2007年10月31日

マクラーレンが“冷却燃料問題”で上訴

マクラーレンは今季のチャンピオンシップの順位が入れ替わりかねない異議申し立てを行いました。その公聴会がFIAで11月15日(木)に行われることになりました。

先のブラジルGPで、フェラーリのキミ・ライコネンが念願の初タイトルを獲得しました。そのレースで3台のマシンが違法な“冷却された燃料”を使用したという疑惑がレーススチュワードによって発覚しました。

もし、その3人が失格になり、それ以下のドライバーが繰り上がることになると、マクラーレンのルイス・ハミルトンも繰り上がり、4位になる可能性があります。

そうなるとハミルトンがライコネンをドライバーズポイントで上回ることになり、チャンピオンが入れ替わるという内容の提訴なのです。

マクラーレンの提訴理由は、レーススチュワードがウィリアムズとBMWザウバーのマシン違法が認められたのにもかかわらず、3台のマシンにペナルティを科さないという決定を下すのはおかしいというものです。

しかしFIA会長のマックス・モズレーは、ワールドチャンピオンがハミルトンに移る可能性を否定しています。

mosley2007F1.jpg
F1-Live.com"Mosley"

それについてニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)も、マクラーレンがブラジルGPの最終結果に異議を申し立てていることについて懐疑的です。

ハイドフェルドは、ブラジルGP決勝で、レース後にレーススチュワードの審議対象となったドライバーのうちの1人であり、“冷却燃料”を使用していたのではないかという疑惑をもたれていましたが、結局ペナルティなどは受けていません。

もしBMWザウバーとウィリアムズのマシンがレース結果から除外されることになると、ハミルトンが4位に繰り上がることになるかもしれません。

ハミルトンは最終戦で5位以内の結果を残せば自動的にチャンピオンに輝くことになるため、今回の公聴会で下される結果によってはライコネンのタイトルが取り消されることもありうるということなのです。

しかしハイドフェルドは「僕らはペナルティを受けなかったんだから、違法ではなかったということだ。もし僕らが非合法なことをやっていたとしたら、すでに処罰されているはずだよ」とコメントしました。

モズレーは「スチュワードのジャッジが正しいものだったかどうかという点に関して、マクラーレンが行った異議申し立てが調べられることになる」とイギリス紙に対してコメントしましたが、ハイドフェルドと同じように懐疑的な気持ちを示しています。

「レース結果の変更について求めることもできるだろう。だが、もしその3台のマシンが失格になったとしても、ハミルトンが繰り上がりになるかどうかは保証されない」

「今回の審議に関しては、ハミルトンの繰り上がりについては含まれないだろう」

確かにレギュレーションを読む限り、もし3台のマシンが失格になったとしても、ハミルトン以下全車の順位を繰り上げるか、それともそのままの位置に据え置いておくかどうかを判断するのはスチュワードなのです。

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F1-Live.com"Nick Heidfeld"

ハイドフェルドは一言、「マクラーレンの異議申し立ては無駄足だよ」とスポーツ番組に出演した時、一蹴しました。

マクラーレンさん、何かむなしいですよ。もう2007年のチャンピオンシップは確定したのです。それでいいんじゃないの?
posted by ティフォジ at 13:23| F1マシン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月30日

10年間のエンジン凍結を決定

FIAのモータースポーツ部門である世界モータースポーツ評議会(WMSC)は24日にフランス・パリのFIA本部で、F1エンジン開発を10年間凍結するというレギュレーションを導入することを決めたと発表しました。

FIA1026GP.jpg
GPupdate.net"FIA"

報道によると、FIA会長のマックス・モズレーは、現在F1に参戦している6つの自動車メーカー(マニュファクチャラー)が代替案として提出した将来のエンジンレギュレーションの受け入れを拒否した模様なのです。

マニュファクチャラー側は、2010年から数年にわたって675馬力を発生するエンジンを4レースで使用し、エネルギー回生によって得られた力を“ブーストボタン”を設けることによって生かすことを望んでいたようです。

しかしモズレーはその案の受け入れを拒絶しました。理由としては、自動車メーカー側が1年につき1,000万ユーロ(約16億円)でカスタマーエンジンを他チームに供給するという案に賛成しなかったからということのようなのです。

FIAは24日に「2008年からは10年間にわたり、エンジン開発は基本的に凍結されることになるだろう」との声明を発表しました。

さらにその声明は
「5年後には変更が許されるが、利害関係者の満場一致での同意が得られる場合のみとし、2年間の通知期間のあとでないとならない。全面的凍結は、現行のレギュレーションに従ってエンジンの全てのパーツの開発について例外がないことを意味している」
と続いています。

上記とは関係なくFIAは、フェラーリが2008年と2009年に2つの異なったチームに対してエンジンを供給することも発表されました。そのチームとは現在もフェラーリを搭載しているスクーデリア・トロ・ロッソとスパイカー(2008年からはフォース・インディア)のことです。

このような長期間、かつ強引なエンジン凍結は多くのマニュファクチャラーから批判が出ると予想されます。

一方、FIA側から見れば、元々カスタマーエンジンの供給額で売られた喧嘩を買って出たといったところなのでしょう。

エンジンの貸借額で、チームコストを変えようとする縛り方が、マニュファクチャラー達に火を点けてしまったようなのですが、私のような一ファンの目から見たら、チーム間格差が少なくなる可能性を秘めているレギュレーションの改訂はレースが面白くなるので歓迎です。

HondaRA807E.jpg
SuperAguri.com"HONDA RA807E"

ここから茶飲み話になっちゃいますが・・・。
しかし、フェラーリファンの目から見るとフェラーリが危うくなるのでドキドキします。考えてみれば、GP2から始まって2つのチームもしかり、フェラーリはこのレギュレーション改訂に順応できるように触手を伸ばしているともいえるのでしょうか。

メルセデス、BMW、ルノー、トヨタ、ホンダとで供給合戦が勃発するかもしれませんね。それとも逆になるべく動かさないようになっちゃうのかもしれませんね。

とにかく、もしかするとグルーブドタイヤ以来の大改革になるのかもしれませんね。各チームはタイヤも結局は関係ないくらいのシャーシ改造をして来るのでエンジンも同じかな??
posted by ティフォジ at 09:15| F1マシン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月29日

ロンドンGP開催?

F1の首領(ドン)であり、イギリス人であるバーニー・エクレストンは(イギリスでの)ロンドンGPの計画検討はまだ終わっていないと語りました。しかし、これはエクレストン個人の考えであることも併せて明らかにしました。

2004年7月にロンドンの街でも一番賑わいのある場所であり、ピカデリー・サーカスから見る景色が一番美しいと言われる”リージェント・ストリート”でデモンストレーションランが行われました。

LONDON.jpg
ryoko.info."ロンドン/リージェント・ストリート"

その際に持ち上がったのがリージェント・ストリートを公道サーキットに改造しての”ロンドン・グランプリ”です。

素晴らしいデモンストレーションを見せた後、エクレストンは大ロンドン市長のケン・リビングストン氏と会談しました。その時、エクレストンは今のままでは、ロンドンの公道でグランプリが行われる可能性を否定しました。

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GPupdate.net"デモンストレーションラン"

