2007年10月24日

ブラジルGPの視聴率はどうだった?

今年のブラジルGP決勝は、三つ巴のタイトル争いが展開されたので、テレビ視聴率も好調だったようです。

イギリスのルイス・ハミルトン(マクラーレン)はタイトルを獲得することができなかったものの、イギリス全土で約1千万人もの視聴者がテレビ中継で今シーズン最終戦を観戦し彼を応援しました。これは日曜日のその時間帯における視聴率としては、なんと49.8%に及ぶそうです。

一方のタイトル獲得の夢を断たれたフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)の方ですが、このレースはスペインで中継されたF1グランプリ史上、2番目に多くの視聴率だったそうです。

スペインの放送局は、ブラジルGPの中継で、61.4%という驚異的な視聴率を記録し、ピーク時にはスペインの人口4千万人の1/4以上の約1千万人がアロンソを応援していたそうです。

AllStars1021GP.jpg
GPupdate"All Stars"

ちなみに昨年の最終戦ではアロンソがミハエル・シューマッハ(フェラーリ)を破り2年連続のタイトルを獲得しましたが、その時の視聴者数は約23万人だったそうです。

またドイツでは、インテルラゴスでの最終戦の視聴者数はやはり1千1百万人にもなったそうです。視聴率で言うと、39.8%ということになります。さらにキミ・ライコネンがチェッカーフラッグを受けてタイトルを決めた後、さらに180万人もの視聴者がチャンネルを合わせたそうです。

しかしこれは、シューマッハの引退レースとなった昨年の最終戦ブラジルGPと比べると、1百万人以上も視聴者数が減少したことになるのだそうです。

やはり、日本の視聴率に比較すると格段の違いがあります。ヨーロッパでの(今年は特にイギリス、スペイン)視聴率は、驚くべき数字です。

これを見ると日本はモータースポーツ後進国と言われてしまっても致し方ないということは否めません。これで、年2回開催とはおこがましいにもほどがあると言っても過言でありません。

ヨーロッパのモータースポーツの歴史には伝統と格式があります。それが、この視聴率にも現れているのではないでしょうか?

この記事はF1ファンにとって嬉しいような、日本人にとっては少々悔しい数値データですね。日本のファンも頑張って裾野を広げていきましょう!
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2007年10月23日

ブラジルGPファイナルU

ブラジルGPファイナルのパートUです。続編です。
レースは後半戦40周目に入りました。
ここまで頑張って来たバリチェロがピットに入ってそのままリタイヤしてしまいました。バリチェロは35才、来季もやる気まんまんです。

50周目、マッサがピットイン。スーパーソフトタイヤの新品に履き替えました。いよいよ、ライコネンは最後のプッシュ!プッシュ!ここでマッサを抜かなきゃ、チャンピオンになれない!!

FerrariTeam1021GP.jpg
GPupdate"Ferrari Team"

52周目、アロンソがピットイン。6.2秒。
53周目、ライコネンが運命のピットイン!6.4秒。ピットロードも全開で、マッサを追います!抜きました!トップに立ちました!これでワールドチャンピオンの芽が出てきました!

直後のインタビューでライコネンはこう語りました。
「チームが”チャンピオン行けるぞ!”って言ってくれた」

56周目、ハミルトンがピットイン。5.4秒。ハードタイヤを履いて出て行きました。8位のまま復帰しました。

Hamilton1021GP.jpg
GPupdate"Hamilton"

64周目、トゥルーリがピットインでハミルトンが7位。

このままチェッカーだと、1位ライコネンで110ポイント(6勝)、3位アロンソ109ポイント(4勝)、7位ハミルトン109ポイント(4勝)で、ワールドチャンピオンは、ライコネンになります。ハミルトンは5位にならないとポイントリーダーになれません。
そこまで、ふたつ上げる為には、あと21秒。

ハミルトンがプッシュしますが、追いつきません。
この結末を誰が予想したでしょうか!!

