2007年09月10日

イタリアGPファイナル

ここモンツァでのイタリアGPは全長306.720kmで争われます。
全開率約80%近い超高速コースです。
晴天のコースは気温28℃、路面温度36℃でのスタートです。

来週の世界モータースポーツ協議会の裁定も下るということで、マクラーレンはここで実力を見せ付けておきたいものです。

上位陣でソフトを選択したのは唯一ライコネンだけです。
フォーメーションラップではタイヤに熱が入りずらいので、全車さかんにクルマを左右に振っています。

ブラックアウト!スタート!
ハミルトンがマッサに1台分以上寄せていきます!(ペナルティーじゃないの!?)マッサ、これをかわして2番手。しかし1コーナーでハミルトンが2番手に浮上し、アロンソ、ハミルトン、マッサ、ライコネンの順にシケインを通過しました。

2周目に入ったところでいきなりクルサードがクラッシュ!リプレイによると、フロントウィングがとれたためのクラッシュだと思われます。

ここでセーフティーカーが入りました。

SC0909GP.jpg
GPupdate"SaftyCar"

6周目、セーフティーカーがピットに入り、レースがリスタートします。
コントロールラインを通過し、シケインの入り口でハミルトンがアロンソに仕掛けますが、結局そのままの順位でシケインを通過。アロンソとハミルトンの、チームメイト同士のライバル意識が感じられるシーンでした。

10周目、マッサがスローダウン!そのままピットに戻り、頭からガレージへ入れてそのままリタイヤしてしまいます。ここに来てのリタイヤはフェラーリにとっては、かなり痛いです。

昨日のライコネンのトラブルといい、フェラーリは信頼性が問われています。

18周目、ハミルトンが1回目のピットイン。ミディアムタイヤを装着してコースへと戻りました。

20周目、アロンソがピットイン。やはりミディアムタイヤでコースへ。ハミルトンの前でレースに復帰しました。

25周目、ライコネンがピットイン!15秒ストップで、ワンストップ作戦であることが確定しました。ミディアムタイヤを履き、3番手でレース復帰。

現在の上位陣の順位とタイム差は、1位アロンソ、2位ハミルトン(2.3秒差)、3位ライコネン(12.8秒差)、4位ハイドフェルド(4.1秒差)、5位ロズベルグ(1.1秒差)です。

34周目に琢磨、35周目にデビッドソン始めてのピットイン。

39周目、トップアロンソと3番手ライコネンとの差がとうとう30秒以上に。ライコネンの逆転はほぼ不可能となりました。

40周目、ハミルトンがピットイン。3番手ライコネンとの差が24.8秒でしたが、ぎりぎりのところでライコネンは抜けず、3位に順位を落としてしまいます。

やった!フェラーリせめて2位フィニッシュか!

42周目、なんとハミルトンがホームストレートエンドで、白煙を上げながらのブレーキング。第1シケインの入り口でライコネンをオーバーテイク!ハミルトン2位、ライコネン3位になってしまいます。

ピットにいるメカニックたちが国際映像に映りましたが、マクラーレンは歓喜に満ち溢れ、フェラーリのメカニックはガックリと肩を落としたまま皆、下を向いていました。

46周目、クビサが1コーナーでロズベルグをオーバーテイク。これでクビサが5位に浮上。

残り5周、アロンソは次戦を考えて完全にクルージングに入っています。ハミルトン、ライコネンも順位を維持する走りです。

接近しているのはコバライネンとバトンの7位争い、ウェーバー、バリチェロ、トゥルーリの9位争いとなっていますが、ホンダ勢頑張っています。

イタリアGPリザルト
1位アロンソ(マクラーレン)1h18'37"806
2位ハミルトン(マクラーレン)+0'06"062
3位ライコネン(フェラーリ)+0'27"325
4位ハミルトン(BMW)+0'56"562
5位クビサ(BMW)+1'00"558
6位ロズベルグ(ウィリアムズ)+1'05"810
7位コバライネン(ルノー)+1'06"751
8位バトン(ホンダ)+1'12"168
9位ウェバー(レッドブル)+1'15"879
10位バリチェロ(ホンダ)+1'16"958
11位トゥルーリ(トヨタ)+1'17"736
12位フィジケラ(ルノー)+1Lap
13位ブルツ(ウィリアムズ)+1Lap
14位デビッドソン(スーパーアグリ)+1Lap
15位ラルフ(トヨタ)+1Lap
16位佐藤琢磨(スーパーアグリ)+1Lap
17位リウッツィ(トロロッソ)+1Lap
18位ビッテル(トロロッソ)+1Lap
19位スーティル(スパイカー)+1Lap
20位山本左近(スパイカー)+1Lap
DNF
21位マッサ(フェラーリ)
22位クルサード(レッドブル)