「金がかかりすぎるよ」とエクレストンはロンドンGPの可能性について語りました。

「あまりにも多くのことをしなければならない。(ロンドン)市街は6週間にわたって大騒ぎになるだろうね。いい考えだとは思うが、不可能だよ」

エクレストンはリビングストン市長がこのアイディアに強い興味を示していたことを認めましたが、このプロジェクトを遂行するのに十分な資金援助が得られませんでした。

「彼はある程度は喜んで援助をすると言ったよ。しかし、彼らが援助できる金額は、この企画を実行するにはほど遠い金額だったんだ」
と、エクレストンは締め括りました。

ロンドンの街をレーストラックに変える費用は高すぎる為に計画を進めることが困難だと考えられていました。

しかし、今月になって、(イギリス人である)エクレストンは、シルバーストンに改善の必要を迫っている資金が工面できればロンドンGP開催も夢ではないと語りました。

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GPupdate.net"Ecclestone"

「もしそれができれば素晴らしいだろう」
と、彼はイブニングスタンダード紙に語りました。

「この考えは暗礁に乗り上げたわけではないよ」

つまりロンドンGPは夢ではないということです。
モナコGP、シンガポールGPなどに続いてまた公道サーキットが増え、環境問題などはあるでしょうが、人口サーキットの多い現状から鑑みますと楽しみがまたひとつ増えますね。

お台場サーキットもあるし、エクレストンには頭の痛い話が次々とやってきます。公道サーキットが夢に出て来るのではないでしょうか?

しかし、リビングストン市長や石原都知事にとっては頭が痛くて夢に出るのではなく、”子供達やファンのドリーム”として夢が叶うことを願っているのではないでしょうか。
posted by ティフォジ at 15:19| HUGO BOSS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月28日

2008年カレンダー正式発表

21年ぶりの三つ巴対決を繰り広げ、劇的大逆転劇を展開して、とてもエキサイティングなシーズンになった2007年フォーミュラワンワールドチャンピオンシップでした。

F1Start2007GP.jpg
GPupdate.net"2007 Formula 1 World Championship"

ブラジルでの興奮冷めやらぬ中、24日に、フランス・パリのFIA本部で世界モータースポーツ評議会(WMSC)の会合が行われ、2008年F1世界選手権の正式カレンダーが発表されました。

カレンダーによれば、開幕戦は3月、最終戦は11月となります。またレースは全18戦で、2007年と比較すると1戦増加することになりました。

また、カレンダーからはアメリカGPがなくなり、北米ラウンドとして開催されるのはカナダGPただ1戦のみとなってしまいます。

ヨーロッパラウンドの最初のレースは4月27日にスペインの”サーキット・デ・カタルニヤ”で行われるスペインGPとなります。

来年からはスペインで2レースが開催されることが正式決定しました。
スペインで行われる2つ目のレースは、正式にはヨーロッパGPと呼ばれ、8月24日にヴァレンシア市街地コースで開催されます。

そして、懸案だったシンガポールGPも正式にカレンダー入りし、日本、中国の極東ラウンドの前の9月28日に決定しました。このシンガポールGPは1950年に発足したF1世界選手権史上初のナイトレースとして開催されることになっています。

また、ニュルブルクリンクとホッケンハイムで隔年開催となっているドイツGP(2007年はニュルブルクリンクでのヨーロッパGPだった)は、2008年はホッケンハイムでの開催を予定しております。

さらに、これまでシーズン後半に位置していたトルコGPが5月11日に移動しました。

そして今年、観客輸送問題などで、初開催に汚点を残してしまった富士スピードウェイでの日本GPは10月12日に開催されます。今年の汚名を挽回できるでしょうか。トヨタさん頑張って下さい。

FIABanner2007GP.jpg
GPupdate"FIA's Banner"

2008・FIA・フォーミュラワン
ワールドチャンピオンシップカレンダー

・日程・・/グランプリ名(開催地)
3月16日/オーストラリア(メルボルン)
3月23日/マレーシア(セパン)
4月06日/バーレーン(サキール)
4月27日/スペイン(バルセロナ)
5月11日/トルコ(イスタンブール)
5月25日/モナコ(モンテカルロ)
6月08日/カナダ(モントリオール)
6月22日/フランス(マニクール)
7月06日/イギリス(シルバーストーン)
7月20日/ドイツ(ホッケンハイム)
8月03日/ハンガリー(プダペスト)
8月24日/ヨーロッパ(バレンシア)
9月07日/ベルギー(スパ・フランコルシャン)
9月14日/イタリア(モンツァ)
9月28日/シンガポール(公道ナイトレース)
10月12日/日本(富士)
10月19日/中国(上海)
11月02日/ブラジル(サンパウロ)
posted by ティフォジ at 14:13| HUGO BOSS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月27日

F1初のナイトレース決定

今まで何度かこの記事でも取り上げてきましたが、いよいよ本当にナイトレースというものを行う事になりました。

FIAは「シンガポールでF1史上初のナイトレースを開催する」と、正式に発表しました。

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F1-Live.com"今年6月に実施されたナイトレース試験"

シンガポールGP代表のコリン・シンはこうコメントしました。
「歴史を作る準備はできている。信頼性のある照明テストを2つ行い、良い結果を得られた。これにより、F1史上初のナイトレースの成功に自信をもった」

シンガポールGP Pte Ltdは、FIAがシンガポールモータースポーツ委員会にナイトレース開催を許可したと発表したのです。

「我々に与えられた使命のひとつは、シンガポールを世界のF1ファンに魅せることであり、それにはレース開始が夕方なのは非常に効果的だ。地平線も美しく見えるだろう」
と、シン氏は続けました。

F1シンガポールGPの開会式は来年の9月28日に、摩天楼が見渡せるマリナ・ベイ・エリアの公道サーキットで行われます。

マレーシア、中国、日本がサーキットで開催しているのに対し、アジア圏での公道F1レースはシンガポールが初めてになります。

シンガポールのF1施設の工事は、新しく設営されるピットビルの竣工式とともに、8月31日に開始される予定です。

水辺の近くにできるシンガポールのピットは、12チーム36台分のクルマを収納することができる予定です。

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F1-Live.com"上記と同じくインディアナポリスで実施されたもの"

レース関係者は、全長5.05km(3.13マイル)と、結構長い周回コースで、高速コーナーとテクニカルセクションを含み、オーバーテイクできるポイントも多くあるだろうと話しているそうです。

posted by ティフォジ at 06:42| F1チーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月26日

ジンクスが破られる

今シーズン、ミハエル・シューマッハはほとんどサーキットに姿を現しませんでした。ミハエルは今年8月には「サーキットにはもう来ないだろう」ともコメントしていました。

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GPupdate.net"ミハエル・シューマッハ"

その理由は、7度のワールドチャンピオンに輝き、そのキャリアのほとんどをスクーデリア・フェラーリで過ごした偉人であるミハエルは、今季、よからぬ噂を頂戴していたからなのです。

それは「ミハエルがフェラーリのピットに現れるとキミ・ライコネンがリタイヤなど不幸に見舞われる」と、いうものでした。

無論、根拠のないジンクスな訳ですが、こういった類の話に目のないティフォジたちはまことしやかにそのジンクスを証明してみせるのでした。

しかし、2007年ブラジルGPにおいて、それらすべてのジンクスを払拭する出来事が起こってしまいます。

その時、ミハエルはインテルラゴスに現れたのです。そして事態は急変しました。

以来、それまであたかもミハエルが悪者であるかのように書きたてていたイタリアのタブロイド誌も含めて、全く自分達は記憶喪失にかかったかのようにそれを忘れて、ミハエルを歓迎したのでした。

