2007年05月21日

FIA、エンジン規定改訂を提案

FIAはさらなるF1テクノロジーのコスト削減とエコロジーを考えエンジンに関するレギュレーションを2011年から改訂したいと、マックス・モズレー国際自動車連盟(FIA)会長はメーカー側へ書簡で提示したそうです。

それによると、

現行の2グランプリに対して最小5グランプリで1つのエンジンを使用する。

現行のV8からV6エンジンに移行する。

エンジン回転点数は、現行の1万9千回転から1万回転にする。

バイオ燃料で走行する2.2リッター・ターボ・エンジンにする。

が、主な項目らしいです。

バイオ燃料は時代の流れからやむ得ない移行としても、V6でちっちゃくして、5グランプリ用にがっしりにして、1万回転ターボにする。

普通のスポーツカーのエンジンと変わらないものになってしまうのではないか心配です。

F1のエンジンもどんどん小さくなって、他の下位カテゴリーより小さくなりつつあります。

「グォーン!グォーン!グォーン!グォーン!」
「キーン。バリッ*バリッ*バリッ*バリッ*」

yah_engi.jpg
(Yahoo!Sports)

あのフェラーリサウンド、ホンダミュージックと言われた音も、F1の楽しみのひとつであり、本当を言えば、あのF1カーが通り過ぎた後のガソリンの匂いも楽しみのひとつだったのです。

ガソリンは致し方ないにしても、あの音が段々スポーツカーのように静かになり、今にプリウスが競争しているような静かなレースになったら、わざわざ富士スピードウェイまで足を運ばなくてもテレビ観戦で十分になってしまいます。

FIAのコスト削減は賛成だし、それによって少しずつ、チーム間の格差が確実に縮まっていることは感じることができますが、世界最高峰のレースはダイナミックな抜きつ抜かれつも大事ですが、最高峰のテクノロジーも大事なのではないでしょうか?

レギュレーションで縛ってしまうと、技術開発の余地が少なくなってしまい、そういう面での競争が見られなくなってしまうのが、心配です。

そんな事を言ってしまうと、矛盾したふたつの事を成り立たせようとしている訳ですから無理なことを言っているのはわかっているつもりですが、レギュレーションにも限度があるという事が言いたいのです。

エンジンメーカーもやる気がでるような、レギュレーションにしてもらいたいと思います。
posted by ティフォジ at 12:32| F1マシン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。