過去5年間、優勝を飾っています。

但し、アロンソは最後にはこうコメントしています。
「タイトルはチームメートと争いたい。それなら、同じ条件で戦えるだろ? フェラーリが相手となると、勝負の行方を予測するのは、より難しくなるね。」
と、言っていました。

自分のレースが終るとさっさと帰って、母国のアイスホッケーを応援しているキミですが、今のところ良い評価は概ねもらえていないようです。(ちなみにフィンランドはカナダに4−2で敗北しました。)

まあ、初戦のように結果が出ていれば、誰も何も言わないのでしょうが、結果が出ていないので、グズグズとマスコミやらフェラーリOBに言われるのでしょう。

ルーキーのハミルトンは、1勝もしていないのに、天才扱いされています。この差は何か?

赤い跳ね馬に乗り換えた、二代目フライングフィンは、シーズン前の期待が大きかっただけに、フェラーリの地元紙に余計な事を書かれてしまうのでしょう。

じゃあ、期待しなきゃいいのか?と、言ってもフェラーリが勝っても負けても何か言わなきゃ気が済まないイタリア人にそんな事は通用しません。

シーズン17戦のうち、まだ5戦しか戦っていないのに、(しかも1勝あげているのに)彼を批判する段階ではないと思うのです。

チャンピオンのアロンソが「北米2連戦はフェラーリは強敵だ。」と、言っている言葉を信じ、次回カナダを期待しようではありませんか! 否、期待しないようにしようじゃありませんか!

そうすれば、きっと結果が出るでしょう。
posted by ティフォジ at 09:45| フェラーリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月02日

F1の”死”とそれに学ぶもの

ZARDのボーカルだった坂井和泉さんがお亡くなりになりました。
坂井さんは病院の階段の手すりに座って転落し、お亡くなりになったそうです。坂井さんはガンという病気と闘っておられたのに全く違う事でお亡くなりになられました。

きっと、想像するにご無念であったであろうと思います。
ご自分の考えていた”死”と全く違う形で死を迎えられてしまった訳ですから…。

人間はどんな事で”死”に直面するかわかりません。
かの音速の貴公子と言われた”アイルトン・セナ”は、ウイリアムズに駆り、1994年5月1日のサンマリノグランプリ(エンツォ・エ・ディノ・フェラーリ・サーキット)タンブレロ・コーナーにて大クラッシュし、その4時間後に亡くなりました。

事故原因は諸説あり、裁判にもなった事なので、あえて私が口をはさむべきものではありませんが、やはり、死がどこに潜んでいるのかは、誰にもわからないし、フォーミュラワンというモータースポーツも、その”死”の歴史でもあると、言って過言でないほど、死と隣あわせのスポーツである事は否めない事は事実であります。

セナの墓碑には「NADA PODE ME SEPARAR DO AMOR DE DEUS(神の愛より我を分かつものなし)」と、記されているそうです。。。

wikipediaSenna1994.jpg
(Wikipedia)"Ayrton Senna da Silva"

しかし、そのセナの死を無駄にしないようにFIA側も、レギュレーションの変更、安全技術の研究、発達などで、今ではかなりの安全性を確保できるようになって来ています。

それでも100%というものは存在しません。

先日行われたモナコGPでも過去に、死亡事故は起きています。
1935年、L.ファジオーリは練習走行中、トンネル内の事故で、数週間後に死亡しました。

1967年、ロレンツォ・バンディーニは2位走行中の終盤、シケイン出口でクラッシュし炎上、3日後に死亡したという事故がありました。

死に至りませんでしたが、1999年ミハエル・シューマッハは、イギリスグランプリで、タイヤバリアに激突し、足を骨折して、その期は、7グランプリを欠場する事になりました。
死に至らない事故で幸いでした。

有名な事故死ではフェラーリのジル・ヴィルヌーブです。
1982年、僚友であるはずのピローニと第4戦サンマリノグランプリで、いろいろとあり確執ができてしまいました。

その事もきっかけのひとつだったのでしょう。第5戦ベルギーグランプリ予選で、ヴィルヌーブは、予選から飛ばしていました。
運悪く、その頃問題になっていた予選でのトラフィックに引っ掛かり、ヴィルヌーブは、マーチのヨッヘン・マスに接触してしまいます。