結局このままチェッカーフラッグ!
ロズベルグ自己最高位の4位です。
トゥルーリ8位はインディアナポリス以来の入賞です。
中嶋一貴がデビュー戦トップ10入りを果たしました。

表彰台では、フィンランド国歌とイタリア国歌がブラジルの空にこだまします。

podium1021GP.jpg
GPupdate"Podium"

ブラジルGP決勝リザルト

1位K・ライコネン(フェラーリ)1:28:15.270
2位F・マッサ(フェラーリ)+ 1.493
3位F・アロンソ(マクラーレン)+ 57.019
4位N・ロズベルグ(ウィリアムズ)+ 1:02.848
5位R・クビサ(BMW)+ 1:10.957
6位N・ハイドフェルド(BMW)+ 1:11.317
7位L・ハミルトン(マクラーレン)+ 1 laps
8位J・トゥルーリ(トヨタ)+ 1 laps
9位D・クルサード(レッドブル)+ 1 laps
10位中嶋 一貴(ウィリアムズ)+ 1 laps
11位R・シューマッハ(トヨタ)+ 1 laps
12位佐藤 琢磨(スーパーアグリ)+ 2 laps
13位V・リウッツィ(トロロッソ)+ 2 laps
14位A・デビッドソン(スーパーアグリ)+ 3 laps
Did not finish
15位A・スーティル(スパイカー)+ 28 laps
16位R・バリチェロ(ホンダ)+ 31 laps
17位H・コヴァライネン(ルノー)+ 36 laps
18位S・ヴェッテル(トロロッソ)+ 37 laps
19位J・バトン(ホンダ)+ 51 laps
20位M・ウェーバー(レッドブル)+ 57 laps
21位山本 左近(スパイカー)+ 69 laps
22位G・フィジケラ(ルノー)+ 69 laps

ライコネンはインタビューでこう語りました。
「ポジションとして厳しい事もあったけど、団結してチームがやって来た。フェリペもいっしょにやってくれて、スポンサーに至るまで協力してくれた」

「一言で言えないが、何もないフィンランドから何もないのにここまで登りつめて、今までもチャンピオンに近い所まで行った事もあったけれど、ダメな時もあった。今のチームが好きだし、いい雰囲気だったし、F1がこれまで以上に楽しくなった」

運が悪いと言われた頃もあったのでは?と聞かれて、
「どうだろう、自分では運がないなんて一度も言ったことはないよ。運というものはあんまり信じないしね。時には問題が起こったり、ミスをしたり、落ち込んだりするけど、今日は他ドライバーの出方も重要だったし、すべていい方向にいったんだ。今年はリードしていた時期や、うまくいかず苦しんだ時期もあった。今日は本当に全てのことがうまくいったよ。これが運のおかげかは知らないけれど、とにかく勝てたことは良かったし、それが大事さ」

kimi1021GP.jpg
GPupdate"Kimi Raikkonen"

ライコネンというドライバーは今どきにない古風(!?)なところがある豪快さを持ち合わせる人です。今どきのドライバーは、ストイックで、毎日トレーニングをかかさない人が多いですが、ライコネンは大酒飲んで、大騒ぎはするし、レースが気に入らない時はジャーナリスト達に食ってかかるし、最近もスノーモビル大会に”ジェームスハント”の偽名で出場してしまう「ちょい悪ドライバー」なのです。

そんなところが私は好きです。
本当に予想もしていなかったのにワールドチャンピオンになれてすごく良かったと思います。

来季はどうなるかなんて今はどうでもいいです。
とにかくフェラーリが勝って良かった!
おめでとうございます。スクーデリア・フェラーリ・マルボロ!
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2007年10月22日

ブラジルGPファイナルT

インテルラゴスは真夏の陽気になりました。気温36℃路面温度53℃という灼熱の中で22人のドライバーたちは戦う事となりました。ドライバー達は頭にタオルを被って、その上から水をかけて、頭を冷やし、本戦に備えています。

しかし、最終戦です。泣いても笑ってもこれでワールドチャンピオンは決まってしまうのです。
初参戦の中嶋一貴は以外に冷静に「昨日はふたつのミスを犯してしまったので、Q1で脱落してしまった」と自分を分析していました。

スタート直前情報として、コヴァライネンだけがスーパーソフトタイヤでスタートを切る模様です。10周くらいでピットに戻って来るつもりでしょうか?スーティルが、エレメント交換をしてピットスタートとなっています。

いよいよここまで16回やって来たスタート。最後の17回目を切ることになります。

ブラックアウト!
スタートです。マッサの次にライコネンがピタリとつきました。アロンソが前に出ますがハミルトンが強引にアウトから仕掛けました!それによってハミルトンコースオフ。ここに来てルーキーの若さを露呈してしまうのでしょうか?

