2007年08月27日

シンガポールGP着々と進行

来年2008年9月28日決勝のシンガポールGPの準備が着々と進んでいます。

シンガポールGPは以前にこの記事にも書きましたが、ナイトレースを検討していますが、このレースがライトの下で行われる初めてのF1レースとなるかどうかについては、今年中に決定されるようです。

『チャンネル・ニュースアジア』によると、この情報は14日(火)にイスワラン貿易産業担当国務大臣によってもたらされたものだそうです。

イスワラン大臣は安全性を確認するテストが現在進行中であると語りましたが、グランプリが適切に開催されるように、決断は間もなく下されるに違いないと説明しました。

人工的なライトに照らされた状態での初のテストは、昨年6月のアメリカGP期間中、インディアナポリス・モータースピードウェイで国際自動車連盟(FIA)によって行われました。アメリカでは普段からナイトレースが開催されているからです。

indianapolis0827.jpg
F1-Live.com"6月にインディアナポリスで行われた安全走行テスト"

話は変わりますが、シンガポール政府は、ストリートサーキット沿いに建つホテルに20%の”ホテル税”を課す計画が確定したことを発表しました。

少なくとも11のホテルが予定されているストリートサーキット沿いに建っており、それらのホテルに収益性の高い特典として政府が税を課すことにしたそうです。

政府は、多くのホテルが2008年の9月に行われるF1のイベントから利益を得ることを予想しており、ホテルにはF1を開催する高価なライセンス料に貢献することを望んでいるようです。

貿易大臣は次のようにコメントしています。
「いくつかのホテルはサーキットに近いことやトラックを見渡す部屋の眺めがいいことから他のホテルよりも利益をあげることができるだろう。そのホテルは予約で埋まることが予想される。」

夜空に浮かぶ隅田川の花火大会の屋形船。神宮球場の観客スタンド。プレミア席にはお金がかかるのは仕方ないのかもしれませんが、政府が税金で徴収するというのは何ともシンガポールらしいですね。

ホテルの部屋でなくとも綺麗な夜景とF1マシン。
ただ、それだけでプレミアかもしれません。
posted by ティフォジ at 00:00| F1第7戦 アメリカ グランプリ 6/17 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月14日

今年で終わりだったアメリカGP

F1america07.jpg
F1-Live.com"U.S.GP"

2000年から今年までインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われてきたアメリカGPが、2008年には開催されないことが決まったようです。

ここ最近、インディアナポリス・モーター・スピードウェイのCEOのトニー・ジョージと、FOM会長のバーニー・エクレストンの間で行われた交渉の結果、F1レースを開催しないという方向で合意に達したのです。

トニー・ジョージ氏は
「これまでに数回行われた交渉の結果、バーニー・エクレストンと私は2008年以降インディアナポリスでF1を開催することが難しいという意見を持った。しかし、われわれは近い将来に再びF1を開催する可能性がなくなったわけではないという結論に達している。これまでインディアナポリスでアメリカGPを開催することができていたことは喜びであり、100年もの歴史を誇るインディアナポリス・モーター・スピードウェイで再びF1を開催する可能性は残されていることだろう」
とコメントしました。

今年2007年のアメリカGPではルーキーのルイス・ハミルトンが勝利を飾った。過去の優勝者は次のとおりです。

アメリカGP(インディアナポリス)優勝者
1959年〜1991年は除く
2000年M・シューマッハ
2001年M・ハッキネン
2002年R・バリチェロ
2003年M・シューマッハ
2004年M・シューマッハ
2005年M・シューマッハ
2006年M・シューマッハ
2007年R・ハミルトン

振り返ればこのたった8年間でいろいろな波乱のあったアメリカGPでした。

2004年のレースでは、B・A・Rホンダの佐藤琢磨が、1990年日本GPの鈴木亜久里以来日本人として14年ぶりの表彰台(3位)を獲得しました。

2005年のレースは、ミシュランタイヤのトラブルに端を発し、ミシュランタイヤ装着全7チーム14台がフォーメーションラップのみで自主リタイアするという異常事態に発展しました。

きっかけは、フリー走行中に起きたラルフ・シューマッハのクラッシュでした。
原因調査の末、インディアナポリス最大の特徴であるオーバル部分を走行する際、想定しなかった負荷がタイヤに掛かる事が判明しました。