ヴィルヌーブのマシンは大破し、マシンから投げ出されたヴィルヌーブはフェンスに叩きつけられました。
フェラーリの顔としてファンに愛されたヴィルヌーブは、その夜帰らぬ人となりました。

日本でも有名な事故があります。
1998年5月3日全日本GT選手権第2戦。フェラーリF355に駆る、太田哲也は砂子智彦に乗るポルシェが前方でスピンしたのに気が付かず、そこに突っ込み爆発炎上しました。

しかし、太田は奇跡的に一命を取りとめ、その後猛烈なリハビリで、再起しました。
これは『クラッシュ』として映画化までされたので有名な話です。

F1の事故で最近のものは、ミハエル・シューマッハの弟、ラルフ・シューマッハが2004年アメリカグランプリ決勝において、最終コーナーの高速部で、大クラッシュを起こし背骨を負傷してしまいました。その期、ラルフは6戦欠場を余儀なくされました。

この事故を最後に、大きな事故はなく来ています。

と、言いながらも、結局F1でも定期的と言ってよいほど、事故が時々起きています。その度にFIAなどは対処して来ています。

しかしながら、事故が100%なくなるという事は不可能ではないでしょうか?

別に、事故を期待している訳ではありませんが、事故が起こるくらいのスリリングなレースをファンは期待しているところがあるのは事実だと思います。(事故で亡くなられた方に対しては不謹慎ですが)

モナコGPの総括でも書きましたが、現代のF1レースで事故を起こさないまでも、アグレッシブな走りをするドライバーは、少なくなってしまいました。セナ時代は既にそうだったと思います。

ジル・ヴィルヌーブが永遠にフェラーリファン(本当のティフォジ)たちから愛されているのは、そういう彼の熱い走りにあったのではないかと私は思います。そんな時代であったのだとも言えると思います。

アイルトン・セナが愛されるドライバーであったのは、そのドライビングの熱さにあったのではなく、信じられないまでもの正確なドライビングテクニックやF1に対するストイックな姿勢にあったように思いますが・・・。

どんな理由にせよ、彼らの死を無駄にしてはいけません。
セナ、ヴィルヌーブ、ラッツェンバーガーなどなど全部忘れてはならない事故だと思います。

先述のとおりドライバーにはそれぞれその人の癖があります。
100人のドライバーがいれば100通りのドライビングテクニックがあります。
ですから単純にレギュレーションやマシン改造、タイヤ改造などによるスピード抑制で、事故がなくなる訳ではないと思うのです。

F1マシンは段々小さく、スピード減速、馬力削減の方向に傾いていますが、それが単純に事故防止につながるものではないと思うのです。

無論、コスト削減による、よりコンペティティブなレースを観客に見せたいという意味もあると思いますが、見ている方は段々こぢんまりして来るマシンに何か寂しさを感じずにはいられません。

スリックタイヤでドリフトをしながらヘヤピンコーナーを駆け抜けるフェラーリマシン。
耳をつんざくエンジン音を鳴らしながらオールージュを駆け抜けるホンダV12エンジン。

世界最高峰にはフライ・バイ・ワイヤとかトラクションコントロールとか、難しい技術が必要なのでしょうが、私は昔のドライバーがドライバーらしいドライブができるマシンの戦いも見てみたい気がします。

それならインディーとか、他のカテゴリーに行けばいいじゃないかと、言われるかもしれませんが、F1は特別で、伝統的で、世界の有名自動車メーカーが技術競争をしている本当に世界最高峰の場です。

それだけに、このような希望が出て来るのです。
”死”とは大変な事です。
しかし、最近のレギュレーション改訂は、安全性を追求するだけではない改訂のように感じるという事が言いたかったのです。

今回も、私の独断的偏見意見でした。
posted by ティフォジ at 17:28| F1マシン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月01日

ルノー今期最高の成績を出す

今日は、ルノーF1チームの視点からモナコGPを見てみましょう。
モナコGP決勝で、フィジケラは自身にとってもチームにとっても今シーズン最高成績となる4位フィニッシュを飾ることに成功しました。

gpupdate0527.jpg
(GPupdate)"G.Fisichella"

