2007年07月22日

ヨーロッパGP公式予選

今回のグランプリはドイツGPでなく、ヨーロッパGPというらしいので、今後そう呼びます。

ニュルクブルクリンク予選は気温22℃、路面温度35℃から始まりました。
このコースはフューエルエフェクトが大きいコースなので、各チームがどのくらい燃料を積んでくるのか、見どころのひとつです。

やはりシューマッハ兄弟地元ということで、特にまだ赤い帽子が目立ちました。
今日はミハエルも来ています。ドイツ人ドライバーが5人も出走するレースです。

さてQ1の始まりです。
フリー走行でもフェラーリがセットアップが早くから決まっていましたから、フェラーリ有利かと思いましたが、さすが2強は混戦に持って行きました。

Q1上位成績
1位アロンソ(マクラーレン)
2位マッサ(フェラーリ)
3位ライコネン(フェラーリ)
4位ハミルトン(マクラーレン)
5位ハイドフェルド(BMW)

脱落組は下記のとおりです。
今回、初めてのビンケルホックはフリーまではそこそこでしたが、実際の公式予選となると実が出てしまいました。

ホンダのバトンが今季2回目のQ1脱落です。
ベテランのクルサードも脱落してしまいました。
スーパーアグリは2人ともQ2に進出しました。
琢磨はカナダ以来のQ2進出です。

17位バトン(ホンダ)1'32"983
18位スピード(トロロッソ)1'33"038
19位リゥッツイ(トロロッソ)1'33"148
20位クルサード(レッドブル)1'33"151
21位スーティル(スパイカー)1'34"500
22位ビンケルホック(スパイカー)1'35"940

Q2に入るとルノーのフィジケラに試練が待ち構えています。
好調だったトゥルーリ(トヨタ)が縁石に乗ってしまいスリップしてしまいますが、ギリギリ10位でQ3に抜け出ます。
マクラーレンのアロンソがクルマを降りるなり、頭を振りました。やはり、調子が今ひとつなのでしょうか?
一方でフェラーリのマッサは1分30秒台を叩き出しました。

Q2上位陣
1位マッサ(フェラーリ)1'30"912
2位アロンソ(マクラーレン)
3位ハミルトン(マクラーレン)
4位ライコネン(フェラーリ)
5位クビサ(BMW)

確実に2強の次にBMWが付いて来ています。

Q2脱落組

11位ロズベルグ(ウィリアムズ)1'31"978
12位ブルツ(ウィリアムズ)1'31"996
13位フィジケラ(ルノー)1'32"010
14位バリチェロ(ホンダ)1'32"221
15位デビッドソン(スーパーアグリ)1'32"451
16位佐藤琢磨(スーパーアグリ)1'32"838

Q3に入るとマッサが真っ先にコースインしました。
マッサはハードタイヤ、ライコネンはソフトタイヤで出走しました。

そして上位陣の成績
1位アロンソ(マクラーレン)
2位ライコネン(フェラーリ)
3位ハイドフェルド(BMW)
4位マッサ(フェラーリ)
5位ハミルトン(マクラーレン)
6位クビサ(BMW)

その時、ハミルトンが2回目のアタックで右フロントタイヤ付近の部品が自然に飛び散り、ハミルトンはコントロールを失いました。そのままタイヤウォールに激突して、セッションは赤旗中断となりました。

hami07212.jpg
f1-Live.com"Hamilton

ハミルトンの怪我はなさそうでしたが、大事をとってアンビューランスで、病院へ行きました。
ハミルトンのクルマの撤去や、タイヤバリアの修復、クルマは事故調査の為にパルクフェルメに搬送されましたので、15〜20分の中断となりました。

時計の残り時間は5分13秒なので、各車は1発勝負になる事になりました。

そして、再スタート!コース上は大混雑となりながらも、みなさんそれなり(燃料を積んでいる割には)のタイムを出しました。

Q3最終結果
1位ライコネン(フェラーリ)1'31"450
2位アロンソ(マクラーレン)1'31"741
3位マッサ(フェラーリ)1'31"778
4位ハイドフェルド(BMW)1'31"840
5位クビサ(BMW)1'32"123(+0'00"673)
///////////////////////////////////////
6位ウェバー(レッドブル)1'32"476
7位コバライネン(ルノー)1'32"478
8位トゥルーリ(トヨタ)1'32"501
9位シューマッハ(トヨタ)1'32"570
10位ハミルトン(マクラーレン)1'33"833

アロンソはQ3良いアタックをしていましたが、セクター2でドライビングミスをしてしまいポールを逃したようになりました。それでも2位だったところを見ますと、アロンソは多分戦略として、どうしてもP.P.を取りたかったのでしょう。

きっとアロンソは燃料が軽いと思われます。それで、ポールの燃料たっぷりのライコネンが前にいますから、重いキミに付き合わされる可能性があります。

でもライコネンにも悪いお知らせがあります。ライコネンは自身13回目の輝かしいポールポジションを獲得しましたが、このニュルブルクリンクは逆転率の高い(つまりポールからの優勝が少ない)コースだそうです。

最後に予選直後のTOP3のインタビューです。

1位キミ・ライコネン
「最後の5分を待つのと、1回しかチャンスがなかったので、集中した。しかし、ポールポジションは取れると思っていた。明日はマクラーレンが1台になったので、楽になった。」

2位フェルナンド・アロンソ
「(チームメートに)事故があっても自分の集中を高めるしかないと思っていた。Q3のセカンド(最終)アタックでセクター2のSSでクルマがコントロールできなくなってグラベルに突っ込んだ。その時点でP.P.はあきらめた。ミスったので5位くらいかと思ったが、2位だったので、十分結果には満足している。」

3位フェリペ・マッサ
「航空機事故がブラジルであったので、自分でも何かできないかとヘルメット等に黒いものを貼り付けた。
Q1もQ2も良かったので自信があった。赤旗で集中力が欠けてしまい、最後はベストラップにはならなかった。」

マクラーレンは今晩徹夜で事故の原因究明をしなければならない。
いろんな面でマクラーレンはきつくなったのではないでしょうか?

チャンピオンシップポイント、シャーシの信頼性の追及、稀代のルーキーの代わり(すぐに復帰できれば良いが)を探す??
ポイントはアロンソが稼いでくれれば良いことですが、前年度ワールドチャンピオンは、今まで快進撃という訳でもないので、ここニュルブルクリンクでもそう簡単に優勝という訳にも行かないでしょう。

明日になったら、また天候も大きな要因になって来ます。
posted by ティフォジ at 14:52| F1第10戦 ドイツ グランプリ 7/22 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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