ミシュラン側はオーバル通過のスピードを抑えるためのシケイン増設案をFIAに提案しましたが、コースレイアウト変更は認められませんでした。

残りたった6台でのレースはミハエル・シューマッハが制しましたが、これはシューマッハ自身にとってだけでなく、フェラーリにとってもブリジストンタイヤにとっても、このシーズン唯一の勝利になりました。

また、入賞する機会すら少なかったジョーダン、ミナルディの両チームが3位から6位を獲得することができました。

この事件はミシュランとFIAの間に大きな亀裂を生む事となり、ミシュランのF1撤退(2006年)に少なからぬ影響を与えました。
またレース主催者とFIAにも亀裂が発生し、インディアナポリスでのF1開催が長く存続するかは不透明な情勢でした。

2007年7月12日にFIAのバーニー・エクレストン副会長とインディアナポリス・モータースピードウェイのトニー・ジョージ社長が共同声明を発表し2008年のF1グランプリの開催を断念する旨を表明しました。

また、アメリカ合衆国の他の都市での開催もないことが同時に発表されたため、2008年度はアメリカでのF1グランプリの開催はなくなる事になりました。
したがって、アメリカGPというものが2008年はない事になったのです。

ワールドチャンピオンシップというからにはアメリカ合衆国が入っていないと何か寂しい感じがしますよね。

前回、アメリカGPがなくなってから再び復活するまで8年間かかりました。
今度は8年も掛からずに復活する事を望みます。
posted by ティフォジ at 20:26| F1第7戦 アメリカ グランプリ 6/17 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月18日

アメリカGPファイナル

6月17日(日)快晴
気温36℃、路面温度60℃(公式)
ブリジストン計測路面温度44℃

さあ、いよいよ北米2連戦も終わりです。
また、マクラーレンが圧倒的な強さを見せるのか?
はたまた、インディアナポリスに強いフェラーリの巻き返しがあるのか?
と、ドキドキさせましたが、結果は次の通り、マクラーレンの1−2

USGP.jpg
f1-Live-.com

マクラーレン3戦連続優勝。北米2連戦1−2フィニッシュ。
ハミルトンは2戦連続ポールトゥウィン
17台完走(荒れた去年は9台完走でした)

USGPFinal,,,,17/Jun./2007
1.ハミルトン(マクラーレン)1:31:09.965
2.アロンソ(マクラーレン)+1.5Sec.
3.マッサ(フェラーリ)+12.8
4.ライコネン(フェラーリ)+15.4
5.コバライネン(ルノー)+41.4
6.トゥルーリ(トヨタ)+66.7
7.ウェーバー(レッドブル)+67.3
8.ベッテル(BMW)+67.7
9.フィジケラ(ルノー)+1LAP
10.ブルツ(ウィリアムズ)+1LAP
11.デビッドソン(スーパーアグリ)+1LAP
12.バトン(ホンダ)+1LAP
13.スピード(トロロッソ)+2LAP
14.スーティル(スパイカー)+2LAP
15.アルバース(スパイカー)+3LAP
16.ロズベルグ(ウィリアムズ)+5LAP
17.リウッツィ(トロロッソ)+5LAP
//////////////////////////////////////
18.ハイドフェルド(BMW)リタイア
19.佐藤琢磨(スーパーアグリ)リタイア
20.クルサード(レッドブル)リタイア
21.バリチェロ(ホンダ)リタイア
22.シューマッハ(トヨタ)+5LAP

BMW社長の来ている前でルーキーのベッテルは見事にポイントをゲットしました。
ドイツ人の緊急出動はあのミハエル・シューマッハ以来ですが、ミハエルもジョーダンチームから出場し、ポイントは取れませんでした。

前回活躍のスーパーアグリF1チームは佐藤琢磨がリタイアし、アンソニー・デビッドソンも11位と沈んでしまいました。

GPのサーポートレースのインディ・プロ・シリーズの第1レースで、スーパーアグリ・パンサーレーシングから参戦した武藤英紀が初優勝を飾り、インディアナポリスに早くも「君が代」が流れると言う日本勢にとっては気合の入るスタートとなりました。ちなみに武藤は第2レースも第3位表彰台でした。


