2007年04月30日

ミハエルなきあとのF1人気

今シーズンはミハエル・シューマッハが引退し、「フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)のひとり勝ちになるのではないか?」とか、ミシュランが脱退し、ブリジストン1社供給では「コンペティティブなレースが望めないのではないか?」
など、いろいろと噂され、シーズン前は今年のF1人気は下降気味と言われていました。

開幕3戦を終え、ヨーロッパでのF1人気は相変わらず、良いものなのでしょうか?

ミハエル・シューマッハの地元、ドイツのテレビ視聴率が、それを物語っています。
ドイツでは、既にミハエルが引退を表明し、フェラーリが勝てなくなって来てから、視聴率は約10%も減少しているそうです。
今年は第3戦のバーレーングランプリの決勝日の視聴率が低迷したそうです。
しかし、マレーシアグランプリの視聴率は他のどの番組をも抑えて、トップの視聴率だったそうです。
このバーレーンGPの決勝日の視聴率低迷の分析として、当日のお天気が非常に良く、それが低迷につながったのではないか?と、調査した「スポーツビジネス」社は苦しいコメントをしています。

そうは言いながらシューマッハのスポークスウーマンとしておなじみのサビーネ・ケームは、ミハエル・シューマッハが来月のスペインGPに出席するだろうと、コメントしています。
ドイツ・ニュルブルクリンクで行われるヨーロッパGPにも姿を見せるようです。
これは少なからず地元ドイツのF1人気低迷にあるのかもしれません。

やはり、あまり芳しいものではないのでしょうか?

それでは同紙によると、他のヨーロッパ各国の視聴率はどうだったでしょうか?
もうひとつ、ミハエル・シューマッハを失った事では同じのイタリアはどうだったかと言いますと、開幕3戦とも高視聴率で、特にバーレーンGPの視聴率が、ドイツとは逆に高視聴率で、昨年2006年に放映したどのレースよりも視聴者数が多い、約1千百万人を記録したそうです。
フェリペ・マッサ、キミ・ライコネンへの期待が大きいのでしょうか?
それとも心配で目が離せないのかも…。

F1発祥の地元イギリスでは、マレーシアGPの視聴率が昨年と比べて、なんと30%近くも伸ばしたそうです。
また、バーレーンGPの夜のハイライト番組は、昨年の視聴者数が約40万人だったものが、今年は約100万人を超えるものとなったそうです。
これは、地元イギリスのルーキードライバー、ルイス・ハミルトンが、活躍しているからではないでしょうか。

次に昨年ワールチャンピオン(アロンソ)を排出したスペインでは、当然のように今年に入ってF1中継は3戦とも全て高視聴率をたたき出し、バーレーンGPに至っては昨年より約100万人多い、約670万人の人が視聴したそうです。
さすがは”アロンソ効果”と言って良いのではないでしょうか。

全体的には”F1人気は衰えておらず”と言った感があります。
確かに(特にフェラーリファンの私にとって)ミハエルの存在はあまりに大きく、ミハエルのいないシーズンなんてやって来ないような気持ちでいました。
しかし、世代は必ず交代するのです。

michael.jpg
(BRIDGESTONE)"Michael"

ティフォジはティフォジで変わりません。
ミハエルの抜けた穴は大きいかもしれないし、今年フェラーリはまた勝てないかもしれません。
それでも、私はミハエルの応援だけをして来た訳ではなく、フェラーリを応援して来た訳ですから、F1中継を見なくなる事はありません。
ドイツで視聴率が下がったのも、ミハエルだけの原因とは限りません。

他のチームが原因だったり、レギュレーションが改訂されてつまらなくなったとか、他にもたくさんのファクターがあると思います。

もし、万一フェラーリ全体が引退しても、私にはF1の魅力がまだまだたくさんあります。
日の丸チームたちもそのひとつです。
皆さんも、F1の魅力を一点だけに絞らずに、いろんな角度から見てみるのもよろしいかと思います。
posted by ティフォジ at 12:18| F1第4戦 スペイン グランプリ 5/13 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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