2007年11月05日

アロンソ、ルノーに移籍

先週末に故郷のスペイン・オビエドへ赴き、熱心に応援してくれた母国のファンたちに感謝を表したマクラーレンのフェルナンド・アロンソは、地元メディアに対し、来年はマクラーレンとの契約を順守するのか、それともライバルチームに移籍することになるのかについてはまだ保留だと語っていました。

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F1-Live.com"Fight! Alonso"

また移籍が有力視されてきたルノーの代表であるフラビオ・ブリアトーレはブラジルへ飛んだようです。その理由とはヒスパニック系のスポンサーと話し合いを行うためであり、スペイン人のアロンソが再びルノーへ復帰することを念頭に置いたものであるということができそうです。

アロンソのマネジャーであるガルシア・アバドは『アス・ディアリオ』紙に対し、
「フェルナンドは今後マクラーレンと決別することになるだろう。私としてはその事実を認めるよ。フェルナンドは来年の契約を、どのチームとも結ぶことができる状況だ」
とコメントしていました。

一方、フェラーリの親会社であるFIATのルカ・モンテゼモーロはこれまで同様、アロンソをマラネロに招きいれ、跳ね馬に乗せることは将来的にもプランに入っていないことを強調した。アロンソの2008年の活動について質問されたモンテゼモーロは「その質問に答えるつもりはないし、特に話すこともない」とバッサリでした。

また、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)は先週末に報道陣に対し、「アロンソがマクラーレンにとどまろうが離脱しようが、僕らには特に関係ないね」と語りました。

そんな中マクラーレン・メルセデスは、2008年はアロンソが同チームでレースをしないことを正式に発表しました。

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F1-Live.com"Worry! Alonso"

ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのプレスリリース

「僕は子供のころからいつもマクラーレンをドライブしたいと思っていた。でも、ときに人生は上手くいかないものなんだ」と、アロンソは公式発表の中で述べました。

「マクラーレンが素晴らしいチームだと信じ続けているよ。シーズン中はアップダウンがあったのは確かだし、それが僕たちにとって余計な挑戦になってしまった。本当に居心地がよく感じられなかったのも事実だよ。チーム内にえこひいきがあるのはわかっていたし、戦いの真っ最中にみんながあれこれ言っていたのもわかっていたよ。でも、結局は常に勝つチャンスを平等に与えられていたと思うんだ。今日の決断でみんなが2008年に集中できるようになった。今シーズンに一緒に働いてきたチームやボーダフォン、サンタンデール、ムトゥアマドリレーナなど全てのチームパートナーに素晴らしい将来がくることを願っているよ。」

ロン・デニスはアロンソの幸運を願っている。
「ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスの全員、特にマクラーレンのパートナーであるサンタンデールやムトゥアマドリレーナ、タイトルスポンサーのボーダフォンはフェルナンドの素晴らしい将来を願っている。彼は最高のドライバーだが、ある理由によりボーダフォン・マクラーレン・メルセデスとフェルナンドとの関係が上手くいかず、最終的には前進する道を見つけることができなかった。我々は別々の道を歩むというこの決断が最高だと信じており、今後は2008年のワールドチャンピオンシップの挑戦に向けて集中していくことになるだろう」

彼はルノーに戻ることが予想されています。チーム代表のフラビオ・ブリアトーレはアロンソ復帰を心から願っていることを公の場で明らかにしています。

alonso2007-3GP.jpg
GPupdate.net"Glad to Alonso"

ブリアトーレは近々全てが明らかになることを期待しています。彼はガゼッタ・デロ・スポルトに対して次のように語りました。
「数日中に何が起きるか見守ってみよう。私はフェルナンドが我々のチームで将来を過ごす計画を提案したんだ。彼は2008年に我々とレースをすることを望んでいるからね」

ブリアトーレはチームが1シーズン限りの契約を望んでいないことも明らかにしました。「アロンソと1シーズン限りの契約を結ぶことは理にかなっていない。彼には長期間の契約を提案したよ」

ルノーはアロンソとの3年契約を望んでいるようです。これでアロンソがルノーに収まれば、混乱していた各チームのシート争いが決まってくるでしょう。というより、これからが本当のシート争いの始まり
なのかもしれません。
posted by ティフォジ at 15:37| F1ドライバー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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