ついにスタートです。
インディアナポリス独特の長いストレートから1コーナーへの飛び込みで、やはり多重クラッシュがあり、ラルフがその場でリタイア、クルサード、バリチェロがピットまで帰りますが、そこで息絶えました。

その1コーナーで黄旗が振られました。これが悪魔の黄旗になろうとは・・・。
2週目ここで佐藤琢磨がバトンを追い抜いたと”黄旗無視”の裁定を受け、ドライブスルーペナルティーになります。

ところが、ここで不運なのが佐藤琢磨コースアウトで、グラベルにひっかかり、動けなくなってしまいます。ペナルティーを実行しなかったということで、琢磨は次戦フランスで10番手グリッド降格スタートと最悪の結果になってしまいました。

上位陣は1位ハミルトン、2位アロンソ、3位マッサと、グリッド順でしたが、以降が、4位ハイドフェルド、5位コバライネン、期待のライコネンは6位まで、降格してしまいました。

レースはこのまま少しずつみんなの間隔を広げながら進行して行きます。抜けないコースにライコネンもコバライネンを追撃しますが、悩まされます。

20周目ぐらいから各チームタイヤ交換給油が始まります。
ここいらでピットインするのは2ストップ、あとは1ストップに、狙いを絞っているのでしょう。

上位の1ストップはロズベルグで、一時4位まで順位を上げました。

8秒近くの給油をしたマクラーレン、フェラーリは30周分くらいの給油をしたことになります。

マクラーレンが異常な速さを見せ、フェラーリのマッサは10秒以上離されます。

マクラーレンふたりの争いのレースになってしまって、
フェラーリファンの私は見るのを止めようかという感じになっていました。(あくび・・・)

45周目あたりで、上位陣と同一周回は10台でした。

あっけなくこのままチェッカーかと思った49周目に
ライコネンがフライングラップ1'13"117を出し、フェラーリ最後の意地が見えました。

完走も17台と最初3台クラッシュした事を考えればまあまあでした。

マクラーレンは通算43回目のワンツーフィニッシュだそうです。
チャンピオンシップポイントどおりにフィニッシュしているので、どんどんこの差が広がっていくというティフォジ目線から見るとまずい展開です。

今回で
1位ハミルトン48点→58点
8点差→10点差

2位アロンソ40点→48点
7点差→9点差

3位マッサ33点→39点
6点差→7点差

4位ライコネン27点→32点

コンストラクターズポイント
マクラーレン88点→106点
28点差→35点差
フェラーリ60点→71点


レース直後の表彰台3人のコメントです。
ハミルトンは何かルーキーだという事を忘れさせるような貫禄を見せ始めました。(ちょっと生意気になって来ました)

「初のコースで勝てて素晴らしい結果を出せた。第2スティントが、アロンソと接戦になった。スリップにも何度も入られた。暑かったけれどイギリス国旗も見え、最後15周と聞いた時は”まだ15周あるの?”と思った。長かった。まさか北米2連覇するとは思わなかったので嬉しい。」

アロンソはこうコメントしました。
「46周目にワイドになった。アメリカは難しいコースだ。スタートは良かったと思う。カナダの苦い経験。あとは追う立場は難しい。」
カナダの苦い経験というのは琢磨君の大オーバーテイクのことでしょう。

マッサはこうコメントしました。
「キミのプレッシャーが最後は苦しかった。タイヤが明らかにマクラーレンとは使い方が違った。第1スティントまでは良かったんだ・・・。3位、4位で今回は良かった。」

次回はフランスです。
フランスは得意なチームがない、これまた優勝チームが目ま苦しく変わるサーキットです。
今度こそ、フェラーリの底力を見せてもらいたいものです。
何だかこのところこの言葉を毎回書いているようで、心苦しいです。
posted by ティフォジ at 00:00| F1第7戦 アメリカ グランプリ 6/17 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月17日

アメリカGP公式予選

インディアナポリス・モータースピードウェイ
コース全長:4.192km
周回数:73周
最高速度:356.6km/h

2007年6月16日(土)天候:晴れ
メタボリックなオジサンたちの目立つ、インディアナポリスでは、皆、半裸になるような天気の良さの予選となりました。
(もっとも米人はすぐに半裸になる人が多い?ようですが)