Start1021GP.jpg
GPupdate"Start!"

2周目、山本左近の後ろから、コースオフから復帰したフィジケラが接触。お互いかなりのダメージを受けます。(審議対象に・・・)フィジコはそのままリタイヤしてしまいます。

同じく、バリチェロがジャンプスタートで審議対象に・・・。地元GPなのに・・・。(ドライブスルーペナルティ)

8周目、ハミルトンが突如のスローダウン!車載カメラにギアパドルをパチパチやるが、”エラー”の表示が出ているのが、映し出される。しかし、しばらくすると正常に戻って、戦線復帰をします。18番手。

レッドブルのウェバーがコース上でストップ。コンストラクターズポイントでウィリアムズと争っているので、厳しい展開になってしまいました。

13周目、中嶋が琢磨を抜いて、12位へ浮上。14周目、今度は琢磨が一貴を抜き返します。15周目、中嶋が再度琢磨を抜き返します。抜きつ抜かれつの大接戦!

20周目、マッサがピットイン。上位陣、1回目のピットインが始まります。
21周目、ライコネンがピットイン。9.1秒の給油は相当長そうなスティントを想像させます。
22周目、アロンソがピットイン。8.7秒。ハミルトンもピットイン。

23周目、ターン1でスーティルがデビッドソンのインに入るも接触。

DavVSur1021GP.jpg
GPupdate"スーティルvsデビッドソン"

25周目、琢磨ピットイン。スーパーソフトタイヤを履くのに、9.1秒の給油をします。SSタイヤでも長いスティント持つのか?と各チームが琢磨に注目します。

31周目、中嶋がピットイン。定位置に止まれずに、メカニックを轢いてしまいます。

Nakajima1021GP.jpg
GPupdate"中嶋一貴ピット定位置に止まれず"

「スーパーソフトタイヤは長持ちしないし、使いづらい」との評判は完全に打ち消され、結構長持ちすることがわかって来ました。ブリヂストンの浜島さんも胸をなで下ろしていることでしょう。

36周目、ハミルトンがピットインで6.5秒は3ストッパーを意味しているのでしょうか?

コヴァライネンが2コーナーでお尻からクラッシュ。

ところで、スパイカーは来季チーム名を“フォース・インディア”と改名することをインテルラゴスで発表しました。いままではオランダのオレンジカラーでしたが、来季からカラーも変わるそうです。

ロゴには、インド国旗の色に染まった“F”の文字と、インドの世界を表す“1”があしらわれている(合わせて“F1”となる)そうです。

ここまでの順位
1位マッサ、2位ライコネン、3位アロンソ、4位ハイドフェルド、5位ロズベルグ、6位クビサ、7位トゥルーリ、8位ハミルトン、9位クルサード、10位中嶋、11位シューマッハ、12位佐藤、13位リウッツィ、14位デビッドソン。
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2007年10月21日

ブラジルGP公式予選

いよいよ最終戦ブラジルGPです。
ここでワールドチャンピオンが決まります。

チャンピオン争いはマクラーレンのハミルトン、アロンソとわずかな望みを残しているフェラーリのライコネンの三つ巴争いです。三つ巴争いは21年前の1986年ウィリアムズホンダのマンセルとピケ、マクラーレンTAGポルシェのプロストの3人の争いでした。結果は、プロストが王座を仕留めました。

21年後の三つ巴争いはどうなるのでしょうか?
ブラジルGPは21日(日)日本時間1時(現地時間20日(土)11時)からアウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ、通称インテルラゴス・サーキットで行われました。

決勝の行方を左右する大事な予選です。タイトル争いを繰り広げる3人に世界中から熱い視線が注がれています。午後のインテルラゴスは快晴。気温32℃、路面温度59℃のドライでポールポジションを巡る激しい争いが見られました。