2007年シーズンについてミハエルは次のように語りました。
「本当に信じられないシーズンの結末だね。キミとフェリペがブラジルGPを1位と2位でフィニッシュしてとても嬉しいよ」

日本GPの後で、ライコネンはチャンピオンシップを制するのは不可能だと思われていました。しかし彼は諦めずついにタイトルを獲得しました。ミハエルは、これをレーシングドライバー魂だと考えています。

「チャンスがどんなに少なくとも、諦めずに戦い続けるべきだと考えているよ。しかし、こんなにもエキサイティングなシーズンの結末は予想していなかった。キミやフェリペ、フェラーリチーム全員にこの素晴らしい結果についておめでとうと言いたいよ」

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GPupdate.net"キミ・ライコネン"

とにかく、”結果良ければ全て良し”とはまさにこの事を言うのだと実感させられた1戦であり、シーズンでした。
ミハエルとともにフェラーリを祝福しようではありませんか!

posted by ティフォジ at 00:00| F1ドライバー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月25日

スパイカーの名称変更が承認される

スパイカーF1チームの新しいオーナーたちは、チームが2008年シーズンより「フォースインディア」に名称変更することが認められて一息ついたようです。

spyker2007GP.jpg
GPupdate"Spyker F1 Team"

スパイカーの共同経営者モルはフォースインディアという名称の変更についてこう語りました。
「ヨーロッパの企業にとっては、我々との取引は面白いものになるだろうね。インドのマーケットは非常に大きく、そこではF1が大人気になって我々のチームが大きな注目を集めるだろうから、ヨーロッパ企業の商業的関心は今後インドに向かうはずだ」

いままではオランダのオレンジカラーでしたが、来季からカラーも変わるそうです。

ロゴには、インド国旗の色に染まった“F”の文字と、インドの世界を表す“1”があしらわれている(合わせて“F1”となる)そうです。

FIAは水曜日の午後に「スパイカーのフォースインディアへの名称変更の要求は受け入れられた」と語り、これを認めました。

新オーナーのヴィジャイ・マルヤと共同オーナーになるミシェル・モルは、名称変更が承認されれば、ただちに11月のテストより新しい名称を使用することを今週初めにGPUpdate.netに対して語っていました。

Yamamoto1006GP.jpg
GPupdate.net"Yamamoto Sakon"

チームは、新しい名称がインドでの知名度を上げようと考えている企業のビジネスやスポンサー活動における興味を引くことを期待しているのです。

フォースインディアの来季シートに今年に引き続き山本左近が座れる事を大きく期待しながらこの記事を締め括りたいと思います。
posted by ティフォジ at 00:00| F1チーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月24日

ブラジルGPの視聴率はどうだった?

今年のブラジルGP決勝は、三つ巴のタイトル争いが展開されたので、テレビ視聴率も好調だったようです。

イギリスのルイス・ハミルトン(マクラーレン)はタイトルを獲得することができなかったものの、イギリス全土で約1千万人もの視聴者がテレビ中継で今シーズン最終戦を観戦し彼を応援しました。これは日曜日のその時間帯における視聴率としては、なんと49.8%に及ぶそうです。

一方のタイトル獲得の夢を断たれたフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)の方ですが、このレースはスペインで中継されたF1グランプリ史上、2番目に多くの視聴率だったそうです。

スペインの放送局は、ブラジルGPの中継で、61.4%という驚異的な視聴率を記録し、ピーク時にはスペインの人口4千万人の1/4以上の約1千万人がアロンソを応援していたそうです。

AllStars1021GP.jpg
GPupdate"All Stars"

ちなみに昨年の最終戦ではアロンソがミハエル・シューマッハ(フェラーリ)を破り2年連続のタイトルを獲得しましたが、その時の視聴者数は約23万人だったそうです。

またドイツでは、インテルラゴスでの最終戦の視聴者数はやはり1千1百万人にもなったそうです。視聴率で言うと、39.8%ということになります。さらにキミ・ライコネンがチェッカーフラッグを受けてタイトルを決めた後、さらに180万人もの視聴者がチャンネルを合わせたそうです。

しかしこれは、シューマッハの引退レースとなった昨年の最終戦ブラジルGPと比べると、1百万人以上も視聴者数が減少したことになるのだそうです。

やはり、日本の視聴率に比較すると格段の違いがあります。ヨーロッパでの(今年は特にイギリス、スペイン)視聴率は、驚くべき数字です。

これを見ると日本はモータースポーツ後進国と言われてしまっても致し方ないということは否めません。これで、年2回開催とはおこがましいにもほどがあると言っても過言でありません。

ヨーロッパのモータースポーツの歴史には伝統と格式があります。それが、この視聴率にも現れているのではないでしょうか?

この記事はF1ファンにとって嬉しいような、日本人にとっては少々悔しい数値データですね。日本のファンも頑張って裾野を広げていきましょう!
posted by ティフォジ at 00:00| F1第17戦 ブラジル グランプリ 10/21 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月23日

ブラジルGPファイナルU

ブラジルGPファイナルのパートUです。続編です。
レースは後半戦40周目に入りました。
ここまで頑張って来たバリチェロがピットに入ってそのままリタイヤしてしまいました。バリチェロは35才、来季もやる気まんまんです。

50周目、マッサがピットイン。スーパーソフトタイヤの新品に履き替えました。いよいよ、ライコネンは最後のプッシュ!プッシュ!ここでマッサを抜かなきゃ、チャンピオンになれない!!

FerrariTeam1021GP.jpg
GPupdate"Ferrari Team"

52周目、アロンソがピットイン。6.2秒。
53周目、ライコネンが運命のピットイン!6.4秒。ピットロードも全開で、マッサを追います!抜きました!トップに立ちました!これでワールドチャンピオンの芽が出てきました!

直後のインタビューでライコネンはこう語りました。
「チームが”チャンピオン行けるぞ!”って言ってくれた」

56周目、ハミルトンがピットイン。5.4秒。ハードタイヤを履いて出て行きました。8位のまま復帰しました。

Hamilton1021GP.jpg
GPupdate"Hamilton"

64周目、トゥルーリがピットインでハミルトンが7位。

このままチェッカーだと、1位ライコネンで110ポイント(6勝)、3位アロンソ109ポイント(4勝)、7位ハミルトン109ポイント(4勝)で、ワールドチャンピオンは、ライコネンになります。ハミルトンは5位にならないとポイントリーダーになれません。
そこまで、ふたつ上げる為には、あと21秒。

ハミルトンがプッシュしますが、追いつきません。
この結末を誰が予想したでしょうか!!

