2007年06月28日

プライベーターチームとメーカー

F1には大きく分けてメーカーチームとプライベートチーム(プライベーターという)に分かれます。

メーカーチームとは自動車メーカーが直接運営しているチームで代表格が今年60周年を迎えたフェラーリチームを筆頭に日本勢のホンダ、トヨタ、フランスのルノーBMWザウバーなどです。

プライベーターは1966年創設の老舗マクラーレン・メルセデスや1969年創設のウイリアムズ・トヨタなどが代表格で、トロロッソ、スパイカー、レッドブルそして、近年では珍しく全く新しく昨年創設されたチーム、スーパーアグリF1チームがプライベーターと呼びます。

今でこそメーカーとプライベーターは同じくらいの数がおりますが、元々F1グランプリはフェラーリは珍しくと言うより、フェラーリ以外は全部プライベーターでした。

ですから昔はF1も今の様にメーカーが巨額の予算で参入して来るものでなくプライベーターが、グランプリ毎に自分のクルマを製作してきて参加するというフランクなものでした。

wikipediaLotus.jpg
Wikipedia"Lotus"

そのころは今の倍くらいのチームがグランプリに参加するので、予選の前に予備予選というものがあって、今の様に決勝に出るのが当たり前ではなく、決勝に出るのが今の入賞くらい、嬉しいことであったのです。

しかし、時代は移り変わり、メーカーが巨額の予算を投じてグランプリに参加するようになり、プライベーターも自分の予算や、タニマチのようなスポンサーが予算を出してくれるだけでは勝てなくなってしまいました。

ですから、マクラーレンにはメルセデスベンツが、ウイリアムズにはトヨタがトロロッソやスパイカーにはフェラーリ、レッドブルにはルノーがスーパーアグリにはホンダがエンジン供給しています。

プライベーターのストーブシーズンの課題はスポンサー探しも当然ですが、このエンジン供給してくれるメーカーがどこと組めるかで、そのシーズンが決まると言っても過言でありません。

フェラーリファンの私が言うのも何ですが、プライベーターが、このF1を面白くしていると言えます。

今あるプライベーターで、マクラーレンとウイリアムズは、伝統のプライベーターです、トロロッソはミナルディ、スパイカーはジョーダン、レッドブルはジャガーを経てスチュワートと、いずれも昔からのチームが名を変えて生き残っているチームたちです。

昨日のスーパーアグリ大特集!でも絶賛したように、これら伝統のチームたちの中から唯一、一からできたプライベーターがアグリチームです。

これが、多くのF1チーム達から愛されている要因です。
多くの消えていった、プライベーターのように消えてしまわないように、そういう意味でもスーパーアグリには頑張ってほしいものです。
posted by ティフォジ at 21:19| F1チーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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