このブラジルGPからあの日本人初フル参戦F1ドライバー中嶋悟の御曹司、中嶋一貴がウィリアムズトヨタから参戦しています。お父さんのデビューも1991年のブラジルでした。(39才)

Nakajima1020GP.jpg
GPupdate"Nakajima"

中嶋はGP2での予選(30分間で26台が一斉に走る)に慣れていますので、ノックアウト方式には合っているかもしれません。しかし、気になるのが、燃料20kg以下で走った事がないことです。

結果はやはり、デビュー戦のプレッシャーからか、実力を発揮しきれずに、Q1で19位脱落という結果になりました。

マクラーレンのピットに懐かしいミカ・ハッキネンの姿が見えます。ミカはマクラーレンのスポンサーであるジョニー・ウォーカーの親善大使なのだそうです。それで来ていたらしいです。

今回、ブリヂストンが持ち込んだタイヤはスーパーソフトタイヤとソフトタイヤというパッケージですが、スーパーソフトタイヤが使いづらいと、特にフェラーリ附近から不満の声が上がっている様子です。これが、決勝でどうなるのか?見ものですね。

トヨタのラルフ・シューマッハは、引退説がまことしやかに流れていますが、本人は「来季もどこかのチームでドライビングしていたい」と語ったそうです。

中国GPで初のリタイヤを経験したハミルトンですが、精神的落ち込みはあったのでしょうか?本人曰く「(GP後)実家に帰って寝たらリフレッシュできたよ」さすが、稀に見るクレバーなドライバーと言われたハミルトン。敵を作らないのが彼の信条らしいです。

ハミルトンはマッサを抜けずに2位。直後のインタビューでは「1番前から出られる(スタートできる)事はいいことだよ。このコースは本当に最高のコースだね」

初めて追いかけてチャンピオン争いをするアロンソ。トップ4の4番手になってしまいました。これからの戦略の組み立て方が問題になりますね。

結果、地元のマッサが2年連続のポールポジション!

Ferrari1020GP.jpg
GPupdate"Ferrari"

直後のインタビューでは「2回目のアタックでちょっとミスがあったけれど、ルイスをうまく抜く事ができた。去年はこのままうまくいったので今年もうまくやりたい。バンプのなくなったトラックはとてもいいよ。スタートをうまく切る事が大事。後は僕のうしろでチャンピオン争いをしてもらって、僕は優勝を目指すよ」
マッサは地元で2年連続ポールポジション。今年6回目のPPです。

キミだけが、Q2→Q3でタイムが上がりませんでした。というより、それが普通なのに、あとの3人はQ3で0.4秒近くタイムを上げてきました。これは自分の手の内を見せないというかけ引きが始まっているということです。

キミは3位のインタビューで、
「明日のフェラーリとマクラーレンは接戦になるでしょう」と言っていました。確かに、キミにとってはポールのマッサにはとにかく突っ走ってもらうか、1位のポジションを空けてもらうかのどちらかしかないのですから。

Qualify1020GP.jpg
GPupdate"公式予選トップ3"

ブラジルGP公式予選結果

1位F・マッサ(フェラーリ)1:11.931
2位L・ハミルトン(マクラーレン)1:12.082
3位K・ライコネン(フェラーリ)1:12.322
4位F・アロンソ(マクラーレン)1:12.356
5位M・ウェーバー(レッドブル)1:12.928
6位N・ハイドフェルド(BMW)1:13.081
7位R・クビサ(BMW)1:13.129
8位J・トゥルーリ(トヨタ)1:13.195
9位D・クルサード(レッドブル)1:13.272
10位N・ロズベルグ(ウィリアムズ)1:13.477
11位R・バリチェロ(ホンダ)1:12.932
12位G・フィジケラ(ルノー)1:12.968
13位S・ヴェッテル(トロロッソ)1:13.058
14位V・リウッツィ(トロロッソ)1:13.251
15位R・シューマッハ(トヨタ)1:13.315
16位J・バトン(ホンダ)1:13.469
17位H・コヴァライネン(ルノー)1:14.078
18位佐藤 琢磨(スーパーアグリ)1:14.098
19位中嶋 一貴(ウィリアムズ)1:14.417
20位A・デビッドソン(スーパーアグリ)1:14.596
21位A・スーティル(スパイカー)1:15.217
22位山本 左近(スパイカー)1:15.487
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2007年10月20日

三つ巴のドライバーズタイトルはどうなるの?