ついにフェラーリの聖地でマクラーレン1−2という辛酸を嘗めることになってしまいました。

レース直後のトップ3インタビューです。

フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)
「ポールからチェッカーまで気持ちよかった。この勢いを維持しなければならないね。何も問題はなかったが唯一、スタートうまくいかなかった。ミラーを見たらフェリペがいたからブレーキを遅くしたら、今度はルイスが近かったので焦った。」
「フェラーリの本拠地で勝てたのは今までにないことだったのでとてもうれしい。全てのコースで勝ちたいと思っているから今日の勝利は格別だ。ドライバーズチャンピオンもコンストラクターズチャンピオンも両方取りたいと思っている。」

ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
「レース序盤でトルコのときのようなバイブレーションを感じたから、ポイントを取るためにピットに入り、もう1周走ってリスクを負わない方がいいと考えたんだ。キミを抜いた時は、懸命にプッシュしたんだ。ピットストップの後でタイヤが悪くなるまで数周かかることはわかっていたし、彼はハードタイヤを履いていたから僕にはチャンスがあった。彼を抜けたのは、クルマも良かったし、チームのためにもやったという感じだね、僕の全てを出し尽くしたということだよ。」

キミ・ライコネン(フェラーリ)
「クルマは悪くはなかった。第1スティントはまずまずだったし、僕はマクラーレンよりも重かったから、彼らに引き離されるのはわかっていたよ。おそらく僕にとって最も大きな問題だったのは、ブレーキング時に首をまっすぐに保てなかったことだろう。ポディウムに上がれたからいいさ。また他のコースではフェラーリが強い所もある。」

podi0909f1.jpg
GPupdate"Podium"

このインタビューから解説の熊倉さんは「あれほどのトップドライバーになれば今日の予想はついていたと思う。今後はスパでどれだけフェラーリが持ち直すかで富士に向けてどうなるかでしょう。」でも、マクラーレンもフェラーリも富士を目標に走っているわけではありませんので、そこんとこよろしくって感じです。

富士に向けているのはトヨタとホンダとスーパーアグリですよね。今日のホンダは両者トップ10入りを果たし、バトンはポイントをあげました。それこそ、富士に向けてすばらしい走りを見せてくれたと思います。

スーパーアグリも毎度ですが、何もない状況下におかれているわりには良い結果を出している方ではないでしょうか?特にデビッドソンは最近予選でいつも琢磨を抜いています。ラルフを押さえぬいたので満足と本人も言っています。琢磨はブレーキトラブルを抱えて、ブレーキから火を噴いたようだが、何とか完走したのは賞賛に値するでしょう。

次戦はスパです。
スパはフェラーリが得意なコースなので、期待が持てます。
しかし、降雨の心配も共にありますので、フェラーリにとっては晴天を祈るしかありません。

前回はフォルツァ、フェラーリ!で、今週負けてしまいましたので、今回は「頑張れ!フェラーリ!」で、応援します。

本当に期待してます。
posted by ティフォジ at 12:50| F1第13戦 イタリア グランプリ 9/9 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月09日

イタリアGP公式予選

イタリアGPの前にニュースが飛び込みました。
2009年の日本GPは鈴鹿サーキットで行われる事が決定されました。その次からの日本GPは富士スピードウェイと交互に行うとの事です。

両方で年に2回日本で開催を望んでいた私としてはちょっと残念ですが、鈴鹿復活は楽しみです。

ニュースの続きをやると、例のスパイ疑惑事件でマクラーレンのドライバーも召喚される事になったようです。本当に犯罪色が色濃くなって残念です。スパの木曜日に明らかになるそうですので、またレポートします。