結局このままチェッカーフラッグ!
ロズベルグ自己最高位の4位です。
トゥルーリ8位はインディアナポリス以来の入賞です。
中嶋一貴がデビュー戦トップ10入りを果たしました。

表彰台では、フィンランド国歌とイタリア国歌がブラジルの空にこだまします。

podium1021GP.jpg
GPupdate"Podium"

ブラジルGP決勝リザルト

1位K・ライコネン(フェラーリ)1:28:15.270
2位F・マッサ(フェラーリ)+ 1.493
3位F・アロンソ(マクラーレン)+ 57.019
4位N・ロズベルグ(ウィリアムズ)+ 1:02.848
5位R・クビサ(BMW)+ 1:10.957
6位N・ハイドフェルド(BMW)+ 1:11.317
7位L・ハミルトン(マクラーレン)+ 1 laps
8位J・トゥルーリ(トヨタ)+ 1 laps
9位D・クルサード(レッドブル)+ 1 laps
10位中嶋 一貴(ウィリアムズ)+ 1 laps
11位R・シューマッハ(トヨタ)+ 1 laps
12位佐藤 琢磨(スーパーアグリ)+ 2 laps
13位V・リウッツィ(トロロッソ)+ 2 laps
14位A・デビッドソン(スーパーアグリ)+ 3 laps
Did not finish
15位A・スーティル(スパイカー)+ 28 laps
16位R・バリチェロ(ホンダ)+ 31 laps
17位H・コヴァライネン(ルノー)+ 36 laps
18位S・ヴェッテル(トロロッソ)+ 37 laps
19位J・バトン(ホンダ)+ 51 laps
20位M・ウェーバー(レッドブル)+ 57 laps
21位山本 左近(スパイカー)+ 69 laps
22位G・フィジケラ(ルノー)+ 69 laps

ライコネンはインタビューでこう語りました。
「ポジションとして厳しい事もあったけど、団結してチームがやって来た。フェリペもいっしょにやってくれて、スポンサーに至るまで協力してくれた」

「一言で言えないが、何もないフィンランドから何もないのにここまで登りつめて、今までもチャンピオンに近い所まで行った事もあったけれど、ダメな時もあった。今のチームが好きだし、いい雰囲気だったし、F1がこれまで以上に楽しくなった」

運が悪いと言われた頃もあったのでは?と聞かれて、
「どうだろう、自分では運がないなんて一度も言ったことはないよ。運というものはあんまり信じないしね。時には問題が起こったり、ミスをしたり、落ち込んだりするけど、今日は他ドライバーの出方も重要だったし、すべていい方向にいったんだ。今年はリードしていた時期や、うまくいかず苦しんだ時期もあった。今日は本当に全てのことがうまくいったよ。これが運のおかげかは知らないけれど、とにかく勝てたことは良かったし、それが大事さ」

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GPupdate"Kimi Raikkonen"

ライコネンというドライバーは今どきにない古風(!?)なところがある豪快さを持ち合わせる人です。今どきのドライバーは、ストイックで、毎日トレーニングをかかさない人が多いですが、ライコネンは大酒飲んで、大騒ぎはするし、レースが気に入らない時はジャーナリスト達に食ってかかるし、最近もスノーモビル大会に”ジェームスハント”の偽名で出場してしまう「ちょい悪ドライバー」なのです。

そんなところが私は好きです。
本当に予想もしていなかったのにワールドチャンピオンになれてすごく良かったと思います。

来季はどうなるかなんて今はどうでもいいです。
とにかくフェラーリが勝って良かった!
おめでとうございます。スクーデリア・フェラーリ・マルボロ!
posted by ティフォジ at 00:00| F1第17戦 ブラジル グランプリ 10/21 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月22日

ブラジルGPファイナルT

インテルラゴスは真夏の陽気になりました。気温36℃路面温度53℃という灼熱の中で22人のドライバーたちは戦う事となりました。ドライバー達は頭にタオルを被って、その上から水をかけて、頭を冷やし、本戦に備えています。

しかし、最終戦です。泣いても笑ってもこれでワールドチャンピオンは決まってしまうのです。
初参戦の中嶋一貴は以外に冷静に「昨日はふたつのミスを犯してしまったので、Q1で脱落してしまった」と自分を分析していました。

スタート直前情報として、コヴァライネンだけがスーパーソフトタイヤでスタートを切る模様です。10周くらいでピットに戻って来るつもりでしょうか?スーティルが、エレメント交換をしてピットスタートとなっています。

いよいよここまで16回やって来たスタート。最後の17回目を切ることになります。

ブラックアウト!
スタートです。マッサの次にライコネンがピタリとつきました。アロンソが前に出ますがハミルトンが強引にアウトから仕掛けました!それによってハミルトンコースオフ。ここに来てルーキーの若さを露呈してしまうのでしょうか?

Start1021GP.jpg
GPupdate"Start!"

2周目、山本左近の後ろから、コースオフから復帰したフィジケラが接触。お互いかなりのダメージを受けます。(審議対象に・・・)フィジコはそのままリタイヤしてしまいます。

同じく、バリチェロがジャンプスタートで審議対象に・・・。地元GPなのに・・・。(ドライブスルーペナルティ)

8周目、ハミルトンが突如のスローダウン!車載カメラにギアパドルをパチパチやるが、”エラー”の表示が出ているのが、映し出される。しかし、しばらくすると正常に戻って、戦線復帰をします。18番手。

レッドブルのウェバーがコース上でストップ。コンストラクターズポイントでウィリアムズと争っているので、厳しい展開になってしまいました。

13周目、中嶋が琢磨を抜いて、12位へ浮上。14周目、今度は琢磨が一貴を抜き返します。15周目、中嶋が再度琢磨を抜き返します。抜きつ抜かれつの大接戦!

20周目、マッサがピットイン。上位陣、1回目のピットインが始まります。
21周目、ライコネンがピットイン。9.1秒の給油は相当長そうなスティントを想像させます。
22周目、アロンソがピットイン。8.7秒。ハミルトンもピットイン。

23周目、ターン1でスーティルがデビッドソンのインに入るも接触。

DavVSur1021GP.jpg
GPupdate"スーティルvsデビッドソン"

25周目、琢磨ピットイン。スーパーソフトタイヤを履くのに、9.1秒の給油をします。SSタイヤでも長いスティント持つのか?と各チームが琢磨に注目します。

31周目、中嶋がピットイン。定位置に止まれずに、メカニックを轢いてしまいます。

Nakajima1021GP.jpg
GPupdate"中嶋一貴ピット定位置に止まれず"

「スーパーソフトタイヤは長持ちしないし、使いづらい」との評判は完全に打ち消され、結構長持ちすることがわかって来ました。ブリヂストンの浜島さんも胸をなで下ろしていることでしょう。

36周目、ハミルトンがピットインで6.5秒は3ストッパーを意味しているのでしょうか?

コヴァライネンが2コーナーでお尻からクラッシュ。

ところで、スパイカーは来季チーム名を“フォース・インディア”と改名することをインテルラゴスで発表しました。いままではオランダのオレンジカラーでしたが、来季からカラーも変わるそうです。

ロゴには、インド国旗の色に染まった“F”の文字と、インドの世界を表す“1”があしらわれている(合わせて“F1”となる)そうです。

ここまでの順位
1位マッサ、2位ライコネン、3位アロンソ、4位ハイドフェルド、5位ロズベルグ、6位クビサ、7位トゥルーリ、8位ハミルトン、9位クルサード、10位中嶋、11位シューマッハ、12位佐藤、13位リウッツィ、14位デビッドソン。
posted by ティフォジ at 00:00| F1第17戦 ブラジル グランプリ 10/21 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月21日

ブラジルGP公式予選

いよいよ最終戦ブラジルGPです。
ここでワールドチャンピオンが決まります。

チャンピオン争いはマクラーレンのハミルトン、アロンソとわずかな望みを残しているフェラーリのライコネンの三つ巴争いです。三つ巴争いは21年前の1986年ウィリアムズホンダのマンセルとピケ、マクラーレンTAGポルシェのプロストの3人の争いでした。結果は、プロストが王座を仕留めました。

21年後の三つ巴争いはどうなるのでしょうか?
ブラジルGPは21日(日)日本時間1時(現地時間20日(土)11時)からアウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ、通称インテルラゴス・サーキットで行われました。