フリー走行3回目
先週の大事故から1週間BMWはクビカの代わりにセバスチャン・ベッテルを起用しました。
そのベッテルがフリー走行とはいえ、いきなり2位に躍り出ました。

公式予選、Q1上位4人の結果です。
こういうのは結果になかなか残りませんので、記述します。
1位アロンソ(マクラーレン)
2位ハイドフェルド(BMW)
3位ハミルトン(マクラーレン)
4位ベッテル(BMW)

ここで残念なのが、カナダGPでは活躍した、スーパーアグリF1チームの佐藤琢磨が18位で脱落した事です。
佐藤は、5/100秒差での脱落という大接戦でした。

佐藤はこうコメントしました。
「前にいたトヨタのスリップに入ったら、予想外に速かった。
欲をかき過ぎたかもしれない。」

公式予選、Q2上位4人の結果です。
1位アロンソ(マクラーレン)1'11"926
2位ハミルトン(マクラーレン)
3位ライコネン(フェラーリ)
4位マッサ(フェラーリ)

ここで、スーパーアグリをフィーチャーしますと、デビッドソンが16位で脱落してしまいます。

いよいよ公式予選Q3の結果です。

公式予選結果
1位:ハミルトン(マクラーレン)1'12"331
2位:アロンソ(マクラーレン)1'12"500
3位:マッサ(フェラーリ)1'12"703
4位:ライコネン(フェラーリ)1'12"839
5位:ハイドフェルド(BMW)1'12"847
6位:コバライネン(ルノー)1'13"308
7位:ベッテル(BMW)1'13"513
8位:トゥルーリ(トヨタ)1'13"789
9位:ウェーバー(レッドブル)1'13"871
10位:フィジケラ(ルノー)1'13"953
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11位:クルサード(レッドブル)1'12"873
12位:シューマッハ(トヨタ)1'12"920
13位:バトン(ホンダ)1'12"998
14位:ロズベルグ(ウィリアムズ)1'13"060
15位:バリチェロ(ホンダ)1'13"201
16位:デビッドソン(スーパーアグリ)1'13"259
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
17位:ブルツ(ウィリアムズ)1'13"447
18位:佐藤琢磨(スーパーアグリ)1'13"477
19位:リウィツィ(トロロッソ)1'13"484
20位:スピード(トロロッソ)1'13"712
21位:スーティル(スパイカー)1'14"122
22位:アルバース(スパイカー)1'14"597

予選後のインタビュー
ポールポジション:マクラーレンメルセデス:ルイス・ハミルトン
「初めてのコースで昨晩は眠れなかった。だから、アロンソが速いと思っていたのでこの結果は嬉しい。」

2位:マクラーレンメルセデス:フェルナンド・アロンソ
「P1〜P3までそしてQ1もQ2も僕が一番良かったのに残念。レースは別だから強気だよ。」

3位:スクーデリアフェラーリ:フェリペ・マッサ
「カナダは辛かったけど、今度はセカンドローがとれたから良い。」
そして、インタビュアーからマクラーレンとフェラーリの違いは?
と、聞かれて。マッサは困惑しながら次のように回答した。
「簡単には言えない。いろいろな点を良くしなければ・・・。」

何かマクラーレンが突出してしまった感があります。
2戦連続ポールポジション。
3戦連続フロントロー。(マクラーレン1−2)

それよりもフェラーリが少し沈みぎみの感がある。
フェラーリファンの私としては認めたくないのですが、今のフェラーリはマクラーレンに追いつくというより逆に、BMWとの差がなくなって来ているという感があります。

BMWのベッテルはチーム内で差がありすぎるし、チームは結構奇策を立てて来る方なので、1ストップもあり得ます。

BMW.jpg
f1-Live.com"BMW"

フェラーリはセカンドローから、ファーストコーナーまでの間にフロントローをどう攻めるかが、楽しみです。
過去は頼もしい帝王がおりましたが、今年のセカンドロータッグはどのような戦略を立てるのか?

逆にBMWを一生懸命食い止めているようでは勝負になりません。
フェラーリはこのサーキットと相性が良いと言われています。
明日は、攻めのフェラーリを見せてもらいたいものです。
posted by ティフォジ at 00:00| F1第7戦 アメリカ グランプリ 6/17 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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