さて、このコースの特徴をブリヂストン浜島さんに解説していただきますが、フリー走行でも書きましたので、コース図付きで再び。

brig2007monz.jpg
Bridgestone"Monza Circuit"

「このサーキットはとにかく超高速。だからタイヤに厳しい、高速耐久性ということに関しては非常に厳しいサーキットと言えるでしょう。中でも特に、最終のパラボリカで左側(アウト側)のタイヤが非常に傷みます。また、シケインが非常に多く存在しているので、ブレーキングの時に細心の注意を払う必要があります。さらに、路面にはバンプが多いので、これも気を付けなければいけません。路面の粗さは中くらいです。」

Q1スタート前にフリー走行3回目でライコネンはリアサスペンションのトラブルを抱えたようで、左コーナーの「クルヴァ・デル・ヴィアローネ」で右側の側壁に衝突し、タイヤバリアに突っ込みました。

Q1の残り5分 アロンソが1分21秒718でトップタイムを更新。ハイドフェルドは1分23秒107で6番手、マッサは1分22秒309で3番手となりました。

クラッシュしたライコネンはスペアカーでコースインしました。

予選Q1の順位は、1位アロンソ、2位ハミルトン、3位マッサ、4位ライコネン、5位クビサ、以下ハイドフェルド、ロズベルグ、バリチェロ、コバライネン、フィジケラ、ウェーバー、ビッテル、バトン、デビッドソン、トゥルーリ、ブルツとなり、ここまでがQ2進出しました。

残念ながら佐藤琢磨は前線に続きQ1で脱落してしまいました。

Q1ノックアウト
17位佐藤琢磨(スーパーアグリ)1'23"749
18位ラルフ(トヨタ)1'23"787
19位リウッツィ(トロロッソ)1'23"886
20位クルサード(レッドブル)1'24"019
21位スーティル(スパイカー)1'24"699
22位山本左近(スパイカー)1'25"084

マクラーレン速し!。
マクラーレンのブレーキは左側が大きく、右側が小さい非対称のブレーキです。初めて見ました。

フェラーリ遅し!
フェラーリはストレートスピードが全然出ません。

Q2でフィジコが脱落してしまいます。

予選Q2は、1位アロンソ、2位ハミルトン、3位マッサ、4位ライコネン、5位クビサ、6位ハイドフェルド、7位ロズベルグ、8位バトン、9位トゥルーリ、10位コバライネンとなりました。

Q2ノックアウト
11位ウェバー(レッドブル)1'23"166
12位バリチェロ(ホンダ)1'23"176
13位ブルツ(ウィリアムズ)1'23"209
14位デビッドソン(スーパーアグリ)1'23"274
15位フィジケラ(ルノー)1'23"325
16位ビッテル(トロロッソ)1'23"351

Q3になりました。
ホンダのバトンが久々Q3(10位)に進出できています。
トヨタのトゥルーリも頑張ってQ3(9位)獲得しました。トゥルーリは今季最高位でした。

Q3トップ10のタイム
1位アロンソ(マクラーレン)1'21"997
2位ハミルトン(マクラーレン)1'22"034
3位マッサ(フェラーリ)1'22"549
4位ハイドフェルド(BMW)1'22"174
5位ライコネン(フェラーリ)1'23"183
6位クビサ(BMW)1'23"446
7位コバライネン(ルノー)1'24"102
8位ロズベルグ(ウィリアムズ)1'24"382
9位トゥルーリ(トヨタ)1'24"555
10位バトン(ホンダ)1'25"165

BMWがライコネンの事故のせいか2強に食い込んできました。ハイドフェルドは最後のアタックでライコネンを抜きました。

ここのコースは1ストップと2ストップの差があまりないので、1ストップを選択するチーム(ドライバー)が結構いるのではないでしょうか?