決勝の行方を左右する大事な予選です。タイトル争いを繰り広げる3人に世界中から熱い視線が注がれています。午後のインテルラゴスは快晴。気温32℃、路面温度59℃のドライでポールポジションを巡る激しい争いが見られました。

このブラジルGPからあの日本人初フル参戦F1ドライバー中嶋悟の御曹司、中嶋一貴がウィリアムズトヨタから参戦しています。お父さんのデビューも1991年のブラジルでした。(39才)

Nakajima1020GP.jpg
GPupdate"Nakajima"

中嶋はGP2での予選(30分間で26台が一斉に走る)に慣れていますので、ノックアウト方式には合っているかもしれません。しかし、気になるのが、燃料20kg以下で走った事がないことです。

結果はやはり、デビュー戦のプレッシャーからか、実力を発揮しきれずに、Q1で19位脱落という結果になりました。

マクラーレンのピットに懐かしいミカ・ハッキネンの姿が見えます。ミカはマクラーレンのスポンサーであるジョニー・ウォーカーの親善大使なのだそうです。それで来ていたらしいです。

今回、ブリヂストンが持ち込んだタイヤはスーパーソフトタイヤとソフトタイヤというパッケージですが、スーパーソフトタイヤが使いづらいと、特にフェラーリ附近から不満の声が上がっている様子です。これが、決勝でどうなるのか?見ものですね。

トヨタのラルフ・シューマッハは、引退説がまことしやかに流れていますが、本人は「来季もどこかのチームでドライビングしていたい」と語ったそうです。

中国GPで初のリタイヤを経験したハミルトンですが、精神的落ち込みはあったのでしょうか?本人曰く「(GP後)実家に帰って寝たらリフレッシュできたよ」さすが、稀に見るクレバーなドライバーと言われたハミルトン。敵を作らないのが彼の信条らしいです。

ハミルトンはマッサを抜けずに2位。直後のインタビューでは「1番前から出られる(スタートできる)事はいいことだよ。このコースは本当に最高のコースだね」

初めて追いかけてチャンピオン争いをするアロンソ。トップ4の4番手になってしまいました。これからの戦略の組み立て方が問題になりますね。

結果、地元のマッサが2年連続のポールポジション!

Ferrari1020GP.jpg
GPupdate"Ferrari"

直後のインタビューでは「2回目のアタックでちょっとミスがあったけれど、ルイスをうまく抜く事ができた。去年はこのままうまくいったので今年もうまくやりたい。バンプのなくなったトラックはとてもいいよ。スタートをうまく切る事が大事。後は僕のうしろでチャンピオン争いをしてもらって、僕は優勝を目指すよ」
マッサは地元で2年連続ポールポジション。今年6回目のPPです。

キミだけが、Q2→Q3でタイムが上がりませんでした。というより、それが普通なのに、あとの3人はQ3で0.4秒近くタイムを上げてきました。これは自分の手の内を見せないというかけ引きが始まっているということです。

キミは3位のインタビューで、
「明日のフェラーリとマクラーレンは接戦になるでしょう」と言っていました。確かに、キミにとってはポールのマッサにはとにかく突っ走ってもらうか、1位のポジションを空けてもらうかのどちらかしかないのですから。

Qualify1020GP.jpg
GPupdate"公式予選トップ3"

ブラジルGP公式予選結果

1位F・マッサ(フェラーリ)1:11.931
2位L・ハミルトン(マクラーレン)1:12.082
3位K・ライコネン(フェラーリ)1:12.322
4位F・アロンソ(マクラーレン)1:12.356
5位M・ウェーバー(レッドブル)1:12.928
6位N・ハイドフェルド(BMW)1:13.081
7位R・クビサ(BMW)1:13.129
8位J・トゥルーリ(トヨタ)1:13.195
9位D・クルサード(レッドブル)1:13.272
10位N・ロズベルグ(ウィリアムズ)1:13.477
11位R・バリチェロ(ホンダ)1:12.932
12位G・フィジケラ(ルノー)1:12.968
13位S・ヴェッテル(トロロッソ)1:13.058
14位V・リウッツィ(トロロッソ)1:13.251
15位R・シューマッハ(トヨタ)1:13.315
16位J・バトン(ホンダ)1:13.469
17位H・コヴァライネン(ルノー)1:14.078
18位佐藤 琢磨(スーパーアグリ)1:14.098
19位中嶋 一貴(ウィリアムズ)1:14.417
20位A・デビッドソン(スーパーアグリ)1:14.596
21位A・スーティル(スパイカー)1:15.217
22位山本 左近(スパイカー)1:15.487
posted by ティフォジ at 00:00| F1第17戦 ブラジル グランプリ 10/21 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月20日

三つ巴のドライバーズタイトルはどうなるの?

インテルラゴスでは3人のドライバーがチャンピオン争いを繰り広げる事になりました。ハミルトン、アロンソ、ライコネンのいずれかがタイトルを獲得する様々な形があります。

現在(中国GP終了時)の各人のポイントは、ハミルトンが107ポイント、アロンソが103ポイント、ライコネンが100ポイントとなっています。

それでは今日は各人がワールドチャンピオン獲得にはどのような形があるか、ひとりづつ検証していきましょう。


1.ハミルトンがタイトルを獲得するには?

Hamilton1019GP.jpg
GPupdate"Hamilton"

ハミルトンは優勝か2位に入りさえすれば、アロンソとライコネンの結果に関わりなくタイトルが決定する。

アロンソが優勝した場合、ハミルトンが2位に入ればハミルトンがチャンピオンとなる。

アロンソが2位の場合、ハミルトンは3位か4位でフィニッシュしなければならない。

ハミルトンが5位の場合、アロンソが3位以下になること。ここまではライコネンの結果はタイトル争いに関係ない。

ハミルトンが6位か7位の場合、アロンソが3位以下となりライコネンが優勝しないこと。

ハミルトンが8位の場合、彼がタイトルを獲得する唯一の方法はアロンソが4位以下、ライコネンが3位以下になること。

もしハミルトンがリタイアまたはノーポイントに終わった場合、アロンソが5位以下でライコネンが3位以下となればハミルトンがチャンピオンとなる。


2.アロンソがタイトルを獲得するには?

alonso1019GP.jpg
GPupdate"Alonso"

アロンソが優勝し、ハミルトンが3位以下だった場合はアロンソがタイトルを獲得する。

アロンソが2位の場合、ハミルトンは6位以下でないとならない。

アロンソが3位の場合、ハミルトンが1ポイントに留まり、かつライコネンが優勝しないこと。

アロンソが4位の場合、ハミルトンがノーポイントとなり、ライコネンが3位以下でなければならない。


3.ライコネンがタイトルを獲得するには?

Raikkonen2007GP.jpg
GPupdate"Raikkonen"

ライコネンが優勝し、アロンソが3位以下、ハミルトンが6位以下になること。

ライコネンが2位の場合、ハミルトンが8位以下、アロンソが4位以下になること。

いずれにせよ、3人ともコース上で決着をつけてほしいですね。
曖昧なチャンピオンは後々、遺恨を残しますから・・・。
posted by ティフォジ at 00:00| F1第17戦 ブラジル グランプリ 10/21 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月18日

ロズベルグが世界一から25億円!

