2007年07月21日

ドイツGPフリー走行

第10戦ドイツGPのフリー走行初日が、ドイツのニュルブルクリンクで行われました。

ニュルブルクリンクグランプリコース
コース全長:5.148km
周回数60周で行われます。

ブリジストンの浜島さんがこのコースの解説をしています。
「ここはハンドリングとブレーキングが非常に重要なコースです。ニードルシケインの手前がパッシングポイントになるでしょう。

アロンソとライコネンはここのブレーキングが上手です。ニュルブルクリンクではタイヤを傷めると厳しくなります。

一昨年のライコネンは、タイヤにフラットスポットを作ってしまい、勝利を逃しました。気候は暖かいでしょうが、やはり天候が心配です。」

フリー走行初日は、早朝コースを覆っていた霧が晴れ、午前10時のフリー走行1回目の開始時には、気温21℃、路面温度26℃、湿度85%のコンディションでした。

フリー走行2回目が開始される午後2時までには雨はやみ、路面には所々濡れた部分が残った状態でセッションがスタートしました。チームは路面コンディションが回復するのを待つ約30分間は、溝付きのウェット用タイヤで走行しました。セッションが進むに連れ路面状況は向上しました。


フリー走行1回目の結果です。

1位ハミルトン(マクラーレン)1'32"515
2位ライコネン(フェラーリ)1'32"751
3位アロンソ(マクラーレン)1'32"932
4位ハイドフェルド(BMW)1'32"975
5位クビサ(BMW)1'33"205(+0'00"690)

やはり2強対決の様相を呈しているのと、5位までがコンマ7秒差に入っています。

kimi0720.bmp
F1-Live.com"Kimi"


フリー走行2回目

1位ライコネン(フェラーリ)1'33"339
2位ハミルトン(マクラーレン)1'33"478
3位マッサ(フェラーリ)1'33"590
4位アロンソ(マクラーレン)1'33"637
5位シューマッハ(トヨタ)1'33"668
6位トゥルーリ(トヨタ)1'33"746
7位ロズベルグ(ウィリアムズ)1'33"845
8位バトン(ホンダ)1'33"880
9位ハイドフェルド(BMW)1'34"146
10位クビサ(BMW)1'34"221
11位ウェバー(レッドブル)1'34"235
12位ウルツ(ウィリアムズ)1'34"264(+0'0"925)
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13位佐藤琢磨(スーパーアグリ)1'34"357
14位バリチェロ(ホンダ)1'34"411
15位フィジケラ(ルノー)1'34"431
16位コバライネン(ルノー)1'34"446
17位クルサード(レッドブル)1'34"504
18位デビッドソン(スーパーアグリ)1'34"554
19位スピード(トロロッソ)1'35"320
20位リゥッツイ(トロロッソ)1'35"653
21位スーティル(スパイカー)1'36"527
22位ビンケルホック(スパイカー)1'37"319

何故琢磨の前で斜線を引いたかといいますと、この上位12人が1秒以内にいるという混戦模様だからです。


初日が終った時点での私が気になるドライバーのコメントです。

キミ・ライコネン
「比較的満足している。僕たちがこのサーキットで純粋にコンペティティブだということが証明できたし、ライバルと比べて実際にどの位置にいるのか理解するためには予選を待たなくてはいけない。

クルマのハンドリングの面ではまだ改善の余地があると思う。それでもここに持ち込んだ2種類のタイヤにはいい感じだった。天気のおかげで2度目のセッションは少し複雑になったね。特に風がひどかった。でもこの問題はみんなにとって同じ条件だ。」

佐藤琢磨
「午後は雨になることが分かっていたので、午前中のセッションに集中して作業を行った。通常、午前中はコースが汚れているので、これは珍しいことだ。

マシンのパフォーマンスはまあまあよかったし、通常の金曜日のタイヤの比較のための走行を行うにはバランスも十分よかった。明日もさらにいい走行が行えることを願っている」
琢磨は、フリー走行1回目成績、16位(1'34"708)

ラルフ・シューマッハ
「午前・午後の両セッション共にうまく行った。今年も地元のファンの前で走ることができるのを喜ぶと共に、今日、成し得た作業と、特にラップタイムには満足している。

明日の目標は、再び予選の最終第3セッションへと進出することだ。
そうすれば決勝レースで、ポイント獲得圏で戦えるチャンスが得られる。予選前にも作業を続けるが、私は期待出来ると感じている。」
ラルフは、フリー走行1回目成績、7位(1'33"825)


キミは成績が良かったのにあまり満足していないようです。

逆にトヨタのラルフは良い成績に満足している様子です。
ラルフにとって実家の近くのコースであり、トヨタにとってもニュルはトヨタのファクトリーのあるドイツ・ケルンは約1時間ぐらいのご近所さんです。トヨタもチカラを入れて来るでしょう。

琢磨はまあまあの感触をつかんだという感じでした。

ドイツの山中にある為、アップダウンが多いコースです。
前半は中低速、後半は長いストレートで組み立てられていて、その最後がパッシングポイントです。

だから浜島さんもタイヤに優しいドライビングが出来ないとダメですと、おっしゃっているのです。
マシンとドライバーが一体となって結果を出す。
でも、山ですから天候が悪くなるともうレースはグシャグシャになってしまいます。

まずは良いスタートを切って、常に上位に居る事が肝心ですから予選の結果が楽しみです。
posted by ティフォジ at 15:48| F1第10戦 ドイツ グランプリ 7/22 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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