2007年08月28日

プロ野球とF1中継

昔はオヤジがビール片手に枝豆をつまみながらプロ野球中継を見ていましたよね〜。

先日、プロ野球のチケットが偶然手に入ったので、子供を連れてナイターを何十年ぶり(?)に見に行きました。

いいものですね。私が最後に見た生ナイターはまだON時代でした。
唯一、苦言を呈したいのはあの”私設応援団”なるものの応援です。お気に入りのチームの帽子を被り、ゆっくりとビール片手にナイターを楽しみたかった私にとっては騒音の何ものでもなかったです。

私設応援団の皆さんゴメンなさい。皆さんが一生懸命なのは十分にわかるのですが、私はあの昔の静かな野球場に「カーン」と響く打球音が懐かしかったのです。

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Wikipedia"SeibuDome"

そんな事が言いたかったのではありません。私が言いたかったのは「こんな風にF1も市民に根付いたらいいなあ」と感じた事なのです。

考えてみればお気に入りのチームの帽子やユニフォームを着て、サーキット(球場?)に駆けつける事は今でも行われている事なのです。
サーキットでも太鼓は叩かずともチアホーンを鳴らしたり、女性が黄色い声援で好きな選手を迎え入れる。そうなれば、プロ野球に変わる、否、変わらなくても準ずる新しいスポーツとしてオジサン達の夕方の楽しみになるのではないでしょうか?

何故ならないのでしょう。
日本での開催がないから?放映時間帯が遅いから?
富士スピードウェイと鈴鹿サーキットの2回開催くらいされれば十分な開催数になるのではないでしょうか?

伝統のチーム対決、ジャイアンツ(フェラーリ)対タイガース(マクラーレン)。中堅のヤクルト(BMW)対、匠みな横浜(ルノー)が挑む。地元密着型チームの広島、中日(ホンダ、トヨタの日本勢)。ちょっと横文字が並ぶのがオジサンにはつらいところだが、これからのオジサンは横文字にも強くなければいけません。

中継のフジテレビさんも少し平易に横文字を少なくする努力をするとか、日本GPのスポンサーをやっているのだからパシフィックGPはよそさんに譲って、独占中継を止めて行くというのもひとつの案ではないでしょうか?

日本を始めとする時差の少ないアジア等は夕方のゴールデンタイムに放送されれば、オジサンがビール片手にF1を待ちわびるようになるでしょう。
ヨーロッパラウンドは生中継で21:00から放映する、又はアジア開催の多くなったF1もヨーロッパ時間からシフトしてもう少しスタート時間を早めるとか考えたらどうでしょう?

それがダメならF1中継の前に開催国の旅番組を組むのです。
今、流行の旅番組もセットならその国のお酒やおつまみをオジサンも堪能できる事でしょう。
何だか昭和30〜40年代のテレビ全盛期に戻るような話ですが、それぐらい思い切って改革しないといつまでもF1は一部のマニアのスポーツで、大衆に根付かないのではないでしょうか。
OL達がオヤジ化している昨今、これはチャンスなのではないでしょうか?

今や各スポーツが大衆に根付かせようと努力しています。
若い歌手を試合前に歌わせて、さながらコンサート会場で、試合をしてるようなスポーツ。
有名芸能人をキャスターにして視聴率稼ぎをしているスポーツ。
などなど色々な努力はしていますが、やはりスポーツ自身の面白みを根付かせて行きたいものです。

F1はその真っ向勝負に耐えられるだけの資質のあるスポーツだと思います。
日本人が出ていないと言うけれど、ホンダもトヨタも活躍し、多くの日本人がF1には関わっています。
逆に2時間の試合中に数分間しか日本人が出てこないメジャーリーグが何故あれだけ受けているのでしょう?
イチロー同様に佐藤琢磨や山本左近が国民が皆知っているスポーツ選手になってもおかしくないはずです。

それにはもっと日本人が活躍してトップ3インタビューの常連くらいにならなければならないでしょう。
佐藤琢磨がジョーダンでトップ3インタビューに出て母国語(日本語)でコメントした頃はやはりF1人気もセナがいた頃くらいに高まりつつありました。その先が続かなかったのがF1の難しいところですが、それを待ち望んでいるオジサンとオジサン予備軍は日本で何十万、否、何百万人といると思います。

先日、私はF1を日本に根付かせる為には子供の内から教育しなければならないと書きましたが、その子供達がF1ドライバーになるまで待てないオジサン達もたくさん居るという事です。

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GPupdate

2011年地上デジタル放送になるのに合せて、F1国際映像も視聴者の意見を聴きながら放送できるようになりますし、裏番組で先述の旅番組とかF1の技術的番組、初心者向けの番組と多彩に同時放送ができます。

夕方になるとビール片手にシシカバブー、飲茶、パエリア、パスタを、用意したオジサンがテレビの前に、真っ赤なフェラーリのシャツやシルバーアローメルセデスのシャツを着込んでスタンバイしている姿が目に浮かびます。
スタートと共に乾杯!ノンビリとレースを見ています。

爆音と共に夜空に打ち上がる綺麗な花火を見つめながらナイターレースを見ているなんてぇのは風流なオジサンのスポーツにF1がなった証拠です。
元々ヨーロッパ貴族のスポーツなどと高尚な事を言ったところで今ではヨーロッパでも昔の毎晩プロ野球を見ていたオヤジと同じ感覚なんですから。
こんな風景が現実化できたらと思います。

自動車生産世界一の企業のある国(日本)と自動車販売台数世界一になるであろう中国を見据えて、どこの地域がF1のメインになりつつあるのか考えてみても良いのではないでしょうか・・・。
バーニー・エクレストンさん。。。
posted by ティフォジ at 00:00| F1チーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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