ロズベルグ、トゥルーリ、バトンなどは特に重いと思われます。バトンなどはミスがあったかわかりませんがQ2比で2秒も遅いのは相当ガソリンを積んでいるのではないでしょうか。
そういう意味ではハイドフェルドに抜かれたキミも重いのかも?

alonso0907f1.jpg
F1-Live.com"F.Alonso"

予選直後のトップ3インタビュー
フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)
「いままでQ3になると最後に新しいタイヤを履いてうまく行かず失敗したりして、久しぶりにポールポジションになれたよ。先週のここでのテストも良かったよ。トルコでの結果には満足していないからね。明日は誰よりも前でフィニッシュしたいよ。政治的なことなどもあって、この2週間よく考えたけれど、とにかくステップバイステップでクルマを良くして、あと5戦全部がファイナルだと思って、集中してやっていきたい。」

ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
「1回目のアタックよりも2回目のアタックの方が良かった。ブレーキングなどのバランスがどうも良くなかった。加速していく時もタフだったし、メカニカルグリップもタフだったよ。メンタル的にも厳しいコースだね。フロントローを独占したのは5度目だし、明日もそれが維持できるように願っている。」

フェリペ・マッサ(フェラーリ)
「マクラーレンは速かったよね。僕も頑張ったけれどここではマクラーレンの戦闘力があるから、明日はサプライズを期待するよ。トップ3に入れたには満足している。トルコでは僕らが速かったけれど、トラックのレイアウトによって、僕らが速かったり、彼らが速かったりするものさ。ここでは、高速から低速にブレーキングするのと、バンプ(縁石?)に乗るのが難しいとキミとも話していた。」

マクラーレンがここフェラーリの聖地モンツァで1−2を決めた事はあのセナプロ時代でさえないらしいです。

しかし、マクラーレンは来季のシートがまだ確定していないのでふたりがポイントの食い合いをするのが見られるかもしれません。

ティフォジとしましては、圧倒的に負けるのだけは見たくありません。
明日は最後まで食らいついて欲しいです。

フォルツァ、フェラーリ!
posted by ティフォジ at 14:37| F1第13戦 イタリア グランプリ 9/9 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月08日

イタリアGPフリー走行初日

いよいよイタリアGPが始まりました。

このコースの特徴をブリヂストン浜島さんは、こう語っています。

「このサーキットはとにかく超高速。だからタイヤに厳しい、高速耐久性ということに関しては非常に厳しいサーキットと言えるでしょう。中でも特に、最終のパラボリカで左側(アウト側)のタイヤが非常に傷みます。また、シケインが非常に多く存在しているので、ブレーキングの時に細心の注意を払う必要があります。さらに、路面にはバンプが多いので、これも気を付けなければいけません。路面の粗さは中くらいです。」

9月7日
フリー走行1回目はフェラーリの1−2でした。
トップに立ったのは1分22秒446をマークしたフェラーリのキミ・ライコネン。これにチームメイトのフェリペ・マッサが1分22秒590で続きました。」

続いてフリー走行の2回目はマクラーレンの1−2でした。
火花を散らす両者の戦いは早くも始まっています。

freesato2007gp.jpg
GPupdate"Takuma Sato"

フリー走行2回目結果
1位アロンソ(マクラーレン)1'22"386
2位ハミルトン(マクラーレン)1'23"209
3位フィジケラ(ルノー)1'23"584
4位クビサ(BMW)1'23"599
5位ロズベルグ(ウィリアムズ)1'23"679
6位マッサ(フェラーリ)1'23"722
7位ハイドフェルド(BMW)1'23"821
8位ライコネン(フェラーリ)1'23"922
9位コバライネン(ルノー)1'23"833
10位ブルツ(ウィリアムズ)1'23"848
11位トゥルーリ(トヨタ)1'23"881
12位ラルフ(トヨタ)1'23"919
13位バトン(ホンダ)1'24"137
14位ウェバー(レッドブル)1'24"328
15位バリチェロ(ホンダ)1'24"462
16位クルサード(レッドブル)1'24"605
17位佐藤(スーパーアグリ)1'25"328
18位ビッテル(トロロッソ)1'25"459
19位スーティル(スパイカー)1'25"531
20位リウッツィ(トロロッソ)1'25"567
21位山本(スパイカー)1'25"863
22位デビッドソン(スーパーアグリ)1'26"021

フェラーリのライコネンはトラブルで12周しか走れなかったようです。

日本勢の様子ですが・・・。
ホンダはストレートラインのスピード不足に悩まされたようです。
まだ、本当のセットアップが出来ていないのでしょう。

トヨタの二人は「今夜まだ調整する事はあるけど」予選には自信を覗かせていました。この自信はいったいどこから来るものなのかちょっと私は不安です。それともリップサービスですか?

