2007年10月01日

日本GPファイナルU

波乱の日本GP、昨日に引き続き、最後の数周をドキュメントしていきたいと思います。

58周目からです。ここに来てなんとフェラーリのピットがストップの準備を始めました。入ってきたのはマッサ。マッサは3位走行中でしたが、これで9位に下がってしまいます。これはトラブルではないようでした。これでライコネンが3位に繰り上がりました。まだまだ目が離せない日本GPです。

ライコネンだけが1分30秒台で走行。前のコバライネンを必死で追い上げます。

9位を走行していたバリチェロがピットストップ。これでマッサが再びポイント圏内に戻ってきました。

54周目にリタイヤしたと思った、シューマッハがレースに復帰しました。トヨタ、地元レースでせめて完走を目指します。

66周目、しかし、シューマッハが再びピットインしてしまいます。ハイドフェルドもマシントラブルでリタイヤ。

最終ラップ、ライコネンがコバライネンを猛追!最後までしかけます。近年にない猛バトルの展開です。

しかし、ここでハミルトンが最終コーナーを回って、チェッカーフラッグ!ポール・トゥ・フィニッシュで勝利を飾りました。

続いてコバライネン、ライコネンの猛追を振り切りました。

後ろでマッサとクビサが猛烈な6位争いを繰り広げました、最終的にはマッサがオーバーテイク。

hamilton0930f1.jpg
F1-Live.com"Hamilton"

日本GP決勝リザルト
優勝ハミルトン(マクラーレン)2h0'34"579
2位コバライネン(ルノー)+0'08"377
3位ライコネン(フェラーリ)+0'09"478
4位クルサード(レッドブル)+0'20"297
5位フィジケラ(ルノー)+0'38"864
6位マッサ(フェラーリ)+0'49"042
7位クビサ(BMW)+0'49"285
8位リウッツィ(トロロッソ)+0'55"622
9位スーティル(スパイカー)+1'00"129
10位バリチェロ(ホンダ)+1'28"342
11位バトン(ホンダ)+1LAP
12位山本左近(スパイカー)+1LAP
13位トゥルーリ(トヨタ)+1LAP
14位ハイドフェルド(BMW)+2LAP
15位佐藤琢磨(スーパーアグリ)+2LAPS
16位シューマッハ(トヨタ)Ret.55L
17位デビッドソン(スーパーアグリ)Ret.54L
18位ロズベルグ(ウィリアムズ)Ret.49L
19位ベッテル(トロロッソ)Ret.46L
20位ウェバー(レッドブル)Ret.45L
21位アロンソ(マクラーレン)Ret.41L
22位ブルツ(ウィリアムズ)Ret.19L

日本GP直前から突然テレビCMをやりだした”ING”社(ルノーのスポンサー)良かったですね〜。やったかいがありましたね〜。確か、オランダの会社だったような気がします。

最後にレース直後のトップ3インタビューです。

ハミルトン(マクラーレン)
「今日はいろいろなことがあったよ。でもレース前、全てのドライバーが”(雨で)中止は、すべきでない”と言ったよ。バイザーもミラーも何も見えないからフィニッシュできて良かった。レースは長く感じた。永遠に続くんじゃないかと思った。悪い事が起こるんじゃないかとドキドキしたよ。セフティーカーの時にレッドブルが横に急に出て来たので、無線で近づくなと言ってもらったぐらいだった。最後の数ラップはペースを落として走った。日本のお客さんはすばらしいよ。こんな雨の中をあんなに多くの人達が見に来てくれる所(コース)なんてないんじゃないかな。」

Kovala0930GP.jpg
GPupdate"Renault F1 Team"

コバライネン(ルノー)
「ローラーコースターのようだった。表彰台に上がれて良かった。キミ(ライコネン)をおさえられたのもよかった。(キミとの)ギャップがどのくらいかもわからないで走っていた。最後までうまくトラックをキープできて良かった。」

ライコネン(フェラーリ)
エクストリーム(ウェットタイヤ)にしなくてこうなった。FIAから突然、フルウェットだと言われて、1回目の(ピット)ストップを強制的にやらされた。それでもポディウムに上がれて良かった。コーナーはヘイキ(コバライネン)より速かったが、抜けなかった。前にいれば視界も良いのかもしれないけれど、追い抜き追い抜きで難しかった。(レース前に)思ったほどポイントが取れなかった。」

さあ、これでハミルトンは、ジャック・ビルヌーブ以来のルーキーでチャンピオンに王手を掛けました。というか、ほぼ決まりでしょう。アロンソがノーポイントは痛かったし、アロンソ自身でチャンピオンを手放してしまったという形でしょうね。

ライコネンに至っては、元々ダメとは思っていましたが、マクラーレンが落ちて、自分が表彰台でないとチャンピオンの目はなかったですから、これで完全に脱落でしょう。残念・・・。

あと、日本勢が結局いつものあたりに収まってしまったのが、残念ですね。まあまあだったのが、ホンダで10位、11位。トヨタは前評判と違って、13位とリタイア。スーパーアグリが、佐藤琢磨が何とか踏ん張って15位。以外に頑張ったのがスパイカーの山本左近でしたね。

Podium0930GP.jpg
GPupdate"Podium in Fuji"

それでも各人、あきらめずにブラジルまで必死に走りぬいて欲しいですね。そうじゃないと消化試合みたいになりかねませんから。

後日談として、今日の新聞にも掲載されましたが、初開催の富士スピードウェイ。いろいろとトラブリました。雨で道路が陥没し、予選の日に4時間足止めを食らった人達がいました。観客席C席は席の傾斜が緩すぎて、コース手前を走るクルマが見えないと観客からクレームがつき、6万円の席を自由席と同じ1万円にして5万払い戻しをするそうです。あと、バスの渋滞で約85人の人が決勝に間に合わず、チケット代+宿泊費を払い戻したそうです。

何かと初めてだとトラブルがありますよね。それでもめげずに多くの観客が雨の中最後まで見に来てくれたことは、私を含むコアなF1ファンにとって嬉しいことでした。

30年前富士のレースを見て即、イギリスにカバンひとつで飛び出した津川さんのお話をお聞きしますと、(今はそんな時代じゃありませんが)同じように昨日のレースを見て、「俺にはF1しかない!」と奮起してくれる日本人が一人でもいたら感激です。

今までは何とも思わなかったけど、キムタクに釣られてたまたま見たら「F1って結構面白いじゃない」と思ってくれた人が一人でも増えてくださったらとても嬉しいです。

「F1は面白いです!」はっきり言って私も初めてF1を見た時は退屈でした。でも、ジワジワとその面白さはわかってもらえるとおもいますので、今日だけに終らず、来週の中国GP、ブラジルGPと残っていますので、是非見ていただきたいと思います。

最後に、先述のとおり来週は上海です。また、ティルケさん設計のコースなのでマクラーレンが強いのでしょうか?最後2戦、フェラーリもポイントに関係なく、優勝してほしいです。私からの切なるお願いです。頑張って!フェラーリ!
posted by ティフォジ at 10:27| F1第15戦 日本 グランプリ 9/30 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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