フィジケラは4番グリッドからスタートし、ミスのない走りを披露しました、最終的に5位のクビサ(BMW)に20秒もの大差をつける形でチェッカーを受けました。

GP後のルノーのプレスリリースでは、チームはこのようにコメントしました。(抜粋です)

フィジケラ(予選4位、決勝4位)
今日のレースではうまくドライブできた。BMWザウバー勢の前で今年初めてフィニッシュできたことはよいことだし、さらなる成果を目指してファクトリーでさらに仕事を進める必要があるね。

コバライネン(予選15位、決勝13位)
今週末は僕にとって早く忘れ去りたいものとなってしまったよ。
レースは土曜日の予選によって結果付けられてしまったようなものだと思うけど、いまさら言ってもしょうがないさ。

フラビオ・ブリアトーレ(マネージングディレクター)
ジャンカルロは週末を通してすばらしいパフォーマンスを発揮してくれた。彼の4位という結果を祝福したい。チーム的な観点から見ると、トップグループに近づけたことは励ましだと言えるし、われわれが戻るべき場所に戻りつつあるという感じだね。


プレスリリースから離れ、カルロス・ゴーン(ルノー会長兼最高責任者CEO)は、ドイツの専門誌などに対してこうコメントしました。
「ルノーが今後も4位ないし5位の成績しか上げられないようでは、F1にとどまることはない。」

「常に戦いの中心にいなければならない。年間を通じてタイトル争いする上位2、3チームの中にいることが重要なのだ。」
と警告を発しました。

今年のチームの低迷は単に2年連続ワールドチャンピオンのアロンソ(現マクラーレン)の離脱によるものではないともコメントしました。

「1周で1.5秒離されたら、“アロンソファクター”が関係しているとはそう言えないね。」

ゴーンさんはモナコで先週末、ルノーはF1に留まるが、それはルノーが最終的にもっと競争力のあるポジションに戻った場合に限りだと述べました。

「2年連続のワールドチャンピオンとして、われわれは現状に満足することはできない。」

「しかし(首脳陣は)問題はまもなく完全に確認して修正されると請け負ってくれた。」

ghosn2001.jpg
(企業改革経営者表彰受賞者)"Carlos Ghosn"

モナコでのフィジケラの予選のタイムは元チームメイトのアロンソより0.6秒遅れでした、レースでのベストラップはアロンソより1秒遅かったです。

ここからチームのコメントから離れたいと思います。

ルノーのモナコGPの成績は良かったのですが、ゴーンさんにとってはお気に召さなかったようです。
もう少し上位に居ないと、来年はないぞ!という事を言われているのでしょう。

元々ゴーンさんはルノーのCEOに就任した時から、レースへの継続的な参戦にはブランドイメージ形成や予算の面から懐疑的だと伝えられており、サッカーの横浜Fマリノスの不振と同じく、ルノーの不振はその懐疑心を助長させるものなのでしょう。

(ちなみに、都市対抗野球(日産自動車チーム)は振るわなくとも、お好きのようですが・・・。)

すなわち、今回のコメントを聞いていますと、ゴーンさんはレースがお嫌いなのではなく、ルノーに勝ってもらいたいという事が感じられるのです。

ルノーの今期は昨期から比較すると、あまりにも差がありすぎるきらいがあります。

それはドライバーの責任だけではないという事なのでしょう。
スタッフの頑張りをうながしていると解釈できます。

それをフラビオさんは、わかって今回のコメントをしているのだと思います。
上位に食い込んだフィジケラを褒めています。

これからの北米ラウンド、ヨーロッパラウンドにルノーのスタッフの頑張りを期待し、ゴーンさんは締めくくっていました。

ルノーが頑張れば、今、3番手を走っているBMWと混戦となり、ゴーンさんの期待する最低限の3番手になれる可能性があるという事です。

私個人的にはルノーさんよりもここに出て来て欲しいのは、今、日本勢の一番である6番手を走るトヨタさんのはずなんですけれども・・・。
posted by ティフォジ at 10:38| F1第5戦 モナコ グランプリ 5/27 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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