スーパーアグリのデビッドソンは一人26秒台でしたが、メカニカルトラブルでセッションを10分間も赤旗中断させました。

主な選手のフリー走行後のインタビューです。(上位順)

フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)
「今日はとてもうまく進んだよ。先週のテストから、僕らのパフォーマンスに関する良いアイデアを引き出すことができたんだ。先週からはコンディションが少し変化していたけど、レースに向けたセットアップを試す上で役立ったし、マシンのフィーリングには満足している。午前中のセッションではステアリングに発生した小さな問題を改善するために時間をロスしてしまったけど、それは最終的な結果には影響することはなかったね。」

ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
「僕らはいつもどおりのセットアップ作業とブリヂストン・ポテンザ・タイヤの評価作業を行った。今週末の僕らの競争力がどの程度のものであるかについて理解することができたよ。マシンのフィーリングは最高だった。今日すでに良い段階を踏むことができたよ。だけど、ライバルたちが今日のフリー走行でどんなことをやっていたのかなんてわからない。だから僕らは予選の前までにさらなる改善を見出す必要があるよ。」

フェリペ・マッサ(フェラーリ)
「僕らは2つのフリー走行に異なった方法で臨んだ。午後のフリー走行ではレースペースに関する作業を行ったんだ。1周のタイムアタック時の最適なマシンバランスを探すことに関してはまだやるべきことはたくさんあるが、ロングランでは良い感じだと言うことができるよ。今日の路面は少し汚れてたけど、先週のテストよりは良かったって感じかな。」

キミ・ライコネン(フェラーリ)
「フリー走行1回目は良かったけど2回目はハイドロリックトラブルを抱えてかなりの時間を失ってしまったよ。それに最後にニュータイヤを履いて行うタイムアタックのチャンスは1回しかなかったしね。だから、僕らがいったいどのあたりの位置にいるかについては実際のところわからない。フリー走行中は他のチームがどのぐらいの燃料を積んでどのタイヤを履いて走っているかわからないしね。」

「マシンバランスは悪くはなかったけど、特に予選でのパフォーマンスを向上する必要性はある。予選ではライバルたちが特に競争力を発揮するわけだからね。だけど僕らのレースペースはいいと思うよ。モンツァはフェラーリのホームレースだし、チームもファンもハッピーになれるよう、僕はできるかぎりのことを尽くすさ。」

日本人はどうだったでしょうか?

佐藤琢磨(スーパーアグリ)
「先週のテストで完了できなかったテストプログラムをカバーしなければならなかったけれど、いくらかの進歩が見られたのでよかった。ぼくたちにとってはタフな週末になることはわかっているが、その一方で、明日の午前中にはパフォーマンスを改善することができると思っている。」

山本左近(スパイカー)
「今日は僕たちチームが先週のテスト走行後、レース上でBスペックマシンを走らせる初めての機会となった。先週のテストプログラムから今まで本当によくやってきたよ。今日もいつもの作業であるソフトとハードの2種類のタイヤ評価や予選とレースのセットアップ作業を行った。走行距離を稼ぎ明日のために準備ができたということがとても重要だね。」

frespy2007gp.jpg
GPupdate"SPYKER F1 Team"

最後にスーパーアグリ、グラハム・テーラー(スポーティングディレクター)にインタビューしました。
Q:しばらくSA07に新しい開発部品が投入されていないようですが、モンツァには期待していいですか?
テーラー:モンツァのような特徴のサーキットは、チャンピオンシップの中でも特別な存在だ。ストレートが長いため、どのチームもドラッグを低くすることに集中する。だから、自動的にモンツァの空力パッケージの開発は他とは別に行われる。モンツァでは新パーツが投入されるということだ。残念ながら、レース前のテストが悪天候だったため、作業がはかどらず、大量のデータを収集することはできなかったが、自分たちの力を最大限に発揮できるように努力するつもりだ。