昨日に引き続きウィリアムズネタであり、U世ドライバーネタになります。

ドイツ紙「ヴェルト・アム・ゾンターク」紙は、世界の巨人トヨタが2008年にヤルノ・トゥルーリのチームメイトとして契約するのは従来報道されてきた2007年GP2チャンピオンのティモ・グロックではないようだと報じました。

同紙は先週末、GP2チャンピオンのグロックはトヨタのシート争いに絡んでいることは間違いないが、トヨタは別のドイツ人若手ドライバーに興味を持っているようです。

NicoRosberg1018f1.bmp
F1-Live.com"Nico Rosberg"

同紙によれば、そのドライバーとは22歳のニコ・ロズベルグの事を指しているようです。現在のウィリアムズにエンジンを供給しているのはトヨタであるということもあり、トヨタは2,100万ドル(約25億円)を用意して2008年のトヨタシートをオファーしているようです。

トヨタは今季限りでトゥルーリのチームメイトであった、ラルフ・シューマッハが引退を表明している事を受けて、来季のドライバーズシートを模索している最中だからです。

しかしロズベルグはイギリス・グローヴにファクトリーを構えるウィリアムズとは2008年いっぱいの契約をすでに終えており、ウィリアムズの代表であるフランク・ウィリアムズも数週間前に「ニコを売りになんて出さない」と断言したばかりです。

ロズベルグはシューマッハと同様、ドイツ人若手の星のドライバーであり、同紙は少々先走った報道をしたように思われます。

ロズベルグはアロンソで穴の空いたマクラーレンからもオファーがあった噂もあるようです。

Williams2007GP.jpg
GPupdate"Williams & Rosberg"

しかしながら、ウィリアムズはブルツの引退が決定しており、来季に両ドライバー共にチームとしての新人ではやりずらいでしょう。

それから考えますと、この古豪チームがいくら世界一の企業を相手取ってもロズベルグを手放すというこのオファーは絶対に阻止して来ると思われます。
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2007年10月17日

中嶋一貴、インテルラゴスデビュー

中嶋一貴は、今週末のインテルラゴスが彼のF1デビューレースになります。今季GP2シリーズでDAMSチームから参戦し、3勝、シリーズ5位を収めた彼は、アレクサンダー・ブルツに代わってレースに出場する事になりました。

さらに彼は2008年のレースドライバーとしてフル参戦することを目指しています。

彼はインテルラゴスに向けてこうコメントしました。
「初めてF1のレースに出られるから、もちろん本当に興奮しているよ。インテルラゴスでは走ったことがないから、グローブにあるチームのシミュレーターでたくさん練習をしているよ。それからジムでトレーニングをして、反時計回りのコースで首にかかる力に耐えられるように鍛えている」

そんな彼は「デビュー戦は楽しんで走りたい」と語りました。

Nakajima1017GP.jpg
GPupdate"Nakajima"

「週末を通して雨が降るようだから、この天気のせいでかなりトリッキーになるだろうね」と、さらに彼は語りました。

「でも、自分にプレッシャーをかけないようにしているんだ。自分のペースで、ひとつひとつのセッションをこなして行きたい」

中嶋は、2007年シーズンはこれまでウィリアムズチームのリザーブドライバー兼テストドライバーを務めてきました。先述のとおり、GP2でも成果を収めて来ましたので、3人目の日本人ドライバーとして、大いに期待が持てるのではないでしょうか。

言うまでもなく彼は日本人最初のF1フル参戦ドライバー中嶋悟氏のDNAを継ぐ者である事に間違いはないのですから。

posted by ティフォジ at 13:07| F1第17戦 ブラジル グランプリ 10/21 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月16日

母国GPとチームメイトの狭間に

フェラーリのフェリペ・マッサは昨年、アイルトン・セナ以来となる、ブラジル人ドライバーの母国優勝を達成しています。彼は来週行われるブラジルGPで2年連続母国グランプリ優勝に向けて走るのか、

一方で、彼のチームメイトであるキミ・ライコネンは2007年のドライバーズチャンピオンの可能性をまだ残しており、それをアシストするのか、彼は今、葛藤に苦しんでいます。

massa1015GP.jpg
GPupdate"F.Massa"

キミ・ライコネンが逆転でタイトルを獲得するためには、ルイス・ハミルトンとフェルナンド・アロンソがコース上で共に大きなトラブルに見舞われることが必要であり、サンパウロで記者会見に応じたマッサは「そんなことはたぶん、あり得ないだろうね」と語りました。

「でも、そんな奇跡が起きたとしたら、喜んでチームの助けになるよ」

「僕はフェラーリで働いているんだから、そのために、キミに対してできることがあればやる。でも、レースには勝つつもりで出るよ」

今年のマッサはチャンピオンシップの結果に大きく影響を与える可能性があり、またフェラーリのチームメイトであるライコネンがドライバーズタイトルを勝ち取る手助けをすることもできる。

「インテルラゴスでは、レースに勝つことを目指すよ」とマッサは強調した。

「もちろん、キミがチャンピオンシップで勝つ可能性はまだ残っている。可能性は小さいし、難しいと思うけどね。僕の個人的な目標は、勝つことだ。でも、チームがドライバーズタイトルを勝ち取ることを助けられる可能性が少しでもあれば、もちろん僕はできる限りのことをするよ。でも、今週末のレースには、最初からそういうつもりで臨むことはない」

「今週末のレースでは、これまでどのレースでもやってきたように、レースに勝つことを考えるのが一番だ」と彼は続けました。

「奇跡が起こってマクラーレンが2台ともいなくなるようなことがあれば、僕とキミが1位と2位でフィニッシュすることができて、フェラーリも望んだ結果を手に入れることができる。どんなことだって起こる可能性があるんだから、何が起こり得るかということを今から全部考えるのは無駄だよ。もちろん、チームはあらゆる可能な状況を計算していると思うけどね」

massa-drive1013f1.bmp
F1-Live.com"Ferrari driving (Massa)"

フェリペ・マッサは、ドライバーズチャンピオンシップを獲得できるペースがあったものの信頼性の問題により日本での戦いから除外されてしまったと語りました。

「日本と中国の2つのグランプリは僕にとって素晴らしいものではなかったし、2つのうちの最初のレースの後ではドライバーズタイトル争いにこれ以上加わることができず、この1年ずっと戦ってきた3人との争いから離れることを受け入れなければならなかったんだ」

「レースが終わるごとに明らかになる状況は、予選と特にグリッドの1列目のポジションを獲得する能力が全てが接戦となった今年のレースを制する一番重要な鍵となったことなんだ。結果として2つのレースのどちらもいい結果にならなかったけれど、僕たちが走った難しいコンディションでは運による要素が伴って常にタフになるものなんだ」

「今シーズンの全ての要素、僕が見せたペース、手に入れた結果、勝利を見れば、タイトルは獲得できなかったけれど全体的には結果はポジティブなものだったよ。今は素晴らしい方法でチャンピオンシップを終わらせようと自分に言い聞かせているんだ。タイトルのために戦わないという事実はホームレースに対して何も変わることはないよ。僕にとっては個人的に非常に重要なレースだし、いつものレースのように勝利のためにベストを尽くす必要があるんだ。でも、僕のホームレースであり今年最後のものなんだ。シーズンが終われば来年に集中する時がやってくるし、2008年のチャンピオンシップを適切なレベルでスタートして終わらせることに集中するんだ」

massa-podium1013GP.jpg
GPupdate"Podium (Massa)"

最後には今シーズンは終ってしまったかのようなコメントでしたが、とにかく葛藤しながらも彼はいつものようにレースに臨み、状況を見て、場合によってはチームメイトのアシストに回るという事なのでしょう。

