2007年09月13日

マクラーレンのスパイ疑惑

以前もこのたぐいの話を僕はするのがあまり好きじゃありませんと、書きました。
でも、新展開して、マクラーレンの幹部が召喚、事件の発端はアロンソにあるのではとなって来ると話は違います。また、少し書くこととします。

マクラーレンによりますとこの9日、フェラーリの申し立てより、マクラーレンの幹部に対し、スパイ疑惑に関連して調査が行われるという旨の通知が送られています。

マクラーレンは9日朝、イタリアのモデナの判事がフェラーリからの申し立てを受けて起こしたこの行動についてコメントを発表しています。この件は、FIAによって行われている審議とはまったく関係なく行われているということです。

ロン・デニスはどこかの国の宰相の様に辞任せず、マクラーレンに残る事を表明しています。

ロン・デニスは、現在のスパイスキャンダルが彼がF1に関わってきたこの30年以上の間に経験したことのないような厳しい試練であることを認めていますが、マクラーレンの指導者として残ることを誓いました。

rondennis2007gp.jpg
GPupdate"Ron Dennis"

「私に出ていってほしいと思っている人間が、身近に何人かいることと思う」
と、ロン・デニスはモンツァの報道陣に対して言いました。

「もしそれが会社の利益のために最善だと思えば、躊躇なくそうするよ。しかし、私はそれが正しいことだとは考えていない」

と、ロン・デニスは考えているようです。

でも、来季のシートに関しては、フェルナンド・アロンソを放出し、別のドライバーを考えているようです。

それはもうすでに来季の契約を済ませているチームにとっても欲しいドライバーです。
違約金を払ってでもカーナンバー1(まだ確定していませんが)を付けることは、チームのモチベーション向上だけでなく、スポンサーへの大きなアピールになること間違いなしだからです。

そうなると、全チームがアロンソを欲しいし、逆を言えば全チームのドライバーズシートが空いてしまった(現ドライバーを放出する)とも言えるのです。

まあ、少々大袈裟かもしれませんが、今季のレース同様シート獲得は大混戦になる可能性大ということです。

話が反れましたが、イタリアGPのスタンドからもこのスパイ疑惑で、ティフォジに攻撃を受けました。

フェラーリファンたちはイタリアGPで、フェラーリからのスパイ情報を受け取った疑惑にさらされ、さらに不満を抱えているフェルナンド・アロンソを監督するマクラーレンのロン・デニスを批判しました。

イタリアGPで、ある横断幕には、
「おいデニス、お前が持っているF2008(フェラーリの来期のマシンのNo)の設計図を俺にくれよ!俺の電話番号は003406812345だから電話してくれよな!」
と書かれていました。

sff2008f1.bmp
F1-Live.com"上記内容が書かれた横断幕"

さらに別の観客は、マクラーレン内に不満を持つアロンソとデニスの関係について批判した横断幕を掲げていました。

最近アロンソは、今シーズンの自らの努力にも関わらず、チーム内からはそれに見合った評価をされていないと愚痴をこぼしているのです。

その横断幕は、
「ロン、昨年のマクラーレンはハッキリ言ってオンボロだ。だけど今は勝っているじゃないか」から始まり、

「それって、アロンソのおかげなんじゃない?」
と、終っていました。

また、もうひとつの横断幕は26歳のアロンソに向けた個人的なメッセージのようでした。
「アロンソ、君はチームを勝たせるために力を貸した。だがチームは君が負ければいいと思っている。それのどこが平等なんだ?フェアプレイというものを忘れてしまったのか?」

本家ティフォジたち(だけでないイタリア人たちも)は意地が悪いことをズケズケと横断幕に書き立てます。アロンソ本人も最近はコンストラクターズタイトルよりもドライバーズチャンピオンが重要だと認めています。

これが、本当ならアロンソが現在、中盤にいるBMW、ルノー、ウィリアムズに移籍なんて事も考えられます。

どうせなら日本勢、トヨタ、ホンダ、スーパーアグリにカーナンバー1がつくのも格好が良いかもしれません。私が思うに、カーナンバー1は、時間が掛かってでも実力で獲って欲しいかな・・・。

話がバラバラになりましたけれど、ロン・デニスさんは今、非常に厳しい立場におり、苦しい決断を迫られている事は確かです。

ロン・デニスの苦渋に満ちた顔はレース中にピットで、見たいものです。(つまりフェラーリにオーバーテイクされる事)フェラーリの設計図を盗んだのがばれて、苦しくなるロン・デニスの顔なんか見ても面白くも何ともないです。

しかし、本当に設計図、盗んじゃったんでしょうか?もう、私にとってはどうでもよい話題になりつつありますが、世間はどうも許してくれないようです。もしこの盗難事件が本当ならば、せこい話ですよね。

F1ももっと本当のハイテクにならねばと思います・・・。
posted by ティフォジ at 11:58| HUGO BOSS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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