やはり、予想通りマクラーレン有利で終りました。
しかし、もうちょっとフェラーリも食らいついていってほしいと、思います。

そうでないと、マクラーレン一人旅というか、2人旅になってしまいます。
超高速コースでバトルを繰り広げてほしいと思います。
いつもは余裕で日本勢を応援したりしていますが、今回はフェラーリを応援しないとフェラーリ自身に余裕がありません。
本当に頑張って下さい、スクーデリア・フェラーリ・チーム!
posted by ティフォジ at 12:16| F1第13戦 イタリア グランプリ 9/9 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月06日

レースを録画しますか? <セナの思い出から>

最近、ウチの中で、私個人用のHDD、DVDレコーダーを購入し、設置しました。
これを機に、思う事がありますので、今日はそれを書きたいと思います。

あなたはF1中継を見ている時に、その見ているレースを録画しますか?

私は録画派です。
私が録画派になった理由は簡単です。ちょくちょく友人から
「昨日のレース見れなかったんだよ、録画してある?」
と、聞かれ、人のいい私は快く

「あぁ、録画してあるよ。。」
と、言ってVHS(最近はDVD)を貸してあげる事があるからです。

何もライブで見ているのだから録画する必要はないのですが、その録画をし始めたきっかけはアイルトン・セナでした。

忘れもしない、1994年サンマリノグランプリでした。
フジテレビの中継はオープニングと共に突然、今宮純さんの泣き声から始まりました。

中継が始まった時に、セナはもうタンブレロコーナーの壁にマシンを止めて、ヘルメットがグッタリしている状態でした。

senna1994.jpg
アイルトン・セナ研究所

これからどうなるのだろう?という不安に被せて来るような今宮さんの泣き声。そして、しばらくすると事故までのVTRが流されました。

スタートダッシュを決めたその年から移籍したウィリアムズに駆るセナが、その頃新進気鋭のドライバーだった「ミハエル・シューマッハ」の”ベネトン”に追いかけられて必死に逃げて行くセナのミハエルからのオンボード映像。

その映像が何度も何度も繰り返し、流されました。

そして、長い時間が経過し、シートで見えないようにしてマシンから降ろされて、マシン脇のストレッチャーに乗せられます。

また、長い時間が経過して緊急搬送用のヘリコプターに乗せられイタリア・ボローニャ市内のマジョーレ病院に搬送されます。

最初は”あのセナが事故をした!”というだけで、ショックで、ものすごい興奮して見ていました。

前日のローランド・ラッツェンバーガーの事故死の件もあり、最悪の事も頭をよぎりましたが、まさかあのセナが死ぬなんて想像の域を超えていました。

ところが、今宮さんがもう亡くなってしまったような口調、解説なので、”やはり、セナでも死ぬのかな?”と思い始めました。

夜中でしたが、わざわざ家人を起こして、この事の重大さを伝えたのを思い出します。

いつもは夜中の中継を見ない家人も中継を見出しました。しかし、一向に進展しない応急処置(に、見えたのです)に、家人ももう睡魔には勝てず、

「録画しておいて」と言って、寝床についてしまいました。

それ以来です。私がライブでF1中継を見ているにも関わらず録画も同時にするようになったのは・・・。

AyrtonMonument1994.jpg
Wikipedia"アイルトン・セナ墓碑”

今となっては、かなり安全になったF1ですから、中継予定時間を超えて、中継したり、全くどうなるのかわからない中継が流される事もなくなったF1ですが、何故か、癖というか、録画するのが習慣みたくなってしまいました。

その上、冒頭のような友人が今でもいるものですから、録画をしてしまいます。
それでは、私は1994年から全レースの録画VTRを保管しているかといえばNOです。

以前は1年間10数レースを録画して保管していましたが、何せ庶民の小さい家ですから、何年間も保管しておく事が困難になって来て、1年間だけ撮っておき、保管するようになりました。

それも、最近は面倒になって来て、HDDに録画するようになると、DVDダビングも面倒なので、面白かったレースだけDVDに保管するようになってしまいました。

けれども、毎レース録画することだけは変わっていません。
私の録画派になった理由、大した事ではありませんが、F1の歴史に基づいて、始まったというのは、ちょっと面白いエピソードではありませんか?