確かに4強の中でひとり浮いている彼ですが、逆に言えば彼はワイルドカードだとも言える訳です。彼の立ち位置次第で、レースが大きく変わる、キーマンだという事を彼自身もよくわかっている事でしょう。

いずれにせよいつもの様に私も。。。
「フォルツァ!フェラーリ!」
posted by ティフォジ at 10:47| フェラーリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月15日

A1GP、2008年からはフェラーリ・エンジンを使用

フェラーリはA1GPシリーズと、2008年シーズンからエンジン供給をする契約を結んだことを、イタリア・マラネロにおいて発表しました。

yoong-a1gp1015f1.jpg
F1-Live.com"A1GP"

A1グランプリは、モータースポーツの国別対抗戦です。「モータースポーツにおけるワールドカップ」という位置づけとして2005年よりスタートし、他の多くのレースと異なり、秋開幕・春閉幕という形で開催されています。

ドバイが提唱し、主催者側は3年以内に利益を上げる事を目指しており、またレースの全世界視聴者は6億人を見こんでいます。その一方で「環境対策の風潮に逆行している」「アラブの産油国が楽しむためのレースだ」という冷ややかに見る国もあり、今後の先行きを疑問視する声もあるが、決勝レースの模様をインターネットで無料配信するなどの思い切った試みで、それまでフォーミュラカーレースへの参戦実績が全く無かった国々を中心に、徐々にではあるが新たな客層を開拓しつつあります。

さらにフェラーリは、次世代のA1GPシリーズのシャシーデザインと製造のコンサルタントも行う予定です。現在は、ザイテックエンジンが3.4リッターのV8エンジンを作っていました。

A1GP会長のトニー・ティシェイラは「国際的レベルに達しているフェラーリのような組織とパートナーシップを結ぶことで、A1GPが正式に世界で最も重要なモータースポーツ・シリーズの1つに位置づけられるだろう」と語りました。

また
「フェラーリは巨大な価値を我々のA1GPブランドに与えてくれるだろう。我々が考える中でシリーズを成長させるのにこれ以上のパートナーは存在しない。我々は、このパートナーシップが与えてくれるチャンスについて、これから数週間コマーシャル・パートナーとの話し合いを予定しているフェラーリとのパートナーシップには、2008年1月から全てのA1GP商品にフェラーリの名称と“Powered by Ferrari”のフレーズを使う独占ライセンスも含まれる」
とも語っている。

これについてフェラーリはこうコメントしました。
「フェラーリは、“モータースポーツ界のワールドカップ”であるA1GPとの技術的協力において合意に達したことをここに公表する。この合意は、エンジン供給と2014年のシリーズに参戦するマシンのシャシーデザインに関するコンサルタントを対象とするものである。また、2009年からテストを始めるA1GPのセカンドシリーズ、A2GPにも適用するものとなっている」

A1GP会長のトニー・ティシェイラ氏は、2008年よりフェラーリのエンジン供給に合意したあとでF1チームの買収に興味があることを明らかにしました。

「状況を見ながら売りに出されるかもしれない2〜3チームと話し合っている」と、ティシェイラ氏はロイターに語りました。「適正な価格で道理にかなう契約があり、F1でトップ10に入れるのならば契約を結ぶつもりだ。最下位になるのなら契約はしないだろう。トロロッソはそのチームの1つだ」

彼はスパイカーにも興味を示していたが、同チームはビジャイ・マルヤ氏とミシェル・モル氏により買収されてしまいました。

A1GP1013GP.jpg
GPupdate"A1GP"

フェラーリも手広く仕事をしていますね。
本業がおろそかにならないことを祈ります。
posted by ティフォジ at 19:09| フェラーリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月14日

アロンソの来季移籍先は?

ドイツの「ビルド」紙は今月11日(木)に、現役唯一のスペイン人F1ドライバーであるフェルナンド・アロンソが、現在在籍するマクラーレンを離脱することが、できた場合、フランスのチームであるルノーと2008年1月から2010年いっぱいの3年契約にサインをするのではないかと報道しました。

Alonso1013F1.bmp
F1-Live.com"Renault & Alonso"

アロンソとマクラーレンは2008年シーズンの契約をすでに結んでおり、2009年シーズンのオプションも契約には盛り込まれているようです。

当のルノーは翌12日(金)、そういった推測には冷静な姿勢を保つことを表明しました。

しかし、ルノーは短い声明を発表しました。同チームが、アロンソに興味があるかどうかに関しては、肯定も否定もしないという立場を示しました。

ルノーはアロンソを擁した2005年と2006年に、2年連続でコンストラクターズチャンピオンを獲得し、アロンソ自身も2年連続ドライバーズチャンピオンの栄冠に輝いています。

ルノーは「チームとしては、メディアが報じた推測に関してはコメントをするつもりはない。来シーズンのドライバーズラインアップに関しては、準備が整い次第発表する構えだ」と
アナウンスしました。

また同じドイツのスポーツ専門誌「シュポルト・ビルド」は、アロンソにオファーしたのはルノーだけではなく、“世界の巨人”トヨタも同様だと報道しました。

同誌は、ドイツ・ケルンにファクトリーを構えるトヨタが3年総額1億5千万ドル(約176億円、1年あたり約58億円)という大きなオファーを準備していると報じました。

TOY&FER2007GP.jpg
GPupdate"TOYOTA & FERRARI"

もしこれが事実とすると、ミハエル・シューマッハがフェラーリで過ごしたレース人生の終盤に受け取っていた年俸とほぼ同等の契約ということになります。

そのフェラーリが、黙って見ているはずはありません。フィンランドの「イルタ・サノマット」紙は同12日(金)、アロンソは2009年からの3年契約をフェラーリと結ぶことになるのではないかと推測報道しました。

その前に今シーズンのドライバーズチャンピオンシップがまだ決定しておりません。FIAは、最終戦ブラジルGPで、マクラーレンのチーム内で、パートナーと公正に扱われるようにアロンソのクルマを監視する検査官を任命することとなりました。

スペインモータースポーツ連盟の会長であるカルロス・グラシアは、スペインの新聞「AS」に対して次のように語りました。

「マクラーレンの状況について心配しているということをFIA会長のマックス・モズレーに伝えた。アロンソがおかれている状況は、今や公然の事実となっている。FIAは係員を1人派遣して、アロンソに不利なことが起こらないようにマクラーレンチームを監視することになるだろう」

alonso1013GP2.jpg
GPupdate"McLaren & Alonso"

FIAもファンもは、インテルラゴスで公平な戦いの末にチャンピオンが決定することを望んでいます。
posted by ティフォジ at 12:55| F1ドライバー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月13日

ハミルトンはまだ有利(ポイントランク)

ルイス・ハミルトンがノーポイントに終わる予想外の結果を手に入れました。タイトル防衛に向けて望みをつないだアロンソだが、彼はハミルトンが依然として有利であると語りました。

「ルイスから4ポイントを取り返すことは簡単ではないから、まだ非常に難しい状況だよ」
と、アロンソは語った。

Alonso1007GP.jpg
GPupdate"F.Alonso"

「僕がチャンピオンシップを制するためにはドラマチックなことが起きる必要があるんだ。もし普通のレースになれば、それは不可能なんだよ」

もうひとりのチャンピオン争いをしているライコネンはハミルトンから7ポイント差の3位につけており、最終戦のブラジルGPに向けて追い上げムードとなっています。

「残り1レースでハミルトンに追いつくのは難しいよ」

と、ライコネンはコメントしました。

「失う物は何もないから、プッシュし続けて最後のレースで何が起きるか見てみるよ。どんなことでも起こりうるから望みはあるけれど、僕たちは見守らないといけないんだ」

KimiRaikkonen1007GP.jpg
GPupdate"Kimi Raikkonen"