インテルラゴスでは3人のドライバーがチャンピオン争いを繰り広げる事になりました。ハミルトン、アロンソ、ライコネンのいずれかがタイトルを獲得する様々な形があります。

現在(中国GP終了時)の各人のポイントは、ハミルトンが107ポイント、アロンソが103ポイント、ライコネンが100ポイントとなっています。

それでは今日は各人がワールドチャンピオン獲得にはどのような形があるか、ひとりづつ検証していきましょう。


1.ハミルトンがタイトルを獲得するには?

Hamilton1019GP.jpg
GPupdate"Hamilton"

ハミルトンは優勝か2位に入りさえすれば、アロンソとライコネンの結果に関わりなくタイトルが決定する。

アロンソが優勝した場合、ハミルトンが2位に入ればハミルトンがチャンピオンとなる。

アロンソが2位の場合、ハミルトンは3位か4位でフィニッシュしなければならない。

ハミルトンが5位の場合、アロンソが3位以下になること。ここまではライコネンの結果はタイトル争いに関係ない。

ハミルトンが6位か7位の場合、アロンソが3位以下となりライコネンが優勝しないこと。

ハミルトンが8位の場合、彼がタイトルを獲得する唯一の方法はアロンソが4位以下、ライコネンが3位以下になること。

もしハミルトンがリタイアまたはノーポイントに終わった場合、アロンソが5位以下でライコネンが3位以下となればハミルトンがチャンピオンとなる。


2.アロンソがタイトルを獲得するには?

alonso1019GP.jpg
GPupdate"Alonso"

アロンソが優勝し、ハミルトンが3位以下だった場合はアロンソがタイトルを獲得する。

アロンソが2位の場合、ハミルトンは6位以下でないとならない。

アロンソが3位の場合、ハミルトンが1ポイントに留まり、かつライコネンが優勝しないこと。

アロンソが4位の場合、ハミルトンがノーポイントとなり、ライコネンが3位以下でなければならない。


3.ライコネンがタイトルを獲得するには?

Raikkonen2007GP.jpg
GPupdate"Raikkonen"

ライコネンが優勝し、アロンソが3位以下、ハミルトンが6位以下になること。

ライコネンが2位の場合、ハミルトンが8位以下、アロンソが4位以下になること。

いずれにせよ、3人ともコース上で決着をつけてほしいですね。
曖昧なチャンピオンは後々、遺恨を残しますから・・・。
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2007年10月18日

ロズベルグが世界一から25億円!

昨日に引き続きウィリアムズネタであり、U世ドライバーネタになります。

ドイツ紙「ヴェルト・アム・ゾンターク」紙は、世界の巨人トヨタが2008年にヤルノ・トゥルーリのチームメイトとして契約するのは従来報道されてきた2007年GP2チャンピオンのティモ・グロックではないようだと報じました。

同紙は先週末、GP2チャンピオンのグロックはトヨタのシート争いに絡んでいることは間違いないが、トヨタは別のドイツ人若手ドライバーに興味を持っているようです。

NicoRosberg1018f1.bmp
F1-Live.com"Nico Rosberg"

同紙によれば、そのドライバーとは22歳のニコ・ロズベルグの事を指しているようです。現在のウィリアムズにエンジンを供給しているのはトヨタであるということもあり、トヨタは2,100万ドル(約25億円)を用意して2008年のトヨタシートをオファーしているようです。

トヨタは今季限りでトゥルーリのチームメイトであった、ラルフ・シューマッハが引退を表明している事を受けて、来季のドライバーズシートを模索している最中だからです。

しかしロズベルグはイギリス・グローヴにファクトリーを構えるウィリアムズとは2008年いっぱいの契約をすでに終えており、ウィリアムズの代表であるフランク・ウィリアムズも数週間前に「ニコを売りになんて出さない」と断言したばかりです。