そして、F1ファンなら今日のこの記事を読んで1994年5月1日のサンマリノグランプリを思い出されたことと思います。

F1の安全は100%ではありません。だから録画しているわけではありませんが、録画の威力を発揮できることがないように祈りたいと思いますし、FIAにも頑張ってもらいたいと思います。

そして今週モンツァでイタリアGPが行われます。もう、あのイモラでのサンマリノGPというのがなくなったというのも残念な事のひとつです。

こうして、F1の歴史も塗り替えられていくのでしょう。しかし、私が録画したDVDを消去してしまっても、私の心の中には今日書いた1994年の事故のように、中継を鮮明に覚えているレースもあるのです。

これからもきっと事故ではなく、心に残るレースをF1ドライバーたちは繰り広げてくれる事でしょう。それを期待します。
posted by ティフォジ at 11:12| F1第13戦 イタリア グランプリ 9/9 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月05日

イタリア探訪

今日は、今週末行われるイタリアGP(モンツァ)に合せて、イタリアという国を探訪してみたいと思います。

イタリア共和国、通称イタリアは、ヨーロッパ南部の国になります。
ヨーロッパにあるイタリア半島と、地中海に浮かぶ大きな島(サルデーニャ島、シチリア島)からなる国です。

北にあるアルプス山脈において、フランス、スイス、オーストリア、スロベニアとも国境を接し、またサンマリノ、バチカンの領土を取り囲んでもいます。
だから過去にはサンマリノグランプリというのが、イタリアのイモラで行われたりしたのですね。

人口は約6千万人弱、その内約1割が首都ローマに居ます。北部の都市ミラノに南部の都市ナポリなど有名な都市がたくさんあり、歴史深い国です。逆に、南北の格差も結構ある国になってしまっています。

イタリアGPの行われるモンツァはイタリア半島北部に位置するロンバルディア州ミラノ県にあり、人口約12万人の小都市です。

モンツァ国立公園が市の大半を占め、国立公園内にはサーキットと、王の別荘があります。

イタリアの大きな産業は農業と工業に分かれますが、やはり皆さんのよくご存知なのは自動車工業のフィアットグループですね。フェラーリだけでなくアルファロメオ、ランチア、マセラティなどです。

もうひとつ皆さんがよくご存知なのはファッション業界です。F1にも進出したベネトンを始め、アルマーニ、グッチ、フェラガモ、ブルガリ、D&Gなど枚挙に暇がないほどです。

ファッションに続いて芸術も盛んで、ダ・ヴィンチ、ヴィヴァルディなどを輩出したルネサンス発祥の地と言われています。オペラなども盛んです。

陽気なイタリア人はスポーツ大好きです。
F1を始めとするモータースポーツ。今、イタリア出身の現役F1ドライバーはジャンカルロ・フィジケラ、ヤルノ・トゥルーリ、ヴィンタントニオ・リウッツィの3人です。

過去にもイタリア人の有名F1ドライバーはたくさんいました。アルベルト・アスカリ、ミケーレ・アルボレート、リカルド・パトレーゼ、ルカ・バドエル、イヴァン・カペリなどなどです。

J[.jpg
Wikipedia"歴代フェラーリマシン"

サッカーも盛んな国で、イタリアのセリエAと言えば、世界のサッカー選手が憧れるピッチです。

主なクラブチームはACミラン、ラツィオ、インテル・ミラノ、ユヴェントス、ASローマなどで、この名前を出せば、F1と同じく世界の子供達の憧憬の的で、第二のバッジオ、トッティになりたいと夢見ています。

私は詳しくないのですが、自転車競技も盛んだそうで、世界三大ツールの一つ、ジロ・デ・イタリアを開催する、最も自転車ロードレースの盛んな国の一つだそうです。

国民性はご存知のとおり陽気な性格です。
以外に親日的な国で、第二次世界大戦の時に枢軸国として共に戦ったからという説があります。

そのせいかどうかわかりませんが、スクーデリア・フェラーリを設立したエンツォ・フェラーリ(1898〜1988享年90歳)は、本田技研の本田宗一郎と息が合い、無二の友人であったと言われています。エンツォの晩年、V12エンジンを最後まで拘ったのはフェラーリとホンダだけでした。

話がF1に行ってしまいましたところで、イタリア探訪を終りたいと思います。
posted by ティフォジ at 15:40| F1第13戦 イタリア グランプリ 9/9 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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