ライコネンの場合、受動的にチャンピオンがやって来ることを待たなければならないので、アロンソとは少し違うのだ。

ちょっと寂しいけれどいつもの言葉で締め括りましょう。
「フォルツァ!フェラーリ!」
posted by ティフォジ at 12:02| F1第17戦 ブラジル グランプリ 10/21 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月12日

中嶋一貴、ブラジルGPに出場

ウィリアムズ・トヨタ・チームは10月9日(火)中嶋一貴を2007年F1世界選手権最終戦ブラジルGPでレースドライバーとして出場させることを正式発表しました。

中嶋は今年GP2シリーズに新人として参戦していたドライバーであり、ウィリアムズの公式なサードドライバーです。彼はテストですでにFW29を7千kmも走らせております。

nakajima1009F1.jpg
F1-Live.com"Nakajima"

金曜日のテストドライバーとしては今シーズンこれまで、第1戦オーストラリアGP、第2戦マレーシアGPと第6戦カナダGP、第7戦アメリカGP、第16戦中国GPでも、フリー走行1回目で走行しました。

ウィリアムズF1チームのプレスリリースによれば、これは2008年のシートに向けた評価とは関係がないらしいです。ちょっと残念ですね。

中嶋一貴はこのまたとないチャンスについて次のようにコメントしました。

「このチャンスを与えてくれたチームにはとても感謝しています。今年は先週末の中国GPを含むグランプリの金曜フリー走行に出走することができたこともあって、マシンをよく知ることができていることもうれしく思っています。チームが僕のことを信頼してくれているわけですから、僕はこのチャンスを両手でしっかり受け止め、力強いパフォーマンスを披露したいと考えています」

ウィリアムズのチーム代表、フランク・ウィリアムズは次のようにコメントしました。
「たった1レースでドライバーの力を評価することはできないが、これは一貴に経験を積ませるには理想的な機会となったね。彼はきっと堅実な態度で、集中してレースに取り組んでくれるだろうと、私は自信を持っているよ」

nakajima1009F1-2.jpg
F1-Live.com"DAMS"

彼は今年のGP2でポールポジション1回、6回の表彰台を含む活躍を見せ、シーズンランキング5位を獲得し、ルーキー・オブ・ザ・イヤーの栄冠に輝く素晴らしい活躍を見せています。

彼はTDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)出身であり、トヨタは諸手を挙げて喜んでいます。TDPを主幹しているトヨタは次のようにコメントしています。

トヨタ自動車(株)モータースポーツ部主査 林博美
「中嶋一貴にF1レース参戦のチャンスを与えて頂き、ウィリアムズF1チームに大変感謝している。今回の参戦は来シーズンのドライバー選定とは直接関係はないと聞いているが、折角頂いた機会なので、若者らしく、失敗を恐れず、自分の力を発揮してもらいたい」
と、励ましていました。

中嶋一貴 プロフィール
愛知県出身 22歳
1996 カートレースデビュー
1997 鈴鹿選手権シリーズRSOクラス参戦
1998 鈴鹿選手権シリーズICAクラス参戦 シリーズ2位
1999 鈴鹿選手権シリーズICAクラス参戦 シリーズチャンピオン
2000 鈴鹿選手権シリーズFAクラス参戦 シリーズ2位
2001 全日本選手権シリーズFAクラス参戦 シリーズ7位
    フォーミュラトヨタ・レーシングスクール受講 最終選考会に残るも選に漏れる
2002 全日本選手権FAクラス参戦 シリーズ3位
    フォーミュラトヨタ・レーシングスクール受講 スカラシップ生に選出される
2003 フォーミュラトヨタシリーズ参戦 シリーズチャンピオン
    日本人として最年少でのシリーズチャンピオンとなる
    TDPスカラシップ生としても初のFTチャンピオンとなる
2004 全日本F3選手権参戦 デビューから2戦連続優勝を果たす
2005 全日本F3選手権参戦 2勝を上げシリーズ2位
    SUPER GT参戦 1勝、1ポールポジションを獲得しシリーズ8位
2006 F3ユーロシリーズ参戦 シリーズ7位
2007 GP2参戦 シリーズ5位(表彰台6回、ポールポジション1回)
    ウィリアムズF1チーム テストドライバー


Nakajima1009GP.jpg
GPupdate"K.Nakajima"

林氏の言うとおり、若いドライバーなのだから、失敗を怖れずに思い切ってドライブしてもらいたいと思います。うまく行かなくても、天候が悪くても、前車に意地悪されても、粘りに粘って、完走する父、悟氏の姿が思い出されます。

あんなにコンサバな走りじゃなくていいじゃありませんか。例え、1周でもいい、きらりと光る走りをしてもらいたいと、思います。予選1発でもいいからきらりと光って下さい。お父さんはどんな指示を与えたかはわかりませんけれど・・・。

posted by ティフォジ at 10:44| F1第17戦 ブラジル グランプリ 10/21 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月11日

ブルツ 引退!

10シーズンを過ごしたブルツは69回のグランプリに出走し、最近に獲得した表彰台はF1デビューを果たしたモントリオールでの3位でした。

9日、33歳のブルツは自身の引退について次のように語りました。

wurz1009GP.jpg
GPupdate"Wurz"

「今日はF1レースからの引退について発表したいと思う。家族やファン、ウィリアムズチームのみんな、元のチームのみんな、そしてメディアにも、F1キャリアを通して僕をサポートしてくれたことを感謝したい。F1のような厳しい戦いの環境で、自分がやっていることに不安を感じたらその時が辞める時だと常に考えていたんだ。内心では今年の初めからそのような考えを持ち始め、決断を下した今が発表する時なんだ」

一方でウィリアムズはブルツを賞賛しました。
「アレックスは、この2年間でチームに計り知れない貢献をしてくれた。最初は今までにチームが働いてきた中でも最高の開発ドライバーとして、最近ではレースドライバーとしてね」

と、フランクは語っています。
「今シーズンのアレックスは難しい状況の中で力強いドライブをしてくれた。私たちは彼の貢献に心から感謝したい」

「アレックスは有名で人気があり、F1の中でも紳士的な人物として広く知られている。アレックスと家族に素晴らしい将来が訪れることをパドックの全員に伝えたいよ」

williams1009GP.jpg
GPupdate"Williams"

と、惜しみない賞賛の辞をフランク・ウィリアムズは語りました。彼が経験した難しいシーズンの中でも特に今季は厳しいものだったと、言えるでしょう。

そんな中でブルツは結果を残し、チームに貢献してくれた事を言っているのだと思われます。

この掲載記事でもアロンソ、ラルフは来季同じチームにいない事を表明しています。

この他にも引退はしないまでも(一部はするかも)バリチェロ、クビサ、クルサード、ロズベルグ、リウッツィ、スピード、スーティル、山本左近、デビッドソンと、アロンソのお陰(!?)で、滅茶苦茶になっているというのが本当のところです。

逆に言えばストーブリーグが面白くなったと言えるでしょう。私も刻々と、お知らせしたいと思いますのでよろしくお願いします!

変わらないのはフェラーリだけか?
posted by ティフォジ at 12:38| F1ドライバー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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