ロズベルグはシューマッハと同様、ドイツ人若手の星のドライバーであり、同紙は少々先走った報道をしたように思われます。

ロズベルグはアロンソで穴の空いたマクラーレンからもオファーがあった噂もあるようです。

Williams2007GP.jpg
GPupdate"Williams & Rosberg"

しかしながら、ウィリアムズはブルツの引退が決定しており、来季に両ドライバー共にチームとしての新人ではやりずらいでしょう。

それから考えますと、この古豪チームがいくら世界一の企業を相手取ってもロズベルグを手放すというこのオファーは絶対に阻止して来ると思われます。
posted by ティフォジ at 00:00| F1第17戦 ブラジル グランプリ 10/21 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月17日

中嶋一貴、インテルラゴスデビュー

中嶋一貴は、今週末のインテルラゴスが彼のF1デビューレースになります。今季GP2シリーズでDAMSチームから参戦し、3勝、シリーズ5位を収めた彼は、アレクサンダー・ブルツに代わってレースに出場する事になりました。

さらに彼は2008年のレースドライバーとしてフル参戦することを目指しています。

彼はインテルラゴスに向けてこうコメントしました。
「初めてF1のレースに出られるから、もちろん本当に興奮しているよ。インテルラゴスでは走ったことがないから、グローブにあるチームのシミュレーターでたくさん練習をしているよ。それからジムでトレーニングをして、反時計回りのコースで首にかかる力に耐えられるように鍛えている」

そんな彼は「デビュー戦は楽しんで走りたい」と語りました。

Nakajima1017GP.jpg
GPupdate"Nakajima"

「週末を通して雨が降るようだから、この天気のせいでかなりトリッキーになるだろうね」と、さらに彼は語りました。

「でも、自分にプレッシャーをかけないようにしているんだ。自分のペースで、ひとつひとつのセッションをこなして行きたい」

中嶋は、2007年シーズンはこれまでウィリアムズチームのリザーブドライバー兼テストドライバーを務めてきました。先述のとおり、GP2でも成果を収めて来ましたので、3人目の日本人ドライバーとして、大いに期待が持てるのではないでしょうか。

言うまでもなく彼は日本人最初のF1フル参戦ドライバー中嶋悟氏のDNAを継ぐ者である事に間違いはないのですから。

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2007年10月13日

ハミルトンはまだ有利(ポイントランク)

ルイス・ハミルトンがノーポイントに終わる予想外の結果を手に入れました。タイトル防衛に向けて望みをつないだアロンソだが、彼はハミルトンが依然として有利であると語りました。

「ルイスから4ポイントを取り返すことは簡単ではないから、まだ非常に難しい状況だよ」
と、アロンソは語った。

Alonso1007GP.jpg
GPupdate"F.Alonso"

「僕がチャンピオンシップを制するためにはドラマチックなことが起きる必要があるんだ。もし普通のレースになれば、それは不可能なんだよ」

もうひとりのチャンピオン争いをしているライコネンはハミルトンから7ポイント差の3位につけており、最終戦のブラジルGPに向けて追い上げムードとなっています。

「残り1レースでハミルトンに追いつくのは難しいよ」

と、ライコネンはコメントしました。

「失う物は何もないから、プッシュし続けて最後のレースで何が起きるか見てみるよ。どんなことでも起こりうるから望みはあるけれど、僕たちは見守らないといけないんだ」

KimiRaikkonen1007GP.jpg
GPupdate"Kimi Raikkonen"

ライコネンの場合、受動的にチャンピオンがやって来ることを待たなければならないので、アロンソとは少し違うのだ。

ちょっと寂しいけれどいつもの言葉で締め括りましょう。
「フォルツァ!フェラーリ!」
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2007年10月12日

中嶋一貴、ブラジルGPに出場

ウィリアムズ・トヨタ・チームは10月9日(火)中嶋一貴を2007年F1世界選手権最終戦ブラジルGPでレースドライバーとして出場させることを正式発表しました。

中嶋は今年GP2シリーズに新人として参戦していたドライバーであり、ウィリアムズの公式なサードドライバーです。彼はテストですでにFW29を7千kmも走らせております。

nakajima1009F1.jpg
F1-Live.com"Nakajima"

金曜日のテストドライバーとしては今シーズンこれまで、第1戦オーストラリアGP、第2戦マレーシアGPと第6戦カナダGP、第7戦アメリカGP、第16戦中国GPでも、フリー走行1回目で走行しました。

ウィリアムズF1チームのプレスリリースによれば、これは2008年のシートに向けた評価とは関係がないらしいです。ちょっと残念ですね。

中嶋一貴はこのまたとないチャンスについて次のようにコメントしました。

「このチャンスを与えてくれたチームにはとても感謝しています。今年は先週末の中国GPを含むグランプリの金曜フリー走行に出走することができたこともあって、マシンをよく知ることができていることもうれしく思っています。チームが僕のことを信頼してくれているわけですから、僕はこのチャンスを両手でしっかり受け止め、力強いパフォーマンスを披露したいと考えています」

ウィリアムズのチーム代表、フランク・ウィリアムズは次のようにコメントしました。
「たった1レースでドライバーの力を評価することはできないが、これは一貴に経験を積ませるには理想的な機会となったね。彼はきっと堅実な態度で、集中してレースに取り組んでくれるだろうと、私は自信を持っているよ」

nakajima1009F1-2.jpg
F1-Live.com"DAMS"

彼は今年のGP2でポールポジション1回、6回の表彰台を含む活躍を見せ、シーズンランキング5位を獲得し、ルーキー・オブ・ザ・イヤーの栄冠に輝く素晴らしい活躍を見せています。

彼はTDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)出身であり、トヨタは諸手を挙げて喜んでいます。TDPを主幹しているトヨタは次のようにコメントしています。

トヨタ自動車(株)モータースポーツ部主査 林博美
「中嶋一貴にF1レース参戦のチャンスを与えて頂き、ウィリアムズF1チームに大変感謝している。今回の参戦は来シーズンのドライバー選定とは直接関係はないと聞いているが、折角頂いた機会なので、若者らしく、失敗を恐れず、自分の力を発揮してもらいたい」
と、励ましていました。

中嶋一貴 プロフィール
愛知県出身 22歳
1996 カートレースデビュー
1997 鈴鹿選手権シリーズRSOクラス参戦
1998 鈴鹿選手権シリーズICAクラス参戦 シリーズ2位
1999 鈴鹿選手権シリーズICAクラス参戦 シリーズチャンピオン
2000 鈴鹿選手権シリーズFAクラス参戦 シリーズ2位
2001 全日本選手権シリーズFAクラス参戦 シリーズ7位
    フォーミュラトヨタ・レーシングスクール受講 最終選考会に残るも選に漏れる
2002 全日本選手権FAクラス参戦 シリーズ3位
    フォーミュラトヨタ・レーシングスクール受講 スカラシップ生に選出される
2003 フォーミュラトヨタシリーズ参戦 シリーズチャンピオン
    日本人として最年少でのシリーズチャンピオンとなる
    TDPスカラシップ生としても初のFTチャンピオンとなる
2004 全日本F3選手権参戦 デビューから2戦連続優勝を果たす
2005 全日本F3選手権参戦 2勝を上げシリーズ2位
    SUPER GT参戦 1勝、1ポールポジションを獲得しシリーズ8位
2006 F3ユーロシリーズ参戦 シリーズ7位
2007 GP2参戦 シリーズ5位(表彰台6回、ポールポジション1回)
    ウィリアムズF1チーム テストドライバー


Nakajima1009GP.jpg
GPupdate"K.Nakajima"

林氏の言うとおり、若いドライバーなのだから、失敗を怖れずに思い切ってドライブしてもらいたいと思います。うまく行かなくても、天候が悪くても、前車に意地悪されても、粘りに粘って、完走する父、悟氏の姿が思い出されます。

あんなにコンサバな走りじゃなくていいじゃありませんか。例え、1周でもいい、きらりと光る走りをしてもらいたいと、思います。予選1発でもいいからきらりと光って下さい。お父さんはどんな指示を与えたかはわかりませんけれど・・・。

posted by ティフォジ at 10:44| F1第17戦 ブラジル グランプリ 10/21 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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